食虫植物とは?その仕組みや育て方、種類をご紹介!動物まで食べる?

ミミカキグサは世界の至るところに咲いています。種類は200種もあります。可愛らしい花を咲かせるのでお店でも販売されています。日本には4種類が自生しています。ミミカキグサ、ホザキノミミカキグサ、ムラサキミミカキグサ、ヒメミミカキグサです。

食虫植物をタイプ別に詳しく紹介!その⑤誘い込み式

誘い込み式は地下に延びた螺旋状になった根から地下の線虫などを誘い込み捕虫します。ゲンリセリアの種だけにみられる特徴です。地上にはみどりの葉を付け地下には白い葉を延ばします。地下の根には極小さな虫を誘います。

まるで迷路?後戻りはできず捕虫嚢へと進むしかない?誘い込み式

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ゲンリセアの管の中には細かい毛が生えていて、プランクトンは入ってしまうと後戻りできない作りになったいます。地下の根で動物生の栄養を集めながら、地上の葉では光合成を行なって栄養を作っています。

誘い込み式食虫植物の代表種はゲンリセアなど

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タヌキモ科ゲンリセア属ゲンリセアは一種しかありません。地下の根に獲物がかからなくても生きていくことは可能です。動物生の栄養が吸収できたら、成長が促進されます。見た目は地味な普通の植物です。

食虫植物は家庭で育てることも可能?育てやすい種類ってある?

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観葉植物の延長で育てると失敗するかもしれません。食虫植物は原産国の気候を考慮し、それぞれに適した育て方があります。調べて適切な環境で育ててあげましょう。熱帯ちほうから、寒冷地、乾燥地帯まで分布しています。

食虫植物初心者にオススメ!挟み込み式のハエトリソウ

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ハエトリソウは北アメリカ原産です。湿地帯に自生していますから、土の乾燥が苦手です。直射日光は1日6時間くらいは必要です。日差しと湿度があれば初心者でも十分育てることができます。食虫植物を趣味にしている人の多くはハエトリソウをきっかけとしています。

さまざまな種類が存在するウツボカズラ!育てやすい種類も

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ウツボカズラは低地から高地までさまざまな場所に自生しています。品種によって育てかたまも違います。比較的育てやすい品種はペルタタやシブヤンエンシス、ブルケイなどが育てやすい品種といえるでしょう。

食虫植物の育て方や気をつけるべきポイントを紹介!①ハエトリソウの場

ハエトリソウは見た目のユニークさから日本でももっとも人気がある品種です。原種に近い品種がマスシプラ、毛の数が多いのはソーテーィース、シャークティースは毛がかぎ爪の形で数が少ない品種です。白い葉を持つもなはグレートホワイト、鮮やかな赤色はレッドピラニアです。

ハエトリソウは日当たりの良い場所で育てること

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ハエトリソウは直射日光が当たるところで育てます。たっぷり日差しを浴びて風も当たる環境を好みます。普段は外に出しておきましょう。注意が必要なのは真夏と真冬です。湿度と温度の管理が必要です。外から窓辺に移します。

水のやり方には注意が必要?ハエトリソウは“腰水”で管理

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腰水といって受け皿にためた水に植木鉢をつけて、日当たりの良い外に置きます。風通しの良いところがいいですよ。真夏はカーテン越しの日差しで、腰水の温度が、上がったら水をかえます。夏場は夕方に水換えします。

冬眠するハエトリソウ!霜をよけるようにする

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ハエトリソウの冬は霜が直接あたらない軒下で大丈夫です。冷房や暖房の風が苦手ですから、直接あたらないようにします。冬の間は小さく縮こまっていますが、根は健在です。水は腰水で乾かないようにします。初夏から夏に白く小さな花を咲かせます。

ハエトリソウの葉をいじりすぎないように注意する

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ハエトリソウは閉じた葉の先に生えている牙のようなトゲがセンサーの役割です。触れると瞬時に葉が閉じます。面白いので、度々やってしまいがちですが、ハエトリソウにはとても強いストレスになります。

食虫植物の育て方や気をつけるべきポイントを紹介!②ウツボカズラの場合

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ウツボカズラは種類が豊富で、色も形も魅力的です。ハエトリソウに次ぐ人気で愛好家もたくさんいます。育て方はそれぞれ違います。食虫植物としては観察しやすい作りなので、育ててい面白味があります。

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