そもそもどうして生まれたのかというと、自炊の画像が嫌儲版で投稿されたことが始まりのようです。投稿されたご飯の内容はとても質素なもので見た目が悪く、あまり食欲がそそられないといったものだったそうです。
明確なルールはありませんが、どうしてもフリーターなど質素倹約を必要とする人が数多く存在するからなのか、こういった傾向のご飯となるようで総称してケンモメシと呼ばれるようになったようです。
ケンモメシの特徴
そんなご飯の特徴についてもまとめえいきましょう。先ほども言ったように明確なルールなどはありません。しかし、共通する特徴があるようでそれが見た目は全く気にしないコスパ重視な点です。
そして、あまりにもコスパを重視するためか、床沖の食事や、具材を切ったり盛り付けもこだわらないため汚く見えたり、組み合わせがとんでもない物だったりといった特徴があります。見た目だけでなく味すらも不安になることもあるようです。
ケンモメンのケンモメシに対する思い
このような特徴的なご飯を鶴久背景にはご飯にかける重いがあるようなのです。その思いとは、食事にお金をかける人はバカという哲学的考え方です。高い物であれば味は良いので確かにケンモメシの方が品質は落ちます。
しかし、栄養素は同じであり体に入ってしまえば同じというならより安く食事ができて摂取できるほうが良いと考えるようなのです。
「ケンモメン」が関与した事件
色々なことがあり個性的な人物も揃っていることが分かりましたが、そんな人たちが関与した代表的な事件があります。嫌儲を語る上では避けられない事柄なので押さえておきましょう。
犯人が「自分は嫌儲民」と自白「黒子のバスケ」事件
この事件は、人気漫画黒子のバスケの作者や作品関係者を標的に行われた脅迫事件のことを言います。事件内容は作者の出身大学に硫黄臭のする液体容器が誹謗中傷の文面と共に発見されたことから始まります。
犯行予告もあり、当時2チャンネルにて行われ、さらに犯行現場の防犯カメラにも犯人らしき姿が目撃されました。さらに、作品関係者にも脅迫状が届くのです。作品のイベントが行われる東京ビッグサイトにて各所に脅迫状が届いたのだそうです。
そこにはイベントを中止しなければ多数の死傷者が出るというものでした。そのため、11月や12月のイベントを中止せざるを得ない状況となりました。
このような事件を起こした犯人ですが、すでに捕まっており、自白内容の中に自らを嫌儲民と語ったそうです。犯人が自ら嫌儲だと語ったことは初めてのことで衝撃を与えました。
「ケンモメン」ひとし自殺配信事件
可愛そうな悲惨な事件も過去にはありました。とある嫌儲の男性が、2016年に自殺動画を配信しました。当時彼は28歳でニートだったそうです。そんな生活の中で、嫌気がさしたのか自殺を行いました。
配信された動画の中では発見した母親の声や同様の声が含まれており、衝撃的な映像だったと言います。どのような環境だったのか想像だにできませんが、おそらくとてもつらく、生きづらかったために起こした行動だったのではないでしょうか。
「ケンモメン」とは嫌儲する人のこと。節約の知識はすごい?!
嫌儲の人たちは、もちろんすべての人がそうだとは言いませんがどこかコスパを意識しすぎたりうがった考え方の人もいるようです。しかし、見方を変えれば節約の知識がすごいともいえるかもしれません。そんな人たちの嫌儲版にも一度訪れてはいかがでしょうか
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