長野県の軽井沢大橋とは?
長さ約100メートル・幅6メートルの、信濃川にかかる橋です。名前には大橋と付いていますが、実物はさほど大きくありません。住所は長野県北佐久郡御代田町茂沢379−59、最寄りは信濃追分駅ですが、そこからは3キロ近く徒歩になります。夜になると真っ暗になりますので、車で行くのがおすすめです。
自殺の名所?
この橋は自殺の名所として有名です。夜も灯りがなく人気も少ない寂しいところです。問題の橋は川から高さ90メートルのところにあり、落ちればまず助からないため確実に死にたい人達が集まるのでしょう。自殺防止対策を行い、度々警官がパトロールしていますが、それでも自殺者が後を絶ちません。
自殺防止に張り巡らされた鉄条網
ここには乗り越えられないように柵の上にトゲがついていて、その上には有刺鉄線が張られています。簡単には乗り越えられませんが、それでも有刺鉄線を切断するなどして無理やり飛び降りる人がいます。
橋の脇に祠?軽井沢大橋に伝わる2つのタブー|島田秀平で有名に
自殺の名所には浮かばれない霊達が留まっているものです。ここには以前から、その霊達を寄りつけてしまう為にタブーとされている行為がいくつかあります。島田秀平がある番組の企画でわざとタブーを犯し、大変な目に遭ったというエピソードを紹介したことで有名になりました。
軽井沢大橋で絶対にしてはいけない2つのこと
やってはいけないこと、それは「1.橋の上で車のエンジンを停止してはいけない」、「2.近くの神社の鳥居をくぐってはいけない」の2つです。まず、橋の上でエンジンを止めると霊障が起きると言われています。
それから橋の近くには小さな祠があり、鳥居をくぐると呪われるという噂があります(鳥居は現在なくなっています)。しかし、番組を盛り上げるために彼らは敢えてそのタブーを犯し、ロケに挑んだのです。
湯神の右が消えた!肝試しロケで起きた恐怖体験
ロケが始まった後しばらくして、一人のスタッフが異変に気付きました。橋の側にあった祠には「湯神」という名前が書かれているのですが、その二文字から不自然に「漢字の右部分だけ」が消えていたのです。右半分がないので、残っていたのは「氵」と「礻」ということになります。つまり「シネ」。
驚愕の自殺者の霊
これはまずいと思った一行は、霊媒師にお祓いを依頼しました。しばらくして一段落した様子だったので、時間がなかった島田さんは霊媒師に「次の仕事があるのでもう帰っても大丈夫でしょうか…」と聞きました。
しかし霊媒師は「無理です」と答えました。理由を聞いてみると「まだあと20体残ってるから」と言われたそうです。因みに、あの場所での自殺者は21人と言われています。霊媒師の言うことが正しければ、あそこにいた全員を連れてきてしまったということになります。
長野県の心霊スポット軽井沢大橋で起きた恐怖体験
様々な噂が飛び交うこの橋には、実際に行った人たちの体験談も多く存在します。行って何ともなかったという人ももちろんいますが、これからご紹介するように恐ろしい体験をして帰ってきた人もいます。
車に大量の手形が…
ある女性が、後輩たちとドライブがてら橋へ行きました。しかし、途中でエンジンが止まり橋の中盤で立ち往生してしまったのです。結局、しばらく待つとエンジンは無事かかりましたが、今度はルームランプが勝手に点いたり屋根を叩くような音が聞こえたりと怪奇現象に見舞われました。
急いで車を発進させ、明るいところで一息つこうと車を降りて見てみると、窓に無数の手形があったそうです。極めつけに、次の日会社へ行くと霊感のある上司が真っ青な顔で話しかけてきました。その上司によると、女性の後ろに霊が数体ついているとのこと。女性は慌てて後輩とお祓いに行ったそうです。
電子機器に異常が出る
ある男性は一人で橋へ行き、その時はエンジンに異常が出たりすることもなく無事にホテルへ戻りました。しかしホテルに着いてから電子機器の電源が突然入らなくなったり電気が何度も消えかけたりと、原因不明の現象が何度も起きたそうです。そして夜寝ていると金縛りに遭い、その間は頭のあたりに何者かの気配がずっとあったということです。
体調に異変が起こる
鳥居を実際にくぐったらどうなるか試そうと、高校生たちが夜中に橋へ行きました。鳥居をくぐった時は何も起きませんでしたが、次の日から原因不明の体調不良が続くようになりました。病院に行っても異常がないと言われ、彼らはあの鳥居のせいではないかと思い始めます。そして試しにお祓いをしてもらった所、体調不良から回復したそうです。
動画におかしな声が入っている
男性二人が夜中に橋へ行き、写真を撮るためスマホをカメラモードにして橋に向けました。すると、誰もいないはずの部分を何か所も顔認証しているのです。更に動画も撮っていたのですが、あとで確認すると「えっ」という声が入っていました。しかし撮影したとき、二人の他には誰もいませんでした。
着物の男性が佇んでいた
ある男性が晴れた日に友人達と橋へ行くと、降りた所で反対側の入口に着物の男性が立っているのを見つけました。生きているかどうかもわからないその男性を気にしつも少し橋を渡ると、柵からいくつもの顔が彼らの方を覗き込んでいたそうです。これはよくないと引き返し、戻ったところで振り向くとまだ男性が向こう側にいました。
恐らくあの着物の男性はこの世のものではないだろうと、その内の一人が話しかけようとしました。しかしその瞬間、あちこちからたくさんの顔が出てきたため、それ以上は何もせず橋を後にしました。橋から出ようとすると、さっきまで快晴だったのに急に霧がかかり始めました。まるで「帰らないで」とでも言うように…。
ストリートビューで見ると顔認証が…
前項で「カメラを向けるとあちこちで顔認証をした」という心霊体験をご紹介しましたが、ストリートビューで橋をよく見てみると、それと似たような現象が起こっています。今でもグーグルマップにアクセスすれば見ることが出来ます。
ストリートビューで見るとモザイクが多い
グーグルマップのストリートビューで該当の場所を見てみると、あちこちにうっすらとモザイクがかかっています。これは個人情報保護のため、人の顔が映っているところに自動でモザイクをかける仕様のためです。しかし、実際に見てみるとわかりますがそこには誰もいません。あるのは木や柵だけです。一体何を人の顔と認識しているのでしょうか。