青い鯨はロシア発の自殺ゲーム|指示内容や世界各国の対応、日本への影響も

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2017年には、インドでも対抗策が講じられました。その策が、リンクの削除です。インドにおいても自殺者が続出したため、高等裁判所にてIT関連の大手企業に対してこのゲーム関連のリンクを見つけ次第、即刻削除の要請が出されたのです。

大手の企業はGoogleを始め、Facebookも例外なく、これらの企業に一斉にリンク削除の要請を出したのです。これにより、インドを始め多くの自殺コミュニティが減少していき、削除されたといわれます。

インターネット上で話題になった青い鯨!日本への影響は?

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各国へと広がった恐ろしいゲームですが、日本への影響はどうだったのでしょうか。インターネットでの広がりは止められるものではありません。その影響は日本にも広がることとなります。

青い鯨の指示内容にはSNSへの投稿も?ネットを通じて広がる青い鯨

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限定的なコミュニティで行われる指示や自殺志願者たちの行動ですが、ゲーム内の指示はネット上で投稿するといった事もあります。そのため、その投稿が一般の人の目にも触れることとなるのです。その結果、瞬く間にこのゲームは広がっていったのです。

現にSNSで投稿を命じる指示内容の中では専用のハッシュタグを使用し#i_am_whaleと打ち込まなければならないといったものがあります。そのため、この内容を目にした人はもちろん日本人の中にも数多くいると考えられます。

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さらに、ハッシュタグなど無くともそもそもがsかなりショッキングな内容となる今回のゲームは、もちろん人の目に触れるには十分な材料を持っています。こういったこともあり、ネットを通じて広範囲へと広がっていきました。

青い鯨に挑戦したフランスのYoutuber「Avatyga」が自殺?

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ネットを介して多くの人に触れたことで、中には挑戦してみようとする人も出できます。中でもフランスのとあるYoutuberが挑戦したことで話題を呼びました。その人の名はAvatyfgaです。Avatyfga氏は、ネット上で知ったこのゲームに挑戦したのです。

配信を行う中では実際の指示を行うシーンなどもあったようですが、そんな中突如として姿を消しました。突然の出来事で話題を呼び、自殺したのではないかといわれていますが、その真偽についてはわかっていません。

日本ではTwitterや2ちゃんねるで話題?検索してはいけない言葉に

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勇ましくもチャレンジする人や、ネットでのハッシュタグなどからこれらの情報には気軽に触れられてしまうわけですが、日本でも当然その時はやってきます。日本においては、Twitterや2チャンネルといった掲示板サイトで話題となり、瞬く間に広がりました。

多くの人が利用するSNSや掲示板サイトで話題となったので当然その情報が詳しく調べられ、多くの人がその真実に触れることとなりました。そのため、日本では検索してはいけない言葉に上がるほどです。そのため、現在ではまだ日本に上陸はしていないそうです。

青い鯨を制作したのはフィリップ・ブデイキンとはどんな人物?

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世界でも話題となり、日本では上陸してこそいませんが一躍話題となり、非常に恐ろしいゲームであることが分かりましたが、このような恐怖のゲームを作った人はどんな人物なのでしょうか。実はその犯人はすでに捕まっています。

「青い鯨」のリーダー?当時21歳だったフィリップ・ブデイキン

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このゲームの開発者でリーダーとされる人物の名は、フィリップ・ブデイキンと呼ばれる男性です。逮捕された2016年当時は、21歳だったと言います。彼はかなり危険な思想の持ち主で、亡くなった人たちのことは一切の同情を持っていないとも後に語っています。

長い年月をかけてフィリップ・ブデイキンは青い鯨を完成させた

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フィリップ・ブデイキンはこのゲーム制作に非常に長い時間を割いてきたと語っています。その年月はおよそ5年といっており、ゲームの構想という位置から彼自身で作ったのだそうです。

フィリップ・ブデイキンは逮捕後も罪の意識無し

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逮捕後の彼はどれほど多くの被害者を生んだかなどまったく気にしていないほどの言葉を発したそうです。罪の意識など無いその言葉は残虐の一言に尽きます。彼はまるで自分が神になったかのような、まるでこの事件を意に介さないような態度だったそうです。

フィリップ・ブデイキン逮捕後には拘置所に多くのラブレターが?

