ルーシーブラックマン殺害の犯人「織原城二(金聖鐘)」とは
加害者の織原城二は、どのような人物だったかについて述べていきます。実は、恐ろしいことに被害者はルーシーブラックマンさんだけではなく、さまざまな事件に関わっていました。また、日本人のような名前であり、国籍は日本なのですが、実は他国にゆかりのある人物でした。また、今の彼はどのような環境にあるのかについても触れていきます。
ルーシーさん以外にも多くの事件に関与
前述でも少し触れましたが、裁判として裁かれた事件よる織原城二の犠牲者は10人にもやります。しかし、これは氷山の一角で織原が起こした犯罪は訴えられてない事件はたくさんあると言われています。レイプという犯罪の性質上、被害者が訴え出にくく、しかも不法滞在者などの場合は、訴え出ないケースもあるのではという憶測があがっています。
日本国籍を持つ韓国人
実は彼はもともとは日本人ではなかったようです。以前は、韓国籍であり名前を金聖鐘というそうです。時を経て日本に帰化をして織原城二を名乗る様になったと言われています。しかしこの事実は当時日本のテレビや新聞では報道されませんでした。2005年になって、ようやくイギリスの新聞社のタイムズ紙を初め各国が報道するようになりました。
現在は無期懲役で服役中
まるで更生の兆しが見えないこの犯罪者の現在は、判決どおり今もなお刑務所にて無期懲役の刑で服役をしています。
ところで、無期懲役の判決がでた、犯罪者として有名な三上静男という人物をご存知でしょうか。頭脳明晰な、サイコパス的な犯罪者だったとも言われている恐ろしい人物です。関心のある方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。
強姦殺人の凶悪犯罪者・織原城二の奇妙な生い立ち
次に、織原城二の人生の歩みについて迫っていきます。彼の親はどのような人物でどうやって日本へやってきたのか、そして父親は日本でどのように生きてきたのかについて述べていきます。また、父の死には黒い噂もあります。犯罪者ではありますが、彼は優秀な経歴を持っていました。そして、経済的な面でもとても恵まれた環境にあったといえます。
両親は韓国人の密入国者
犯人の両親は、日本に密入国してきた韓国人の移民だったと言われています。最初は貧しい生活からスタートしましたが、戦後の混乱期に、不動産業に着手して、パタクシーで働いたり、チンコ産業で成功して財を得たとという噂があります。そして、大阪で1952年にこの両親のもとに金聖鐘(キム・スンジョン)という名でこの世に生を受けました。
父親が仕事で財産を築き、貧困からエリートへ
父親の仕事にはきな臭い噂がつきまとっていました。一代で貧困な状態から莫大な財を築き上げましたが、実のところ犯罪まがいの行いに手を染めて、大きくなっていったとも言われています。現に犯人の父親の亡くなり方にも、いわくがあります。世間ではヤクザなどの裏の組織とのいざこざによって、香港で命を落としたという情報まで流れています。