ペンデュラムキャストの投げ方講座!ポイントやコツなどもご紹介!

こちらの動画では、一連動作の説明に加えて上手く飛距離がでない方に向けての原因の説明や、細かい手の動きが感覚的に説明されています。ロッドの長さに合わせたルアーの選び方なども説明されていて、コメント欄の質問にも投稿者の方が返信しているので初心者のかたにおすすめの動画です。

ペンデュラムキャストの投げ方のコツや注意点は?

ペンデュラムキャストについてお分かりいただけたでしょうか?マスターできれば、足場の悪い磯やウェーディングから水深のあるところの大物狙いまで大活躍できる投げ方です!最後に、あらためてポイントと注意点についておさらいしていきます。

ペンデュラムキャストはロッドの位置が重要

ペンデュラムキャストでは、ロッドを動かす位置が重要になります。ラインの長さの調整後は一度90°に立て、次は前方45°くらいに傾けてルアーの揺れを作ります。キャスト最後のリリース前には、後方45°くらいにロッドを倒すことでルアーに重さを最大限に乗せることができます。

ペンデュラムキャストはリラックスして投げよう

ペンデュラムキャストを使用するメリットは、なんといっても飛ばせる距離に反して必要な力が少ないことです。ペンデュラム運動と遠心力の利用をメインで投げるので、力いっぱい振りぬくのではなく適度にリラックスした状態から上手く肘を伸ばしてあげることが重要です。

ペンデュラムキャストは必ず広い場所で行おう

ペンデュラムキャストでは、ロッドやルアーを前後に広く動かします。後ろにロッドを倒したとき、背後にいた歩行者や他の釣り人に気付かずに重さが乗っているルアーを勢いよくキャストしてしまえばケガをさせてしまうことは必至です。また、木などの障害物に引っ掛けてしまうと、ロッドの破損にもつながります。

ラインを長く垂らす方法上、小さい子供だとちょうど顔の高さに釣り針が来てしまったりすると失明など大きなケガに繋がりかねません。そのため、必ず広いポイントで周囲の障害物に注意してから行うようにしましょう。

ペンデュラムキャストが上手くできないときは?

解説を読んで実践しても、動画を見て真似してみても、どうしても上手く遠くへ飛ばせないという方もいると思います。そんなときは、自分の動きではなく使っている装備が合っていない可能性を考えてみましょう。

チェックポイント①ロッドの長さを伸ばす

ペンデュラムキャストでは、揺らしたルアーを遠心力で遠くに飛ばすという点も重要です。そのため、ロッドの長さが長いほど強い遠心力を発揮することができます。フォームは問題ないはずなのに飛距離がイマイチ、という場合には3mくらいのロングロットに合わせたタックルに変えてみるのも手です。

チェックポイント②ラインの太さを補足する

使っているラインが太いものであればあるほど体積が増えるため、ラインが伸びていくときの摩擦抵抗も大きくなり強い力が必要になります。なので、狙っている魚や波の高さなどコンディションに合わせた、ブレイクしない範囲で使用するラインを変えてみるのも有効です。

チェックポイント③ルアーの重さを変える

ロッドの長さに対して重たすぎるルアーを使っていると、飛距離がでないことはもちろんロッドの破損にもつながります。目安としては、ロッドに設定されているルアーウエイトの6~7割程度の重さを選択するのが良いでしょう。

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