痰壺ってなに?何のために設置していた?結核との関係や都市伝説も!

現代離れした、一風変わった作画で描かれているこの漫画は、世にも奇妙な怪奇的ホラーを少女が旅をしながら体験するという内容で、メッセージ性が強く、不思議な感覚に陥り、また余韻に浸れるような良い漫画ですので、是非興味のある方はお買い求めになって読んでみてはいかがでしょうか?

詳細

  • 値段:483円
  • 紙の本の長さ: 355 ページ
  • 出版社: ぶんか社
  • 文庫版とコミックス版、kindle版がある

唾と痰との違い?

いわゆるよだれと痰ってどことなく似ていて、あまり正確にその違いについて理解できていないことが多いですよね。こちらの見出しではそんな違いについて解説していきますので、今一度その違いについて理解してみてはいかがでしょうか?

成分や分泌しているものが違う

簡単に言えばよだれには消化をしやすくする働きのある成分、つまりはは人間にとって必要な成分を分泌しているのに対し、一方の痰は呼吸器官から分泌される、人間にとって不必要な成分なのです。これだけ見ても対照的であり、お互い違うものだということが理解できます。

唾の定理が定かではない

唾を吐くというのは、よだれのことでも痰の事でも表現するようで、どちらかというのは定かではないようです。しかしながら一般的にはよだれのことを指すことが多いようなので、参考程度にして頂ければと思います。

日本人が痰を吐く時代は終了!次は中国人?

現代では衛生状態が改善されたことにより痰壷も無くなり、日本では路上にたんを吐く人もほぼいなくなりました。一方でお隣の中国では空気が悪いためか、よく所構わずたんを吐くようです。そのためスペインのホテルでは中国人に向け中国語で、痰を吐くなという注意書きがあったり、花瓶を痰壺代わりにしてしまうほどなのです。

かつて日本でも同じような事象が起きて、だんたんと衛生環境が改善されて、平気で痰を路上に吐くということも減っていったので、中国でもたんについての政策が行われて、環境やマナーが改善され、現在の日本のようにたんを吐く人は少なくなるのではないでしょうか?

昔は当たり前の文化も今見ると面白い!

今回の記事では、昔は当たり前の文化であった痰壺について紹介していきました。ひと昔前は、衛生環境や空気も悪く、そして結核患者が非常に多かったこと、そしてそれにより路上に平気で痰を吐き出す人が絶えなかったことから、政策としてこの痰壺を設置していたという事実を知ってもらえたはずです。

昔は当たり前だったものや文化は、いつしか形を変えていたり、無くなっていったりしています。それは時代の流れやより我々の人の生活を豊かに便利するためだったりするわけなのです。こうして昔の当たり前の文化も今見ると面白いということが分かってもらえたのではないでしょうか?

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