「飛影はそんなこと言わない」とは?元ネタは?本当は言ってない?

この作品を語るうえで避けられないのが腐女子の存在です。腐女子とは妄想を行い、そのほとんどが男性同士の性愛に行きつくという妄想内容になっているファンの総称です。そして、幽遊白書は数多くの腐女子たちの脳内を占めていきました。

原作場でも鞍馬と飛影は密接な関係で、初登場時にも一緒の敵グループに属しており、さらに話が進む中でも、常にペアで扱われることが多い登場人物になります。このペアリングは数多くの腐女子たちの妄想を掻き立てていったのです。

当時のBLで絶大な人気を誇った

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その腐女子たちの妄想は、同人誌として具現化されていきました。そして絶大な人気を誇っていたのです。当時はその他の作品でカップリングを妄想した女性はいました。しかし、個性的なキャラクターとそのビジュアルで絶大な人気を誇ったのです。

同作品内の登場人物の中でも妄想されることはあったようですが、他のキャラクターは無骨なデザインがあったりとカップリングとしてはやや満足いくものができなかったのでしょう。鞍馬と飛影の二人のペアは絶大な人気を博したのです。

動画で素人女性が演じていた蔵馬ってだれ?

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男性同士のペアリングの対象として登場した鞍馬ですが、もちろん原作においても非常に重要なキャラクターです。動画内では素人女性側が演じていたわけですが、どのようなキャラなのかを紹介しましょう。

植物で戦う美男子キャラ

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原作で登場するこの鞍馬は、美男子で植物で戦うスタイルのキャラクターです。線は細くきれいな髪の毛をしており、作中でもその整った顔立ちを狙う敵が出てくるほどです。植物のバラを最初に武器として扱う華やかさも身に着けています。

妖狐の姿も人気

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人気が高い理由はきれいな人間の姿だけではありません。実はこの鞍馬はかつては大妖怪である妖狐という存在で、変身をすると完全なる妖怪の姿になるのですその姿は、銀髪で容姿端麗、そして圧倒的な強さを誇っており、こちらも絶大な人気を誇っています。

腐女子の間でも絶大な人気

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人間・妖怪のどちらのバージョンでも人気の鞍馬ですがその人気差から、作中の色々なキャラクターとのカップリングで盛り上がっている対象になっています。今回動画でも登場したカップリングはもちろんのこと、敵とのカップリングもあります。

初期の敵では鴉といった爆弾を操る敵や、主人公となる幽助とのカップリングもちろん色々な相手との妄想をはかどらせている、腐女子も注目のキャラクターなのです。

腐女子歓喜の名言集

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腐女子のターゲットとなっているキャラクターですが、その発せられる名言には男だけでなく特に腐女子が喚起するものもあります。その一例を紹介しましょう。

邪眼の力をなめるなよ

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戦闘で邪王炎殺拳を披露するシーンにて発したセリフです。敵も同じ炎使いですが、敵を圧倒するその実力は数多くの腐女子を悶絶させたことでしょう。

もう後戻りは出来んぞ。巻き方を忘れちまったからな。

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男性でも多くの心をひかれた方は多いと思いますが、腐女子にも注目を集めたセリフです。右手の封印のための包帯を解き、力を開放する瞬間のセリフです。今日キャラであることを決定づけたシーンでもあり、男を感じ刺させるシーンで悶絶したようです。

本当は格好いい飛影

ネタにされているキャラクターですが、しかしそもそも飛影はカッコいいキャラクターだということをご存知でしょうか。実はこれまでの漫画の中でも一、二位を争うほどのかっこよさと人気を誇っています。カッコいい姿も紹介していきましょう。

中二の始祖とも言われている

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なんといってもカッコいい理由が中二の始祖といわれる点です。このキャラクターは手に巻き付けた包帯や額に巻き付けた包帯、そして炎を操るという能力や黒龍波と呼ばれる必殺技など、幼い男の子の夢を詰め込んだようなかっこよさを備えているのです。

そのカッコよさは、中二の始祖ともいえるもので、このキャラクターをお手本に数々お黒歴史を生んだ人が現れるほどの人気ぶりを見せています。

カッコいいセリフも多い

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姿はもちろんのことセリフもカッコいいのです。確かに初期にはからかわれるようなセリフをあえて履いていたかのように感じますが、中盤からは一気にそのカッコよさが爆発します。

その一部を紹介すると、中盤の暗黒武術会編で敵対する魔金太郎との戦いで、圧勝を収めるシーンがあります。そこではあまりの速さに残像を切ってしまい、刺されたことすらも気づかない敵の姿が描かれています。男女ともに心がくすぐられるカッコよさなのです。

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