ハブクラゲには要注意!死にも至る毒の危険性と刺された時の対処法まとめ

肌は出来るだけ露出しないことが、ハブクラゲ対策には最重要です。ハブクラゲの毒針は、そんなに長くないので、長袖のTシャツやレギンスを着ているだけでも、かなり防げます。Tシャツよりも、生地がしっかりしているラッシュガードなら、尚良いです。

決められた範囲での海水浴を楽しむ

沖縄周辺の主なビーチでは、ハブクラゲ対策のネットが張られています。そのネット内での遊泳を楽しむようにしましょう。また、ネットにはハブクラゲがくっついていたり、毒のある触手が、ネットなどの影響で、ちぎれて浮遊している可能性もあるので、ネット周辺にも、むやみに近づかないようにすることが大切です。

毎年ハブクラゲによる被害者が続出している

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沖縄や奄美周辺のビーチでは、注意喚起の看板をたてていたりするなどと、対策はされているものの、被害は毎年続出してしまい、沖縄周辺の海では、ハブクラゲの被害がいちばん多いのです。

被害が出る時期

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暖かくなる6月頃からハブクラゲの目撃情報や被害が出始めます。海水浴シーズンのピークである、7月から8月は特にハブクラゲの被害が多くなり、9月くらいまでは被害者がでているようです。ですが、年中ハブクラゲは存在しています。夏以外でも注意は必要なのです。

報告されている被害件数

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毎年の沖縄の海の生物による被害件数は、150件以上はあります。多い時で、300件以上の被害がありました。そのうちの半数以上は、ハブクラゲによる被害となっています。

子どもが最も多い

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ハブクラゲの被害にあった中で最も多いのは、未成年の被害者です。特に、10歳未満の子供は体積が小さい分、毒のまわりも早いので、大人より重症化がしやすいのです。小さなお子様には特に注意が必要になります。

ハブクラゲによる事故事例と対応

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実際にはどのような状況で、ハブクラゲに刺されてしまうのでしょうか?実際にお子様が被害に遭われてしまった体験談をもとに、ご紹介いたします。

浅瀬で海を楽しんでいたら刺される

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ネットのないビーチの浅瀬で、子供を遊ばせていたところ、ハブクラゲの被害に遭った事例がありました。10cmから20cm程度の浅瀬で、刺されてしまいました。小さなお子様が遊べるくらいの波打ち際でも、ハブクラゲに遭遇してしまうのです。

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