不死身の深海生物「チューブワーム」とは?宇宙人そっくり?謎の深海生物を紹介!

数多くの深海の生物は未だに、その生態や物質など解明されていません。解明されている生物の中には1000年の超える寿命を持つものもいるらしいく、深海の生物はみな生命力が異常と言われているのです。この生物はなんと寿命が250年以上あるのではないかと言われています。

チューブワームの寿命の測り方

寿命の測り方が特殊であり理解するのが難しいのですが、先端部分に印をつけておき一年後にその印を基準にしてどれだけ伸びたかを測定して、元の大きさと比べて寿命を計算するというものなのです。また機械を使って実際に採集したものも研究した結果によっても測定したそうです。寿命は250年以上という結果でした。

チューブワームは不死身だった

数多くの個体を採集してきたのですが、その中で死亡していた個体がわずか1パーセント未満だったのです。これは異常な数値であり、このことからこの生物は限りなく不死身だということが判明したのです。

深海だとメタボリズムのスピードが落ちる

我々が住んでいる地上とは深海は全く違う世界なのです。深海だと代謝を幾度も行って生命を維持、成長する(メタボリズム)のスピードが落ちるということが分かっているのです。これにより不死身であったりとんでもないくらい長寿であるのです。一説によると誰しも知っている浦島太郎もこのことに関係しているともいわれています。

チューブワームは動物?植物?どっち?

これまでの内容から、私たち人間や地上に住む生き物の生態や見た目とは程遠いということは理解していただけたはずですが、この奇妙な生き物は果たして動物なのでしょうか?それとも植物なのでしょうか?そんな疑問にお答えします。

チューブワームは動物

結論から申し上げますとこの生物は動物なのです。ここで植物の定理を説明させていただくと、太陽の日射のエネルギーと自身の葉緑体で行う光合成をする生物が植物になるのです。よって一切の光が届かない遥か深海の世界で生息する生き物は、総じて植物と呼べないのです。

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