ボアコンストリクターの生態や魅力は?飼育の可否や販売・値段も!事故もある?

バリエーション豊かな色彩と模様

彼らは同じ種類でも、その体色や模様に幅広いバリエーションを持っているという特徴があります。青みがかった網目、あざやかな黄色、淡い白色など実に多種多様です。

また体長も地域差が大きいため、環境に適応・進化する速度が速い生物と言われています。飼育環境でも個性が出やすいので、自分だけのペットであるという思い入れが強まります。

ボアコンストリクターの食性と捕食方法

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ここでは彼らの食事事情について着目していきます。一体何を餌するのか、それらをどういった手段で捕獲しているのか?

一口に蛇と言ってもその種類や大きさによって、餌の捕らえ方から食べ方まで、いろいろ違いがあるものなのです。

ボアコンストリクターは毒を持たないヘビ

先にも述べた通り、この蛇は毒を持っていません。有毒爬虫類はほぼすべてが蛇といわれるほど、蛇と毒性と直結した関係を持っていますが、ボアコンストリクターに関してはこれに当てはまらないのです。

なお、蛇以外にも有毒と認定された生物の中には、次の記事のようにまるで毒のイメージのない動物もいます。

ボアコンストリクターの捕食対象

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蛇特有の柔軟な構造のアゴと、捕食に有利な体躯を持つ彼らは、ネズミやリスや小鳥のような小動物をはじめ、もっと大きなヤマアラシ、マングース、果ては大型トカゲなど、自分の頭より大きい生物を悠々と食します。

蛇の中には犬やヤギ、人間まで食べてしまう種類もいるので、この程度など珍しくもないことなのでしょう。

ボアコンストリクターの捕食方法

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毒で麻痺させている隙に…という手段が使えないため、獲物を捕まえるための主な手段は「奇襲」になります。物陰に潜み待ち伏せて、対象が近づいたら一気に襲いかかるのです。

小さな獲物であれば丸飲みですが、大きすぎる獲物であればコンストリクター(締め殺すもの)の名の通り、その身を巻き付けて弱らせてから飲み込みます。

ボアコンストリクターはどれくらい大きくなる?

ここからは具体的なサイズについてのお話です。大型種であることは何度も説明しましたが、大きいとはいったいどれほどのサイズを指すものなのか?明確な数値が分からなければとても飼育には挑めません。

なお、以下の記事にある日本国内の蛇と比較しながら読み進めると、より分かりやすいです。

一般に流通されるボアコンストリクターは1m~2m

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基本サイズは平均2m前後です。飼育下においては環境や栄養状態に恵まれているため、もう1mほど成長することもありますが、野性のものはこれ以上のサイズにはならないと言われています。

それでもペットとしては充分に大きすぎますね。2mの犬や猫やハムスターを飼うことはまずありませんから。

オスとメスで大きさは異なる

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人間とは逆に、ボアコンストリクターはメスのほうが体格の大きな動物です。特別大きなメスの個体であれば3m後半、飼育環境では時に4m近い大きさまでになります。

また蹴爪という、もとは後ろ足であった痕跡でもメスオスの判別をつけることができ、こちらはオスの方が大きいとされています。

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