飼育中に冬眠させる場合
寒い季節がやってきたら、徐々にエサを減らしていき最終的には水のみを与えます。そうしたらあらかじめ地面を湿らせておき、その地中に潜らせて冬眠させるようにするのです。もし自身がない方は、もといた環境に還してあげてください。
冬眠させない場合
冬眠を指せない場合でも徐々に食欲が落ちていき、水しか飲まなくなってきます。水しか飲まなくてもまず死ぬことはありません、動きが鈍くなりあまり活動しなくなりますが、エサを与える必要はないのです。3月ごろになると徐々に食欲がわき始めてくるので、そしたらまたエサを与えましょう。
カナヘビの入手方法は?
こちらの見出しではカナヘビの入手方法について解説していきます。自分の手で野生に生息している個体を採集する方法と、ペットショップで購入する際の価格などを記述していきますので、是非参考にしてみてください。
入手方法①野生のものを捕まえる
野生の個体を捕まえる場合は比較的涼しい時間帯を狙いましょう。具体的には朝方や夕方の日没時です。その時間帯であれば活動的でなくなり、動きが遅くなります。あまりにも寒い季節だと冬眠している可能性がありますので、理解しておきましょう。
そして指でつまむのではなく、手全体を使って包み込むように捕まえてください。尻尾が切れてしまい慌てて逃げ出してしまうことも考えられるからです。また目を閉じている場合もあるので、そこもねらい所となります。
入手方法②ペットショップで購入
一部のペットショップで販売されていますのでこちらでも簡単に入手できます。価格はその店舗にもよりますが、1000円以下で購入できます。その際に合わせてエサとなる、小さな昆虫やコオロギなどを購入しても良いかもしれません。
カナヘビは同じケースで何匹まで飼育できるか
同じゲージ内で飼育してしまうと、生き物によっては喧嘩をしてしまったり、場合によっては共食いや殺してしまうこともあるわけですが、この生き物は同じケース内で何匹まで飼育できるのでしょうか?そんな疑問にお答えしていきます。
ケースの大きさによって変わる
私たち人間には大変臆病な生き物でありますが、同じ種族同士ですと喧嘩をしたり、餌を奪い合ったりしてしまうなどと、たくさんのカナヘビを一つゲージ内に入れて飼うのはお勧めできません。だいたい2~4匹程度同時に生活させ、また頭数によってゲージの大きさを変えましょう。
繁殖させるなら大きめのケース
繁殖期はだいたい春先から夏にかけてです、その時期になりましたら大きめのケースを用意して、雄雌それぞれのカナヘビを一緒に飼うようにしましょう。その場合も小さすぎるケースでは喧嘩などをしてしまう恐れがあります。
カナヘビの飼育ではテラリウムも楽しめる
大きめの透明感あるケースを用意して、そこに小さな自然同然の環境を作り出して、そこにカナヘビを生活させたらテラリウムとして楽しむことができます。そんなテラリウムについて皆さんにご紹介します。
自然に近い環境を再現
まず大切になるのはできる限り自然に近い環境を再現することです。具体的には土や木の枝や、隠れ家となるものを野生の現地から自分で調達して、配置もなるだけ自然になるようにします。そうすることによって雰囲気がでて、より飼育を楽しむことができるのです。