高級魚アコウ(キジハタ )ってどんな魚?美味しい食べ方や釣り方を紹介

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アコウの釣り方④泳がせ釣り

船釣りの場合の釣り方で、生餌を泳がせながら釣る釣り方です。2~3本バリ仕様で市販品の泳がせ仕掛けを使うのが便利です。40センチ以上の大型のアコウを狙う場合のエサは、活小アジなどがおすすめです。仕掛けを落として着底したら、糸を巻き上げてエサが底から1~2mくらい上を泳ぐようにします。アタリが来たら、魚が掛かっているか確認するため、ゆっくり竿をあおってから巻き上げ始めます。掛かりを確認したら、すみやかに根や岩から魚を離して釣り上げないと、エサを持ったまますみかの岩穴などに逃げ込まれて、釣り上げるのに苦労しますので注意しましょう。

アコウ釣りの仕掛け④泳がせ釣り

2~3本針の市販の泳がせ仕掛けがおすすめです。自作する場合、まず枝ス(枝ハリス:幹糸から枝状に出す針を結ぶ糸)は4~5号を50~70㎝程度で2~3本、 幹糸(道糸:リールからハリスまでを繋ぐ糸)は5号以上で枝ス同士が絡まないように、 捨て糸(引っ掛けた際にオモリだけ切れるようにセットする糸)は3号50㎝程度を目安に用意します。オモリは50号が基本ですが、80号も用意しておくといいでしょう。仕掛けを落として着底したら少し糸を巻き上げて、エサの活きアジが底から1~2mくらい上を泳ぐようにします。

アコウ(キジハタ )釣りの時期

7月前半がベストシーズン

アコウ釣りの時期は、サイズにこだわらなければ通年で狙えますが、水温の上り始める6月後半から9月は、普段は沖にいる大型の個体が産卵のために岩礁に上がって来るので、良型の魚を岸からでも狙えるチャンスが増えます。特に7月前半は、サイズと数が共に狙える釣りのベストシーズンとされています。

アコウ(キジハタ )の美味しい時期

アコウを食べるなら夏から秋が最も美味

アコウの旬は産卵前の初夏~初秋で、関西では「冬のフグ、夏のアコウ」と言われるくらい人気の高級魚です。身はややピンク色の白身で、さっぱりとした味わいですが、火を通すと弾力とうまみが増します。50センチを超える大型のものになると、骨が非常に硬くなります。

アコウ(キジハタ )の美味しい料理

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