ニンファマニアを発症してしまった原因は強姦であり、襲われたい願望を抱く反面そんな自分のことを憎むこととなってしまいました。
性依存症の診断方法は?
性依存症と診断されるには、どのようなことがあげられるのかも気になるところです。
ニンファマニアか、それとも性依存症か、ただ性欲が強いだけ?診断基準が気になります。性依存症の特徴をあげていきたいと思います。
費やす時間
もちろん個人差はありますが、平均で性行為に費やす1日の平均は2時間とされています。1日と考えると案外多いようにも思いますが、半年の過去の性行動が診断の参考になります。
しかし、性依存症でなくても性欲がただ強いだけという場合があるので、あくまでも診断基準の1つであることを覚えておいてください。
ネガティブな思考解消
不安・孤独・自信喪失などのネガティブな感情の解消でセックスやオナニーをすることがあります。この行動はニンファマニアでも同じですが、怒り・苛立ちなどの解決方法で性行動をしてしまうこともあります。
行為を行った後、ポジティブな感情にならないどころは逆に罪悪感が残ることも特徴です。
自分が嫌になる
性行動を抑えることができない状態は、性依存症と考えられますが性欲がただ強く人より多く性行動をしていても楽しいと思えるようなら依存とは少し違ってきます。
セックスやオナニーをした後に、自分自身を許せない感情になった場合は性依存症と判断されることがあります。
ニンファマニアとセックス依存症との違いは?
ニンファマニアとセックス依存症の違いはなんなのでしょうか?どちらも、性にたいして強い高まりがあることには違いはありませんが、実際違いはあるのか見ていきましょう。
明確な違いはない!
どちらも性に対しての依存が強いことから、性依存症とされます。そのため、大きく明確な違いはないとされています。性行動の後の自分にたいする感情の違いが中でもわかりやすい特徴なのかもしれません。
しかし、セックス依存症の方が世間的には軽く思われているようです。
どちらかというとニンファマニアの方が重症?
異常者や病的と考えられているのは、ニンファマニアの方のようです。アメリカでは、家庭崩壊や職を無くすなどの日常生活で危険が多いと思われているのです。
ニンファマニアに治療はあるの?処方薬は?
ニンファマニアには効果のある治療法や処方箋などはあるのでしょうか?治療に根気欲取り組むことで、症状が安定し普通の生活が送れているという実例もあります。
どのような治療方法があるのかなど、詳しく見ていきましょう。
トークセラピー
自分の現状をトークセラピーにより正しく把握する治療です。
異常な性欲の悩みなどもきちんと話していくことで、正確な病名なども確認ができることで、今後の治療にも進みやすくなります。自分の状態を正しく知ることも大切な治療のひとつです。
積極的なコミュニケーション
家族・友達など自分の信頼できる仲間と積極的にコミュニケーションをとることで、精神の安定・安心などを得ていく治療法です。
ひとりではないという安心感を持つことが大切な方法です。
処方薬の服用
残念ながら、ニンファマニアの症状に確実に効く処方薬はないとされています。
しかし、専門医の指示に従い性欲を抑える効果のある薬や脅迫概念を柔らかくさせるような薬で治療することがあります。副作用の問題もありますので、指示を守って服用しましょう。
認知行動療法
自分が忘れていないかなどの確認方法として、指をさして確認していく認知行動治療という方法があります。ようするに、ニンファマニアの治療にも、発症してしまった原因を確認していくという方法です。
実際の自分の行動や傾向などを確認し、どうなって、どうなるのかなどの過程を考えながら答えを見つけていく治療です。
代替行動療法などの方法も!
東洋医学なども取り入れていくことで、良い効果が期待できる可能性もあります。
鍼治療・マッサージ・ヨガなど深い呼吸や心身ともにリラックスできる治療法も一緒に取り入れることで効果が期待しやすくなります。
ニンファマニアによる私生活への影響は?
日常の私生活においてニンファマニアは、影響が色々と出てしまい悩んでいる人が多いようです。自分の望まない結果になってしまう可能性が多く考えられます。
では、実際にはどのような事や症状がでてしまうのか、確認していきましょう。
うつ病
精神バランスが安定しないことから、喜怒哀楽が激しくなってしまったり、やる気が起きなかったりなどの状態になりやすく、うつ病を合併しやすいリスクがあります。
また、躁鬱病との合併の可能性もあり躁状態の時に性行動にはしってしまう場合が多いようです。
失業
異常な性欲の高まりから、仕事に集中できなかったりミスを繰り返してしまったりの状態であることから仕事が出来なくなってしまい失業してしまうこともあります。
また、社会復帰にも時間がかかりやすいことからなかなか仕事が定着しないなどの状態も考えられます。