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このような残虐なゲームとその開発者ですが、やはり人心掌握術がうまいのか何人もの女性を巧みな話術で口説いていたこともあり、この犯人に傾倒する人も数多くいたようです。その結果、拘置所に多くのファンレターが届くようなこともあったそうです。

多くの犠牲者を生んだ青い鯨!その目的とは一体なんだったのか

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後に犯人が語っている罪の意識のかけらもない発言ですが、しかし自殺志願者を多数洗脳し自殺に追い込んだところで、いったい何の目的があってそのようなことを行たのでしょうか。

非人道的な理由から制作に至ったフィリップ・ブデイキン

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そもそもこのゲームが行われた理由は、とても非人道的な理由でした。ゲームであらゆる人を選別し、社会に害を与える人物をきれいにするために行ったゲームなのだと語っているのです。

多くの自殺者を出したにもかかわらず、罪の意識などは一切なく反省の言葉もなかったそうです。このようなくだらない理由で、このゲームは制作されたのです。

青い鯨を運営していたのは「死の集団」?目的は広告収入のため?

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このゲームを運営していた人はどのような人なのでしょうか。その目的も不明だと感じる人も多いでしょう。フィリップ・ブデイキンがリーダーを務めるこの運営は、死の集団と呼ばれるものでした。

そして、この集団がこのゲームを運営していた理由は、多くは広告の収入が目的だったようです。しかし、彼には別となる、今回の目的があり運営をしていたそうです。

青い鯨の異常性とは?数々の若者がターゲットとなった青い鯨

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今回紹介してきたゲーム程ではないにせよ、同様のゲームは昔からあります。伝説など不確かなものも含めれば沢山あるでしょう。しかし、中でも今回のゲームは特に異常性が高いといわれています。そんな異常性についてみていきましょう。

青い鯨では自殺願望を持つ若者がターゲットになっていた?

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まずなによりも、若い若年層がターゲットという点です。まだまだ自己肯定能力が低い、10代を中心とする若者、中でも自殺願望を持つ人がターゲットにされていました。これは、おそらく心理的な面で漬け込みやすさもあったからなのでしょう。

シベリアで自殺した少女リナ・パレンコワを青い鯨のシンボルに?

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調べていると先に自殺を行ったある少女が、このゲーム内でシンボル的な省庁になっていることが分かりました。この少女は、リナ・パレンコワと言い、過去にシベリアで自殺したのだそうです。彼女はその後、このゲーム内ですくわれた少女だと扱われたようです。

罵倒し不安を煽るゲームホスト!プレイヤーを徐々に洗脳状態へ

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異常性の中でも特筆しているのが、洗脳です。先述でもご紹介しましたが、指示を出す前にゲームホストから馬頭が浴びせられるのです。その内容は自分のコンプレックスとなるようなところばかりで、うまく心理状態をついてくる内容なのだそうです。

そういった馬頭と、先の自殺を行った少女の存在をシンボルの様に扱い、かつて自殺した少女はその行為によって救われたと洗脳するようなのです。

途中でやめることはできない?辞退を申し出ると脅迫される

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もちろん、途中でこのゲームの危険背に気づいた人物もいるでしょう。しかし、このゲームの途中退場はできないそうなのです。その異常性は、こんなところにも出ています。というのも、仮に事態を申し出たら、脅迫が待っているのです。

家族や友人などを殺すと脅されたり、自宅の住所や個人情報すらも把握しているので、逃げないように、また逆らえないよに脅迫してくるのです。

なぜ青い鯨のゲームマスターの指示に従ってしまうのか?

