おすすめタープ28選!その種類や選び方も徹底解説

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タープとは

みなさんタープってご存知ですか?タープとは、キャンプの際の居住空間として、テントと一緒に使用されることの多いアイテムです。キャンプ道具というと、まずはテントが上がると思いますが、もしかするとテントよりも重要なアイテム、それがタープなのです。家に例えると、テントは寝室、タープはリビングのようなものです。リビングであればできるだけ快適な空間にしたいですよね。そこで今回は編集部厳選のおすすめタープ28選を、種類別にご紹介したいと思います!

タープの種類

タープには色々な種類があります。6本のボールとロープで張るスクエアタープ、2本のポールでロープを張るヘキサタープ、4本のポールでの自立式タープ、メッシュを張ったスクリーンタープがあります。ウイングタープは現在ほとんどありません。今はタープとしてはヘクサタープが設営しやすく、主流となっています。

スクエアタープ型

布の形状が長方形で2本のメインポールと4本のサブポールで設営するタープです。風通しが良く夏場のキャンプに適しています。空間を広く取れるため代人数のグループでの利用に向いています。ただヘクサタープより風に弱く設営が大変です。収納性も劣ります。

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ヘキサタープ型

布の形状が6角形で2本のポールとロープで設営のタープです。ロープの張り方で日陰の場所を変えたり出来ますので、融通がつくタイプです。設営が簡単で開放感があり、アレンジ性が高いタープですが、開放感の高さゆえ、雨風や虫除けという面ではスクリーンタイプに劣ります。設営の手軽さと収納性は抜群です。

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ウイング型

布の形状は正方形で2本ポールでささえているタープです。軽量で持ち出しが簡単で、設営も短時間でできポールとロープで自在にフォルムを変えることができます。このタイプは現在あまり販売されていません。ほとんどのタイプにはヘクサの要素が加わり、ヘクサタイプのタープとなっています。

自立式タープ

設営が簡単で値段も手頃なものが多いため、ちょっとしたイベントに利用されます。日よけには役立ちますが、風に弱く強度が低めとか、重くて収納性が悪い等のデメリットがあります。横に風防止のサイドシートをつけれるタイプもあります。

スクリーンタープ

ドームテントのイメージに近いタイプです。タープとテントが一体になったようなタープです。タープですので、基本的にテントにある床がありませんが壁があります。居住性がよくプライベートを守れて、風や寒さが防げるため、冬場のキャンプには最適です。半面開放感が少ない事ことと組み立てに手間がかかります。

タープの使用シーン

キャンプはもちろん、バーベキューにも使えます

タープは開放的で広々としていますので、庭や広場などでバーベキューをするのにも最適で、よく利用されます。日光を遮り日陰をつくります。天気の良い日や熱い時に、外で日光を遮る場所は気持ちの良いものです。

日陰によって食材を守ります

直射日光を遮ることができるため、熱中症などを防ぐことはもちろん、気持ちの良い居住空間を作り出します。また、バーベキューなどにおいても、クーラーボックスをタープの下の日陰に置いておけば安心です。

スクーリンタイプであれば虫もシャットアウト

とくに夏はいろんな虫が発生して寄ってきます。スプレーとかで撃退しても限度があります。根本的に虫が入り込まない様に、スクリーンタイプでは4面フルメッシュでかつオープンもできるのでおすすめです。

タープの選び方

タイプだけでも色々とあるタープ。ここではみなさまに最適なタープを選んでいただけるよう、タープのスペックの見方、選び方をご紹介します。

防水性能

一般的なタープは耐水性は1000mm~3000mmです。傘は450mmです。意味は1000mmであれば1cm四方の柱を立て、中に1000m(1m)の高さの水の水圧にたえられとの事です。2000mmは普通の雨、10000mmは大雨です。1200mm以上の防水性能を備えたタープがおすすめです。

耐光性

タープの厚みはポリエステルはD(デニール)、ナイロンはT(タフタ)の単位で表されます。Dは糸の太さの単位で長さ9000mで1g=1Dで表します。210Dは9000mmで210gとなります。Tは繊維の密度を表します。1平方センチ内の繊維の本数を表します。190Tの場合1平方センチ内に190本繊維が織り込まれていることになります。比較すると190Tは70Dにおおよそ相当します。数値が大きいと分厚くなり、耐光性が高く、丈夫になります。夏場は耐光性の高いものを選ぶと良いですね。

UVカット加工

紫外線遮断率としてUFP50とか表示されています。UPF値は素肌のまま20分程度で赤くなる紫外線量を基準としています。UPF50はその時間の50倍の時間<18時間強>日焼けを防ぐという意味です。UPF50以上の無場合はUPF50+と書かれていますので、紫外線の強い夏の時期はUPF50+の製品を選びましょう。

耐火性

キャンプの際には、タープの下で料理をすることが多いと思います。そのため、タープ自体の耐火性も重要です。耐火性を確認するために見ていただきたいのがタープの素材です。火に強いのはコットン性、そしてコットンとポリエステルを合わせた混紡素材がおすすめです。

使用季節

実は使用する季節も重要です。夏場であれば開放的なヘキサタープ、冬場であれば壁によって風除けにもなり、保温性もあるスクリーンタイプが良いでしょう。

おすすめタープ28選(タイプ別)

タープはいろんなタイプがあり そのお勧めは下記になります。レクタタープ8選、ヘクサタープ12選、自立型ターフ4選、スクリーンタープ4選、仕様を確認しながら、ご自身の使用スタイルに最も適したものを選んでみてください。一般にはヘキサタープが設営、収納の容易さで多く使われていますが、快適性という意味ではスクリーンタイプもおすすめです。

レクタタープ おすすめ8選

テントファクトリー タープ スカイオーバータープT500 TF-SOT5004

大型タイプのタープです。

  • 本体サイズ 500cm×455cm×H240cm
  • 材質 ポリエステルオックスフォード 150D
  • 色 シルバーブラウン
  • 防水耐水圧2000mm以上
  • シルバーコートで紫外線対策

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ロゴス タープ neos ドームFITレクタ 5036-N

夏はテントにフィットし易いラウンドシェイプ

  • 本体サイズ 500cm×360cm×H230cm
  • 材質 難燃性ポリエステルタフタ
  • 色 グリーン
  • 防水耐水圧2000mm以上
  • UVカット

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コールマン タープ スクエアタープDX 2000028617

大型スクエアタープ、直径32mmの高強度ポール採用

  • 本体サイズ 550cm×400cm×H250cm
  • 材質 150Dポリエステルオックスフォード
  • 色 ボルドー
  • 防水耐水圧1500mm以上
  • UVPRO

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山渓×Ogawa フィールドタープレクタDX T/C コットン オフホワイト

  • 本体サイズ 420cm×350cm
  • 材質 T/Cコットン
  • 色 オフホワイト
  • 耐水圧350mm以上

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