ハブクラゲには要注意!死にも至る毒の危険性と刺された時の対処法まとめ

お子様やお連れ様が被害に遭われた場合も、まずは落ち着いて、陸に上がらせ、触手のついた幹部には、絶対触らないようにし、酢をたっぷりかけ、毒をこれ以上活動させないようにし、病院へ行きましょう。

観光の際は特に知識がない場合が多い

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ハブクラゲは、沖縄や奄美周辺の海にしか居ない為、他所からの観光客は、ハブクラゲやその対処法など、知らない人がどうしても多いのです。海辺に看板をたてて注意喚起されていても、やはり被害は多いのが現実です。

ハブクラゲは食べられるの?

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ハブクラゲって、クラゲなんだから、毒さえ取れば、食べられるんじゃないか?と、考える人は、多かれ少なかれ、居るんですよね。確かに、そうなんです、驚くことに、毒を取れば食べられるんです。

意外に美味しい?

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ハブクラゲを実際に食べた人から聞くのは、一般的な食用のクラゲとそんなに変わらず、意外だけど、普通に美味しい!のだそうです。毎年のように犠牲者を出している、厄介なハブクラゲが食べられるなんて、驚きですよね。

ハブクラゲの試食会

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過去には、ハブクラゲの試食会が何度か開催されたことがあるんです。厄介なハブクラゲを食料として生かそうとした取り組みで、参加された人は、怪訝そうに見ていたものの、食べてみると「癖もなく美味しい」などと評価されていました。

ハブクラゲの食べ方

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危険なハブクラゲを実際に調理するとしたら、どうすれば安全に食べられるのでしょうか?気になる下処理方法から、調理例まで、ご紹介いたします!

毒のある触手は必ず処理

海でハブクラゲを捕まえた場合は、酢をかけ毒を失活させましょう。ハブクラゲ本体はもちろんのこと、ハブクラゲが触れた道具も全て、酢で流します。酢で毒の働きを抑えたら、触手は全て切り落とし、傘の部分が食べられるところになります。

クラゲの下処理方法

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ぬめりと内臓を洗い流し生臭さを取り除きます。生のままのクラゲは崩れやすく料理にするのは難しい為に、少々手間にはなりますが一般的には、塩漬けして、乾燥させて、塩抜きして、お湯でさっと戻してから、調理をします。

色々な料理に出来る!

冷たいお料理との相性が良いです。熱を加えると、少し臭みが出てくることもあるんだとか。酢の物や、中華クラゲ風にしたり、くらげサラダやナムルなど、いかがでしょうか?変わり種としては、タピオカのかわりに使用することもあるらしいですよ。

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