その名の通り、ラベンダーをイメージさせるようなムラサキ色の体色が特徴のモルフです。人気は高いのですが、あまり流通はされておらず、ペットして飼っている方も少ないようです。販売されていたとしても高額である可能性が高いです。
モルフ④キャラメル
正式にはキャラメル・アルビノといい(T+)アルビノのようです。腹部が鮮やかな白色で、キャラメルのような体色となります。こちらのモルフの人気はラベンダーほど高くはないのですが、流通数は少ないようです。
モルフ⑤スノー
(T-)アルビノとアザンティックを掛け合わせたコンボモルフです。コンボモルフとは1個体に対し複数のモルフの特徴が現れた個体を指します。希少種なので高値で取引されています
シシバナヘビの飼育は難しいの?
ペットスネークといえば、ポールパイソンやコーンスネークが有名ですが、最近ではシシバナヘビも飼いやすいということで人気が上昇しています。シシバナヘビは温厚な性格で初心者でも飼いやすい種類のヘビですが、飼育する際の注意点がありますのでご説明します。
初心者でも飼いやすい!
シシバナヘビは温厚な性格で攻撃性もないので、ペットスネークとして人気のコーンスネークと同様、初心者にもオススメのヘビです。爬虫類は温度・湿度管理などが難しそうなイメージがありますが、シシバナヘビは生活温度の範囲が広く、また乾燥にも強いので管理面でも初心者には優しいペットと言えるでしょう。
毒があるので注意
シシバナヘビの唾液には麻痺作用のある毒があるので注意が必要です。奥歯に大きな牙を2本持ちますがこの牙には毒腺は無く、噛まれてすぐに毒の影響が出るということはありません。ただ、長時間咬まれ続けると毒が効いてきますので気をつけましょう。
毒が体内に入り込んだ時の影響は、噛まれた箇所が腫れてズキズキと痛む程度です。命に関わるような強い毒ではありませんが、決して体にいいものではないので、咬まれたら消毒するようにしてください。
人になつくことは無い
人に慣れる事はありますが、なつくということはまずないでしょう。おとなしい性格の個体が多いのでハンドリング(手の上を這わせる)には向いているヘビですが、犬猫のようなコミュニケーションは取る事はできませんので、あくまでも鑑賞をメインとして飼育しましょう。
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シシバナヘビの飼育方法①必要なもの
ここまでで実際にシシバナヘビを飼ってみたいと思った方もいるのではないでしょうか?シシバナヘビの飼育に必要な設備は爬虫類専門ショップで揃えることができます。何を購入したらいいかわからないときには、ショップの店員さんに相談してみてもいいかもしれません。
また、生体の購入後も飼育の相談なども答えてくれるので、後々のことを考えて最初はショップで購入するといいかもしれません。ここではシシバナヘビを飼育するときに購入するべきものをご紹介します。
飼育に必要なもの①ケージ
ヘビの飼育には生体がとぐろを巻いた状態の3倍ほどのケージが必要だとされています。シシバナヘビは体が太いためキレイにとぐろを巻くことができないようですが、活動的な種類なので大きめのものを用意しましょう。