プチエンジェル事件の真相|犯人の生い立ちや顧客名簿の行方、少女の現在は?

そしてもう一つ被害者の現在として言われているものに、芸能人として活動していたのではないかと言われています。噂では大手の事務所に所属し、活動を行っていたそうです。しかしこれに関してもあくまでも確証がない点には留意しておく必要があります。

また、これ以外にも不良とも取れる人物との交流があったといった事も囁かれており、いずれにせよ被害者の現在という点についての真実は未だ謎に包まれており、はっきりとしないというのが現在の見解だとされています。

プチエンジェル事件に対する世間の反応とは?今でも語り継がれる事件

このように様々に絡みつく謎や闇深い点によって注目を浴びた今回の事件ですが、ではそんなこの事件について、世間では一体どのようなことが囁かれたのでしょうか。ここでは今なおネットで話題になることのあるこの事件に関しての反応について見ていきたいと思います。

謎が多く残された事件!ネット上では今でも話題に出ることも

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ここまでこの事件について見てきただけでも、この事件がいかに数多くの謎を残しているのかが分かったかと思います。このような点から、現在でもなおネット上やこういった裏側関係の事件に関して興味を持つ我々の様な者たちによって話題になることも少なくありません。

また、ネット上ではネット内ではやはりこの事件に関してはただの監禁事件ではなく、その裏に更に大きな謎があるというのが大方の意見として出ており、年月が経った現在もなお真実を暴こうという動きがまだ残っているというのもこの事件がいかに多くの不明な点を残したのかが分かるかと思います。

染谷悟が殺害されたことからこの事件に触れるのは危険という声も

しかしながら、一方で今回の事件に関係した人物たちのほとんどが死亡、もしくは詳細不明となっているこの事件について、軽い気持ちでその詳細を調べようとしたり、または関係者にコンタクトを取ろうとするような行為はしない方が賢明だとネット上では言われています。

特に今回の事件を追っていた記者の男性が何者かによって殺されてしまった事が、このようにこの事件を個人的に調べようとする動きに対して警告を促していると思います。事件の上澄みだけでも非常に危ない内容である事は確かですので、軽い気持ちでこの事件に首を突っ込むのは辞めた方が良いでしょう。

プチエンジェル事件の名前にも使われた“プチエンジェル”とは?

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ここまでこの事件を見ていきましたが、ではここからはこの事件で登場した犯人が経営していた店が一体どのようなシステムで運営されていたのか、そして彼はこの商売で一体いくら設けることが出来たのかについて見ていきたいと思います。

ロリータクラブ“プチエンジェル”のシステムとは

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この店のシステムは簡単に説明すると未成年の少女に対してデート、もしくはそれ以上の行為を行わせる店舗でした。勤務しているのは全員がなんと未成年で、中にはまだ小学校に通っている子もおり、明らかに法律から逸脱した形でこの店が回っていたことが分かります。

店のシステムですが、売春行為を行う場合には実際にもらえる金額は数万円で、さらにオプションで性的な写真撮影などもあったようです。未成年にとっては非常にはぶりの良い金額だったと考えられます。また紹介料金として未成年を紹介すれば数万円を手に入れられるシステムもあり、こういった所からも未成年を引き入れていたと考えられます。

35億円もの利益を上げていた吉里弘太郎

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今回の事件の犯人はこの店で非常に多くの額の利益をたたき出しており、その総額は数十億円だったとも言われています。前述したように決して許されるものではないこういった店の経営ではありますが、商売人としての側面ではある意味で有能な人物だったようです。

このよう巨額の富を稼ぎ出した理由には、やはり客層が関係してるのではないかと考えられます。金払いのいいそういった系列の大物に対して店を紹介し、リピーターとして何度も足を運ばせることで商売をうまく軌道に乗せたのだと思います。

プチエンジェル事件が題材となった漫画『ギフト±』

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この事件は実はフィクションの世界で度々取り上げられており、ドラマ作品内や漫画内で登場することがあります。ここでは近年連載をしている漫画内でこの事件を題材としたと思われる話が登場したので、ここで紹介していきたいと思います。

2015年から連載が開始したナガテユカによる漫画作品

ギフト± 1

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この漫画は大筋のストーリーは高校生として普段は過ごす主人公が、違う一面では非常に残忍で恐ろしい犯罪者を贖罪の意味も込めて文字通り分解し、犯人の内臓などを本来では移植をすることが出来ない者たちの為に渡すといったいわゆるダークヒーローものの漫画作品となっています。

この大筋の話の中に、様々な事件、人間模様が深く絡み合う非常に重たくも引き込まれるスト―リー展開で人気を博し、ヒット作品として現在も連載を続けています。では次から、そんなこの漫画作品内で登場した、今回紹介した事件を題材にしたと思われる話について見ていきたいと思います。

漫画内では「プティシャトン事件」と表されている

この漫画内で登場した事件内では、事件の名前が差し替えられて登場しています。しかし明らかに事件名をもじっており、事件についてしている人はすぐにわかるような名前となっています。そして漫画内では事件に関して独自の見解やなぞに関して副次的に漫画内で追うような形で話が進んでいきます。

犯人の自殺に関しても、この漫画内では大物からの命令によって仕方なく自殺を実行した事になっていたり、事件内で殺害された男性の立場で事件を追う人物もおり、途中で打ち切りを食らってしまった今回の事件を様々に渦巻くネット内などでの噂を絡めて上手くまとめいます。

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このようにこの事件について漫画内では非常に多くの見解が示されており、事件について深く知ってみたい方は非常に面白く読めるのでしょう。今回の事件の裏に潜む存在について、再び意見が生まれそうな予感のするこの漫画のストーリーです。

他にもあった!日本で起きた闇が深い未解決事件を紹介

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ここまで今回の事件について紹介していきましたが、非常に深い根の残っている危険な事件であることが分かっていただけたかと思います。ですが実は日本にはこれ以外にも未解決に終わった不気味な事件が数多く存在します。ここではそんな未解決事件に焦点を当ててみていきたいと思います。

あまりにも不自然な位置に遺体があった福島女性教員宅便槽内怪死事件

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この事件は教師として働く女性の自宅のトイレの便槽の中で死亡している男の遺体が見つかったという事件で、見つかった場所から非常に注目されることとなった事件です。なんと汲み取り式のトイレの中に遺体があるという衝撃的な内容で、男性は体が凍えたことによって死亡したとされています。

この汲み取り式トイレの穴にどうやって入ったのか、そしてなぜそこにいたのか、非常に不気味な事件であり、殺害されてここに遺棄されたのか、それとも除きが目的でここに侵入し、そして出ることが叶わずに死亡したのか、謎ばかりが残るもののこの事件の捜査は打ち切られることとなりました。

この事件で判明した様々な不可解な点

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この事件で不可解な点は様々あり、特に男性の吐いていたとされる靴がなぜか近辺にある川の土手付近で見つかったという点です。この事から靴があった場所で何かしらのトラブルに巻き込まれ、殺害されたのちにトイレの中に隠されたのではないかとも噂されています。

また、もう一つ不可解な点として男性の胸の部分に上着があったという点です。この服は男性の物ではなく他の人の服であり、なぜ男性が死ぬまで持っていたのか、なぜ凍えて死ぬほどの寒さだったにもかかわらず持ったままだったのかといった点も怪しい点であり、不気味です。

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