今話題のタトゥーラ!ロッドの特徴や人気のベイトリールとスピニングリール4つを紹介!

TWSは”Tシェイプレベルワインド”の略でレベルワインドがちょうど”T”の文字の形(ふつうはアルファベットの”I”の文字の形です)をしています。クラッチの操作でオフにするとレベルワインドが前に倒れます。そしてラインがレベルワインドの抵抗をほとんど受けなくなります。その結果、格段に飛距離が伸びる構造です。

リトリーブも滑らか

逆にクラッチをオンにすると、ラインがTの文字の形をした縦のバーの部分に収まる為、今度は適度な抵抗とトラブルの少ない、滑らかなリトリーブを実現しています。

つまり、クラッチのオンオフでレベルワインダーにおけるラインのポジショニングを変更してシチュエーションに応じたラインコントロールをすることができるのです。

スプールは村上晴彦氏とコラボ

スプールについてはあのハマの遠投氏こと”村上晴彦”氏の協力を得て新開発した”G1ジュラルミン”を採用していて、TWSとの相乗効果でさらにより高い遠投性能を実現しています。

ちなみにスプールの径は34㎜の仕様になっていて、16ポンドのナイロンラインでも90m収納できるラインキャパを持っています。

タトゥーラの人気リール③タトゥーラSV

ダイワ(DAIWA) リール タトゥーラ SV TW 8.1L

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タトゥーラSVはタトゥーラの中で最初にSVスプールを採用したリールです。このモデルの特徴は現在流行している”ベイトフィネス”での使用をコンセプトにしたモデルとなっています。

最大の特徴はSVスプール

従来型のブレーキはいかなる回転数においても一律にブレーキがかかります。それに対してSVスプールにおいてはスプールがバックラッシュの危険が発生する回転数の時にのみブレーキがかかる構造になっています。

つまりそれ以外の回転数の場合にはブレーキがかからないようになっています。これにより、軽量ルアーをを扱う際のバックラッシュの危険性が大幅に減少しています。

SVスプールによってベイトフィネスも可能!

軽量、小型のルアーのハンドリング性能が上がったことで、ベイトフィネスが容易になってきます。タトゥーラSVを使用することで、他の条件にも左右されますが、およそ4gまでのルアーのコントロールが可能になりました。

今までスピニングリールでしかキャストできなかったルアーが、ベイトリールを使用することによって、よりパワフルかつ、アキュラシーの高いルアーコントロールが可能になりました。

ベイトフィネスのリールをお探しの方はこちらの記事も参考にしてください。

 

ベイトリール初心者に最適

流行りのベイトフィネスが容易に実現でき、バックラッシュの危険性が激減し、なおかつアンダー2万円のベイトリールですから、これからバスフィッシングを本格的に始めようとするアングラーの方にも最適なトラブルフリーのリールであると言えます。

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