ヘルマンリクガメはかわいい!飼育方法や寿命、販売価格など徹底紹介

とてもよく水を飲みます。また、定期的に水浴びをすることもあり、水の中でフンをしてしまうことがあります。そのため、水入れは広く深い物を用意し、毎日中の水を変えて新鮮なものを保つようにしてあげる事をおすすめします。

温湿度計を設置してヘルマンリクガメに適した環境を維持!

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飼いやすい中でも気を付けるべきことは、その外気温や湿度です。そのためすぐに温度や湿度を確認できる温湿度計を傍に置き、常に26~30度、湿度は50~70%程に保ってあげるようにしましょう。湿度が低い時用に霧吹きなどを常備しておきましょう。

ヘルマンリクガメの餌は何がおすすめ?餌の量はどれくらい?

飼育する際には何をどれだけ与えればよいのか、という事も悩ましい点です。様々なものを食べその可愛らしい食事風景から、ついついたくさん与えてしまいがちですが、ちゃんとした適量を把握して健康を維持できるようにしましょう。

ヘルマンリクガメの主食は葉野菜!幼体時は刻んだものを与える

彼らの主食は葉野菜です。小松菜や青梗菜、ベビーリーフ、ダイコンやカブの葉、サラダ菜などを与えるのがベストです。与える際は新鮮なものを与えるようにしてください。また、幼い時は体も小さいため、そのままではなく刻んであげると食べやすいのでお勧めです。

他にもさまざまな野菜も食べるヘルマンリクガメ

ニンジンやカボチャ、ダイコンやトマトなども食し、旬の野菜を偏りがないよう、程よいバランスで与えてあげる事をおすすめします。また、野草も食べるため野草摘みを日課にしている方もいらっしゃいますが、安全なものを見極める必要があります。

餌は1日2度与える!餌は少し余る程度に与えていく

餌は毎日、朝晩同じくらいの時間に与えるようにしてください。また与える際に名前を呼ぶなど決まった合図を行う事で、餌がなくても名前に反応して寄ってくるといったしつけも可能です。量は少し余るくらいの量を目安に与えてあげてください。

果物も食べるヘルマンリクガメ!糖分が多いため与えすぎに注意

バナナやいちご、りんごなどの果物も好んで食しますが、これらは糖分が高く、他の食べ物を嫌って食べなくなってしまう事もあるため、体調不良などで食欲がない時などに与える方が良いでしょう。普段から上げたいという方は、必ず決まった日の決まった少量だけという習慣が必要です。

リクガメ専用フードを与えすぎると甲羅が凸凹に?

専用に作られたフードは栄養価が高すぎるために、肥満になってしまいます。また与えすぎると甲羅に凹凸が出来るとされており、補給食としてたまに与える事や、食欲がなく栄養が取れていない時などに与える事が大切です。

甲羅などの形成に大切!カルシウム剤も合わせて与える

甲羅なども健康に維持するためにはカルシウムも与えてあげなければいけません。野菜にはカルシウムが含まれていないため、爬虫類用のカルシウム剤などを与える必要があります。また容量などの説明書がない場合はペットショップの店員さんにも相談してカルシウムを与える量を調整することをおすすめします。

ヘルマンリクガメの飼育する上での注意点は?元気に育てるコツとは

20年という長い命を健康に全うしてもらうために飼い主さんが気を付けなければいけない事は何でしょうか。カメという動物特有の注意事項なども飼育する上では発生してきますので、ご紹介させていただきたいと思います。

温湿度の管理に注意!寒さや多湿環境が苦手なヘルマンリクガメ

何よりも気を付けなければいけないのは飼育する場所の温湿度の管理です。寒すぎる環境では冬眠したり、体調を崩してしまったりするため、かならず25~28℃程度の温度、50~70%の湿度を保つようにしてあげましょう。

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