ハブクラゲには要注意!死にも至る毒の危険性と刺された時の対処法まとめ

小さなお子様には、大人よりも重症化することが多く、注意が必要です。また、大人でも、適切な処置をせずに、放置したりすると、熱を出して重症化することもあります。また、過去に刺されたことのある人が、再度刺された場合に引き起こす、アナフィキラシーショックで、呼吸困難や、最悪の場合死に至ることもあるんです。

傷は一生消えない可能性もある

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ハブクラゲに刺された箇所は、適切な処置をしていかないと、傷跡が一生残ってしまう可能性があります。市販の、傷・やけど跡用のクリームでケアしていく事も効果がありますが、傷跡が特に気になるようなら、皮膚科を受診しましょう。

重要!ハブクラゲに刺された時の対処法

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自身や、家族や、友人など、もし身近でハブクラゲに刺されてしまった場合、実際のその場では、どのような対処を行えば良いのか、気になる所ですよね。もしもの時の場合のために知っておくと、役立つかも?しれませんよ。

素早く陸に上がる

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ハブクラゲに刺されてしまうと、かなりの激痛が走り、パニックになってしまうかもしれませんが、まずは出来るだけ落ち着いて、素早く陸に上がってください。ハブクラゲは他種のクラゲよりも泳ぎがうまく、姿が見えづらいため、気づけば、すぐ近くに居たりなんてこともあります。もし周りに人がいれば、知らせてあげましょう。

食酢をかけて針を抜いて最寄りの病院へ

陸に上がったら、刺された幹部に、酢をかけて処置します。幹部に残っている毒のある刺胞の働きを食い止めてくれる効果があります。くっついている触手には触らずに、酢をかけ白くなるのを目安に、たっぷりかけてください。

重症化することもあるので、必ず最寄りの病院へ受診します。皮膚科に受診するのが一般的ですが、ハブクラゲが出没する地域では、内科などの他の科でも診てもらえるようです。

応急処置でやってはいけない事

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とにかくまずは落ち着く事が大切です。動きすぎると毒が回ってしまう可能性もあります。そして、毒を流す時には、真水やアルコールで流すのはハブクラゲの毒には、逆効果なんです。砂をかけるのもNGです。触手がくっついていても慌てず、触らず、まずは酢をかけて、触手の毒のある刺胞を固め、処理しましょう。

ハブクラゲに刺されないようにする対策

刺されて痛い思いをしたり、傷が一生残ったり、やっぱり嫌ですよね。自身や、家族が、ハブクラゲに刺されないために、出来るだけの対策を施して、海水浴を楽しみましょう。

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