世界一醜い魚ブロブフィッシュとは?水中での姿はかわいい?食べても美味しい?

深海魚となりますので、カニ漁などのようにこの魚のみを狙っての捕獲は行われていません。カニ漁やエビ漁などで引き揚げの際にカニやエビに混ざって捕獲されることがあるくらいで、捕獲される頻度も多くはありません。

北海道でたまに獲れる

オーストラリアやニュージーランドの近海が主な生息場所となっており、普段捕獲されるのもその近海となりますが、たまに北海道近海でもカニ漁などの網にかかり捕獲されることがある深海魚です。

未利用魚のため入手は困難

食用の魚としては、アジなどのように広く流通している魚ではありません。そのため、他の魚類の漁の網にかかって引き揚げることがたまにあるだけになりますので、入手はかなり困難な魚となっており、滅多に食べれる魚ではありません。

ブロブフィッシュは何を食べている?

深海魚となりますがどのようなものを主に食べて生活をしているのでしょうか。ここでは、主に食べているものについてや、捕食している生き物の味わいなどがブロブフィッシュを自体の味わいと近いことなどを紹介していきます。

カニやエビなど

ブロブフィッシュの主な主食はカニやエビとなっています。ブロブフィッシュの味がカニやエビの味に近いと言われいるのは、ブロブフィッシュが主に捕食しているのがカニであることからブロブフィッシュの味自体もカニに近いものになっているようです。

肉にもうまみが凝縮

ブロブフィッシュが主に食べているものがカニやエビとなります。そのため、カニやエビの味がブロブフィッシュのお肉にも凝縮されており、カニやエビのような淡泊の味わいとなり食べると美味しいと言われています。

ブロブフィッシュの生息地

ブロブフィッシュの生息地はどこになるのでしょうか。深海魚でもありますので太陽光のあたらない深さの場所で生息をしています。ここでは、ブロブフィッシュが主に生息しているエリアと生息している深海の深さについて紹介していきます。

オーストラリアやニュージーランド付近

主な生息エリアとしては、オーストラリアやニュージーランド付近を中心に太平洋やインド洋で生息をしていると言われていますが、カニ漁などで一緒に捕獲されるのは、オーストラリアやニュージーランド近海が多いようです。

海底600~2800m

主に生息しているのは900mほどのところになりますが、大体水深600m~2800mの深海に生息しています。カニも同様に海底で生息しているため、カニの網にかかって一緒に引き上げられます。また、深海の水圧に耐えられるように頭部には大量の水分が含まれています。

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