露出が減ったとはいえ、現在も変わらず芸能活動を続けている清水宏次朗。しかし一時期「逮捕されたのでは」という噂が駆け巡りました。いったい彼の身に何が起きていたのでしょうか、逮捕という噂は本当なのか真相を探ります。
清水宏次朗の金銭トラブル①知人経営者からの借金
「逮捕」「借金」というワードがついてまわる彼の噂の発端は、自身が映画制作のためにした知人経営者からの借金が原因であるようです。漫画を原作としたこの映画は3部作となる予定でしたが1作目で大コケ、しかもスタッフの使い込みにより返済できずさらに借金は膨らんだそうです。
清水宏次朗の金銭トラブル②映画製作の2000万訴訟
3部作を作るお金はないにも関わらず、作れないと違約金が必要となり知人からの借金は合計9000万円にもなりました。2013年には一般債権(個人間での借金)の時効が成立するため、その前年に2000万円を返還要求する訴訟が起きましたが、逮捕という事実は確認されておりません。
清水宏次朗が失踪した噂の真偽
訴訟となると清水宏次朗本人も出廷する必要がありますが、誰にも彼の居場所がわからないまま出廷することはなく裁判の当日を迎えることになったのです。もちろん敗訴でしたが、お金の工面等に奔走するなど何らかの事情で出廷できなかったのでしょうか。
清水宏次朗は竹の子族
冒頭にご紹介したように、清水宏次朗は竹の子族として活動中にスカウトされて芸能界入りを果たしました。最近では耳慣れないこの「竹の子族」というものが何か、また彼のデビューまでの経緯について触れてみましょう。
竹の子族とは?
1980年代初めに見られた、屋外で独特の派手な衣装に身を包みダンスを踊る若者グループの総称です。名前の由来については諸説ありますが、自前の衣装の他に当時原宿に開店した「ブティック竹の子(TAKENOKO)」が名前の元となっているようです。
清水宏次朗高校生の時にスカウトされる
東京出身の清水は、高校生の頃に竹の子族の一員として原宿で踊っていたところをスカウトされます。たくさんの高校生が踊っているなかでも長身で身体能力も高いため、当時からひときわ目立つ存在だったのでしょうか。
清水宏次朗のデビューはアイドルだった!
あまり知られていませんが、スカウトから芸能界入りし初めは竹宏治という名前でアイドルとしてデビューをしました。不良でケンカっ早いイメージからは想像ができませんが、当時は端正な顔立ちとすらりと長い手足で王子様キャラのイメージで売り出されました。
ビーバップのツッパリイメージとはかなり違い、バレエなどが似合う感じです。シングルも出しておりライブ活動を行っているくらいなので、歌も上手で才能があると評判で今でも根強いファンが多いのが納得できます。
清水宏次朗のハマリ役「ビーバップハイスクール」とは
俳優・清水宏次朗を取り上げるならばこの作品、映画「ビーバップハイスクール」は必須事項です。こちらでは当時大人気であったこの作品の概要と、世間に与えた影響や彼の役どころなどもまじえてご紹介します。
ツッパリコンビが巻き起こすヤンキー学園漫画
1983年に「週刊ヤングマガジン」で連載がスタートしたきうちかずひろ氏による少年漫画です。ツッパリ高校生コンビのヒロシ&トオルがケンカや恋に明け暮れる高校生活を題材に人気を博し、不良漫画の先駆けとなりました。