「世界三大珍獣」とは?その生態と会うことができる動物園もご紹介!

昔はボンゴも飼育する動物園が日本にも存在していましたが、現在飼育していた個体が死んでしまったため、日本国内では展示されておりません。実際の生息地であるアフリカ大陸の保護動物園に足を運べバ実際に見ることができるかもしれません。

世界三大珍獣がいるなら世界五大珍獣も!

四大もあれば当然五大があるように、5番目の珍獣もいるわけですが、そんな5番目の珍獣も皆さんにご紹介します。こちらも珍しい生態や見た目をしているので、なぜ5大珍獣と言われているかを考察しながら読んでみてください。

5番目の珍獣は「カモノハシ」!

この生き物は日本の南に位置するオーストラリアに生息しています。そして大きさは60センチメートル前後で、体重は2キログラム前後になり、雌よりも雄のほうが大型で体重も大きく変わってきます。哺乳類ですが変わっている生態をたくさん持っています。

まずなぜ変わっているかというと、そもそもこの生物自体古来から進化をせずに、生態や姿をとどめたまま現代に生息しているのです。そのため生きた化石とも呼ばれています。そしてラブカという海の生物もまた同じように呼ばれているのです。そんなラブカについて気になりましたらこちらの記事をご覧ください。

カモノハシの不思議な生態

まず哺乳類でありながら卵を産むのです。そして雄の爪には小さな哺乳類を殺傷できるような特殊な毒があります。さらには一見硬そうに見えるくちばしは実は柔らかいのです。また母乳が父からではなく汗のようにいたるところから染み出るように放出されます。このようなことから最も奇妙な哺乳類と言われているのです。

カモノハシに会える動物園

現在カモノハシは絶滅危惧種に載っているだけではなく、希少で生物的に古来から進化しておらず、日本国内ではどこにも展示されておりません。したがって見ることができるのは生息地であるオーストラリアの動物園、水族館でしか見ることができないのです。

生きた化石と呼ばれる生物とは?

この地球上には、数千年数万年も前から、ほとんど生態やその見た目を変えずに現在まで生息している生物がいます。そのような生物は生きる化石と呼ばれていますが、今回の記事でもカモノハシやオカピのもまたそのように呼ばれています。ここではそのほかの生物もご紹介していきます。

①生きた化石「カブトガニ」

この生物はなんと5億年も前から存在しており、古来よりその姿をほとんど変えていないのです。また甲殻類や貝の仲間にも見えますが、実は蜘蛛の仲間と言われています。現在は絶滅危惧種とされていますので、しっかりと保護して後世に残していきたいです。

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