蛇にも嗅覚は存在しますが、それとは別にあのチロチロと先割れた舌にも嗅覚器官があります。舌先に付着した微細物質を、口内で獲物かそうでないか判断しているのです。
また耳がないためアゴで音(振動)を感知しています。口元に多くの感覚が集中した生物といえます。
ヘビが存在しない国がある
我々にとっては実に驚きですが、ニュージーランドには蛇が一種類たりともいません。だからこそキーウィのような飛べない鳥が生息できるのです。
蛇がいない理由については諸説ありますが、蛇が死ぬほど苦手!という人にとっては天国でしょうし、蛇愛好家にとっては苦難の土地でもあります。
ヘビこそ主役!巨大蛇が出演する映画
やっぱり蛇が好き!それも特別大きいやつが!もっとずっと見ていたい!という方に、特級ラージサイズスネークがじゃんじゃん登場する映画をご紹介します。
現実的かどうかは別にして、画面から溢れんばかりの造形美を全力で堪能してください。
アナコンダ
巨大蛇映画といえばコレ!とすぐ名前が挙がるぐらい、蛇マニアから大好評のパニック映画です。
実物はボアコントリクスターと同じボア属で、体長10m前後にもなる超大型種ですが、劇中にはそれをはるかに上回るサイズが登場します。続編は4まで制作されたほどの名作です。
スネーク・フライト
先ほどの作品が質なら、こちらは量で勝負!といわんばかりに、機内にこれでもかとばらまかれた蛇!蛇!蛇!のショッキングアクションムービー。
もちろん大蛇も登場します。浴びるほど蛇にまみれたい気分が味わえる、蛇好きにこそおすすめしたい逸品です。
メガ・パイソンVSギガント・ゲイター
いいや!何はなくともデカさがすべてだ!と言わんばかり、500m級の蛇・パイソンと、負けないぐらいギガントサイズのワニ・ゲイターが、街を、ビルを、人をがんがん壊して戦いまくります。
細かいことは気にするな、俺は最高のモンスターバトルが撮りたいんだ!という監督のほとばしる情熱を感じる一作です。
ピラナコンダ
いいやいっそ合体させよう!そう思いきりすぎてしまった作品がこちらです。
楽園の島ハワイを舞台に、頭がピラニア・身体がアナコンダという爬虫類マニアよくばりセットのような架空のモンスター・ピラナコンダが、水辺の美女に容赦なく襲い掛かります。ヘリコプターに食らいつくシーンはまさに圧巻です。
ボアコンストリクターはペットとして飼育可能だが細心の注意も!
ボアンコンストリクターをはじめ、爬虫類はなかなか心通わせることの難しい種族です。特定動物を飼育するに当たって、きちんと正当な手続きを取りましょう。
穏やかな性分に甘んじることなく、過去の事故事例を心にとめて、細心の注意を払って最後までお世話をしてあげましょう。