米原の大型グランピング施設、グランエレメントを徹底解説!

Array

ホワイトドームの魅力は何といっても眺めの良さと解放感です。中には天窓がついていて、天体望遠鏡も備え付けられているので、いつでも好きな時に室内から星空を観測することができます。室内は真っ白なのでとても清潔感があり、特に女性に人気のテントの一つです。定員は4名で全2室。

ウッドキャビン

出典:GLAMP ELEMENT

高床式に設置された広めのウッドデッキと大きな窓が特徴で、そのウッドデッキや大きな窓から望む伊吹山は絶景です。プライベートデッキからは、いつでも好きな時に専用のカヌーで池を周遊することができます。定員4名で全5室。

レインドロップ

出典:GLAMP ELEMENT

日本に初上陸したレインドロップテント。雨粒型の可愛いらしい形が特徴で、テントながらも室内にシャワーとトイレが設置されており快適に過ごすことができます。さらに広々とした室内では、雨天時に食事をすることもできます。定員4名で全2室。

ヴィラ

出典:GLAMP ELEMENT

ヴィラはグランエレメントでは唯一、2階建ての造りとなっています。1階部分を開放的なオープンデッキにしてあるので、ゆっくりと食事を楽しむことができます。2階にはジャグジーバスやテラスを設け、他の部屋よりもワンランク上の空間を楽しむことができます。定員は6名で全3室。

豪華な食事

STAUB鍋やWeberなど最新の調理器具を使った料理が提供されます。蒸し料理やアビージョなど、アウトドア料理研究家が監修した美味しくてヘルシーでインスタ映え間違いなしの料理を楽しむことができます。さらに、面倒な準備や後片付けはスタッフがすべてしてくれるので、とても楽ちんです。

シャワーキャビンは快適で安心

キャンプ場で特に女性の方が気になるのがトイレやシャワーの水回り設備ではないでしょうか。ですがグランピングではそんな心配はいりません。メイン棟の横に、清潔で快適なシャワーブースやトイレの備わったシャワーキャビンが用意されています。女性用は入るのに暗証番号が必要なので、セキュリティ面も安心です。

カヌーなどのアクティビティで自然を満喫

伊吹山を望む自然豊かな池でカヌーを漕げば、気分は爽快です。鳥の鳴き声と爽やかな風を感じながら、大切な人と特別な時間を過ごすことができます。宿泊料金の中には、カヌーの利用料も含まれています。いずれのタイプの部屋でも、カヌーを自由に使うことができ、ライフジャケットやパドルなども用意されているので手ぶらでOKです。他にはパターゴルフも楽しめます。

併設されたパークにはキッズエリアも

グランエレメントの敷地内に併設されている「グリーンパーク山東」では、アスレチックや巨大スライダー、テニスコートなど家族でも楽しめるスポットがたくさんあります。数々のアスレチックを制覇していくうちに、大人も童心に返ったり、親子の絆が深まったりするのではないでしょうか。日帰り入浴もあるので、思いっきり楽しんで汗をかいても安心です。

グランピングで大人キャンプを楽しもう

グランエレメントでは、ラウンジにBARが併設されており、気軽にお洒落な空間でお酒を飲むことができます。料理もお酒もすべて宿泊料金に含まれる「オールインクルーシブ価格」なので、好きなだけ料理やお酒を楽しむことができます。またここでは、コンセプトにもなっている「火、風、水、土」それぞれのオリジナルカクテルが提供されているので、お酒に自信のある方は是非、全カクテルを制覇してみてはいかがでしょうか。

グランピングは女性にもおすすめ

キャンプというと重い道具を運んだり、テントを設営したり、屋外なのでトイレが気になるって女性の方も多いと思いますが、グランピングはその辺の問題に関しては心配無用です。グランピングの特徴でもありますが、道具はすべて施設で用意されており、テントの設営も必要ありません。もちろんトイレもすごくきれいです。手軽でありながら豪華な料理をつくったり、豪華な施設に泊まったり、思いっきり自然を満喫することができる。だからこそ女性だけでも気軽に行くことができますし、グランピングで女子会っていうのが今とても流行っています。

グランピングは車がなくても楽しめる?

これまでキャンプ場というと、山奥や海といった車でしか行けないような場所がほとんどでした。でもグランピング施設はマイカーがなくても、電車やバスで行けるような立地の良い場所に作られている施設がほとんどです。手ぶらでなおかつバスや電車でキャンプに行ける、この手軽さこそがグランピングの魅力の一つです。

グランピングのこれから

グランピングはここ数年で日本でも一気に広まり、一つのブームを作り出しました。その理由は何といっても面倒な準備などは一切する必要がなく、それでいて手軽にアウトドアの魅力を体験することができるからです。では日本でのグランピングはこれからどうなっていくのでしょうか?一時のブームだけで終わってしまうのでしょうか?グランピングの起源の一つであるアフリカの高級宿泊施設のように、昔からビジネスとして根付いている場合は、流行に左右されることはほとんどないでしょう。またグランピングという言葉を生みだしたイギリスでも、グランピングは人々の生活に定着しています。日本ではグランピングの歴史はまだまだ浅いですが、グランピングの登場によって確実にキャンプ人口は増えてきています。今後日本においてグランピングは、キャンプの入り口的な存在になるかもしれません。グランピングを体験した人が、アウトドアの魅力にハマり、その後キャンパーになるっていう構図が増えていくかもしれませんね。