むこうはしるまい。こちらはしりとる。むこうはあおち、くろち、あかち、しんちをはけ。あわをはけ。
そくざみじんに、まらべや。てんじく ななだんこくへおこなえば、ななつのいしをあつめて、ななつのはかをつき、 ななつのいしのそとばをたて、ななつのいしのじょうかぎおろして、みじん、すいぞん、おん あびら うん けん そわかとおこなう。
うちしき、かやししき、まかだんごく、けいたんこくと、ななつのじごくへうちおとす。
おん あびら うん けん そわか。
(引用:本物の霊能者が伝授!呪いの跳ね返し方)
聞くだけでも御利益あり
これらの呪文・経文は、いずれも強い力を持っているため、自ら唱えるだけでなく、聞くだけでも御利益を得ることができます。自身で唱えるときには、左右の手を合わせ合掌するようにしましょう。
呪い返しの方法④パワーストーンを身に着ける
「パワーストーン」とは、特別なパワーを持つ石のこと。人類は太古から宝石に類した鉱物を身につけていましたが、そこには単に身を飾るだけではなく、宝石の持つ超自然的なパワーを自らのものとする、という意味も込められていました。そのうちのいくつかをご紹介しましょう。
水晶(クリスタル)
呪い返しのパワーストーンの定番といえば、水晶(クリスタル)です。大変古い時代から、水晶はその内部に過去・現在・未来を映し出す水晶占いの道具として用いられてきました。また、西洋の伝説において、巨人や魔法使いたちは水晶玉のなかに自分の魂や命を閉じ込めることで、敵の攻撃をかわすことができるとされています。
天眼石(アイアゲート)
天眼石(アイアゲート)とは、アゲート(瑪瑙)の一種で、その名の通り眼球に似た模様のあるものをいいます。天眼石には、非常に強力な魔除けの効果があるとされており、近年ではダライ・ラマ14世がノーベル平和賞の授与式の際に身につけていたことで知られています。
モリオン
モリオン(黒水晶)は、強大な浄化の力を持つとされる石。魔除けの効果ももちろんですが、何より身につける者の内面に潜む負のエネルギーを受け止め、不健全な思考や行動を抑える働きがあるといわれています。自分自身の内なるエネルギーを正常に保ってくれるというわけです。
オニキス
オニキスはカルセドニー(玉髄)の一種で、アゲート(瑪瑙)と同種の宝石です。オニキスは誘惑によって横道にそれてしまうことを防ぐ力があるとされており、集中力や抵抗力を高め、絶望感や憂鬱を追い払い、規則正しい生活を送る助けとなる、と考えられています。
その他、パワーストーンに関しましては、以下の記事もご参照ください。
呪い返しの方法⑤待ち受けにするだけでも効果がある画像
ある種の図像や写真には、それを手元に置いておくだけで、魔除けの効果が期待できるものもあります。次にご紹介するものをスマホなどの待ち受けにするだけでも、必ずや呪い返しとしての作用をもたらしてくれるでしょう。
神仏の画像
既にご紹介したとおり、神仏にまつわる呪文・経文には、さまざまに霊験あらたかなものがあります。それと同様、神仏の画像を待ち受けにすることによっても、御利益や加護を得られます。代表的なものを、いくつか挙げてみましょう。
毘沙門天
毘沙門天とは、仏教における四天王の一つ。日本では七福神に含まれ、また戦国武将・上杉謙信が篤く信奉していたことでも知られています。毘沙門天もまた、諸悪を排除し、福をもたらしてくれる存在であり、その図像には強い力が宿っているとされています。
鍾馗(しょうき)
鍾馗(しょうき)とは、中国の民間伝承である道教の神さまで、疱瘡除けや学業成就の御利益があるとされ、端午の節句には絵や人形などを奉納する風習があります。鍾馗の図像もまた、魔除けの効験があることで知られ、戦国時代には本多忠勝や前田利家といった武将が旗印として用いていました。
デザイン系の画像
神仏の図像とともに、ある種の幾何学図形やデザインなどにも、魔除けの効果があるものがあります。神様を待ち受けにするのはどうも……という方にも、オシャレの一環としておすすめできます。それでは、いくつかご紹介しましょう。
五芒星・六芒星
星形のマークのうち、頂点が五つあるものが五芒星、六つあるものが六芒星です。どちらも洋の東西を問わず、広く用いられてきた魔除けのモチーフです。五芒星は平安時代の陰陽師・安倍晴明がしばしば用いたことで知られ、六芒星はユダヤ教のシンボル「ダビデの星」として著名です。
護符
先にもご紹介した護符ですが、自分で書くのは難しい、と感じた方でも、その画像を待ち受け画面として使うことで、手軽にその御利益を得ることができます。現代人には欠かせないツールであるスマホやタブレットの待ち受けにしておけば、いつ何時でも「守られている」という実感が得られることでしょう。