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ゲーム途中で退場できないとはいえ、なぜ最後までゲームマスターの指示に従ってしまうのでしょうか。そこには巧妙な手口があったのです。

その理由はマインドコントロール

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指示に従ってしまう理由は、結論から言ってしまうとマインドコントロールにあります。というのも、犯人となるゲームマスターは心理学を勉強していた人物であり、開発者のフィリップ・ブデイキンも心理学を専攻していた人物でした。

そして、計算された指示計画の中に、睡眠時間を著しく奪うためのトリックがあったのです。それが起床時間です。起床時間を細かく指示を出すことで、正確な判断をさせなくするのです。

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さらに、主従関係が出来上がっているためにこれらの指示に従わざるを得ない状況で、判断ができないので逆らえないのです。

青い鯨と類似したゲームも登場?MOMOチャレンジとは

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恐怖の内容で多くの犠牲者を出したゲームですが、そんな恐ろしいものと類似したものもこれを機に数多く登場します。なかでも有名なのがMOMOチャレンジです。その詳細をご紹介していきましょう。

第2の青い鯨?不気味なアイコンが話題のMOMOチャレンジ

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このゲームは、第二の鯨といわれるほどの内容で、不気味なアイコンが目を引くゲームです。内容も似ており、チャレンジした人を自殺に追い込むというものです。管理人からの指示があり、それに従って最終的に自殺に追い込まれるようなのです。

チャットアプリ「WhatsApp Messenger」で行われるゲーム?

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このゲームはチャットアプリであるWhatsApp Messengerで行われるゲームといわれています。内容はシンプルなもので、管理人からチャレンジャーに地あして暴力な画像が送られてくることから始まります。

そして、指示に従わなければ夜にその人のところに訪れるや、呪いをかけるといった脅しが始まるそうです。また、参加者の個人情報を手に入れているので、それらの情報をもとに脅しをかけられているのだそうです。

その後MOMOチャレンジはデマであったと判明

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恐ろしいゲームであることは把握できましたが、しかし最近になって、このゲームが絵d真だったことが分かっています。というのも、一時インドの2人の青年がこのゲームに挑戦したことで自殺をしたとうわさされていたのですが、全くの証拠がないと断言されました。

実際に話題となった当時、MOMOチャレンジのムービーがYoutubeに上げられ見ることができるといわれていましたが、そのムービーが存在する証拠すらも見つかっていないといわれています。

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青い鯨と日本のブラック企業に見る共通点

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恐ろしいゲーム内容や洗脳状態をしり、恐怖を感じる人は多いかと思いますが、この情報を見かけた人の中には、日本にありふれたブラック企業の日常とそっくりと言い放った人がいます。そこで、ブラック企業との共通点に注目していきましょう。

共通点①睡眠不足に陥らせ正常な判断をできなくする

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睡眠不足に陥らせて正常な判断をできなくさせる点です。日常的に残業をさせ、終電で帰宅するほどの拘束時間で帰宅させ、睡眠時間を極端に削ることで、時に健康状態が悪いと気づけないほど、正常な判断ができない状態にすることがあります。

共通点②嫌なことでも命令して強制する

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嫌なことでも断ることができず命令してくる点も共通していると考えられるでしょう。参加したくない飲み会への参加や、残業はサービス残業、土日出勤や会社を辞めることすらもするなと強制させられる始末です。

共通点③罵倒や脅迫をする

時には罵倒され脅されることもあります。こんなこともできないのかと周囲の人の前で厳しい言葉を浴びせられ、加えて辞めても他で通用するはずがないと脅されるのです。一種のマインドコントロールにも通じるものがあります。

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社会問題に発展した自殺誘発ゲーム「青い鯨」

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たかがゲームと感じる人もいたと思いますが、その内容を知ればいかにひどいものだったか知ることができたでしょう。その異常性や危険性は、決して存在していいものではありません。社会問題に発展したこのゲーム、決して触れないようにしてください。

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