ベニテングタケって美味しい?気になる食べ方や味、毒の中毒症状を紹介!

ベニテングタケは毒キノコの中でも有名なキノコの一つです。キノコ狩りの時には気をつけなければいけませんが、毒キノコは美味しいという話から食べることを試みる人が時折いるので、今回はベニテングタケやその毒について解説し、食べる方法を探ります。

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ベニテングタケとは

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色鮮やかなキノコで、日本では岩手県で育成していますが主にヨーロッパやロシアなどの寒い地方でよくみられる身近なキノコです。別名は幸福を呼ぶキノコとして人気を博しています。

ベニテングタケの見た目

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色鮮やかな赤茶色のカサと丸いフォルムがファンタジーな風情があります。ハッピーな気分になれるキノコですが、日本でもメジャーになっているマリオのワンアップキノコは、こちらがモデルとなっています。言われてみると似ていますよね。

他のモデル例

ディズニー映画の不思議の国のアリスが食べたキノコもこちらがモデルとされています。話の中ではキノコを食べたアリスがみるみるうちに体が小さくなって幻想の世界を表現したストーリーになっています。

ベニテングタケが生える場所

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標高の高い地方で育成しており、シベリアやベーリング地域が起源でそこからヨーロッパや北アメリカなどに広まり、現在では日本でも山奥へ行くと育成しているのを見ることができます。

人工的な栽培はできない

シイタケやしめじなど日本で食されているキノコは人工的に栽培しスーパーなどで多く見れていますが、このキノコは人工的には難しく自然環境の元でしか育たないとされています。主に白樺や松の木を原木とします。

ベニテングタケが生える時期

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秋の味覚で代表的なのがキノコです。同じ仲間であるテングタケも10月に最盛期を迎えます。ベニテングタケも夏から秋にかけてたくさん種子が発生することから、山へ行くとたくさん育成されているのを見ることができます。

日本には300種の食用キノコがある

その中でも約10種類ほどが人の手によって栽培されています。免疫力強化など健康食品として多くの人に愛用されています。

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幸福を呼ぶキノコと言われた由来

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テレビゲームの中でキノコを食べると体が大きくなったり絵本などでも描かれることが多いキノコでありますが、なぜ毒キノコなのに幸福を呼ぶキノコとして親しまれているのでしょうか?

見た目がかわいい

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赤茶色のカサに白い斑点模様が施され、見た目のかわいさが一目抜きます。ディズニー映画でも採用されていたりとファンタジー性を持っています。

ルネッサンス期の絵画に描かれる

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芸術文化最盛期ともいわれていたこの時代に、多くの絵画で登場しています。この時代のテーマが復活や再生という生をテーマとし、生を受けた喜びや幸せを描くことが多かったことで、幸福のイメージが根付いています。

クリスマスカードに採用

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1900年ごろには、聖なるクリスマスを祝うためのクリスマスカードのイラストとして採用されました。聖なる行事に描かれたことで、さらに幸福というイメージが固められていったのです。

ドイツでは縁起物

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