マツバガイは身近なアワビ?美味しさと実は大切な存在の理由を紹介!

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テレビで紹介された炊き込みご飯の作り方

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鉄腕ダッシュでTOKIOも食べて、美味しいと太鼓判を押したレシピをご紹介します。炊飯器にセットするだけなのに海の幸の風味が口いっぱいに広がる贅沢ご飯が完成します。作り方をご紹介します。

材料とワンポイントアドバイス

材料(4人分)

  • お米 2合
  • マツバガイ 大10個もしくは小20個くらい
  • 水 360㏄
  • 醤油 大さじ2
  • 酒 大さじ2
  • 本だし 小さじ1/3
  • 昆布茶 少々(引用元Rakutenレシピ)

美味しく仕上げるワンポイントは、お米を洗ったらザルに入れて30分ほどしっかりと水切りすることです。このひと手間で、ベチャっとしたご飯にならずにおこげもちゃんと出来上がります。

美味しい作り方

冷めたほうが、より旨味を感じやすいのでお弁当に入れるとまた違った旨味を堪能できます。また、おにぎりにしてごま油で香ばしく焼いて焼きおにぎりにしても、違った味わいが楽しめます。

「詳細なレシピはこちら」

マツバガイは何処で手に入る?

どんな味がするのか食べてみたい!料理したい!と思っても、スーパーでは見かけたこともないし、どこで入手できるでしょうか?ゲットできる場所をご紹介します。

マツバガイはお店で買える?

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よほど運がよくない限り店頭で見かけることはないでしょう。一部の漁港など海に近い場所で販売されてると言う情報がありますが、実際には一個ずつ手で採取する方法しかないマツバガイは、漁師さんが商売として採取することはありません。

どこかで売っているという情報は正確ではありませんので、注意してください。

量が少ないため漁業には適さない

この貝は成長がゆっくりなので、捕獲量が安定せず味は抜群ですが商売にしようとしても難しいのです。そのためウニやアワビといった高値で取引され捕獲量の安定している種類を選ぶのです。

コツをつかめば簡単に捕れる

一番簡単なのが、自分で採取するです。コツを知っていれば簡単に捕れるので、海に行った際には捕ってみるのもいいでしょう。磯遊びしながら見つけることができるので、子供と一緒に楽しみながら捕るのもおすすめですよ。

自然と触れ合う時間が財産になる

今の子供たちはゲーム遊びが多くなりました。ですが自然から教わることも多いです。磯には手で触れるたくさんの小さな生き物たちが揃っています。図鑑で見るよりも直に見て触れることは一生の財産です。

マツバガイの捕り方を紹介

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大変吸着するパワーが強い貝ですが、コツを掴むと簡単に採取できたくさん入手できるようになります。見つけやすい場所と捕る際の注意点をご紹介します。

マツバガイの捕れる場所

徒歩で行ける浅瀬の岩礁でくっついています。岩礁以外にも漁港や堤防などでも見つかりますが、滑りやすく危険なので安全な岩場や磯が最適な場所です。

マツバガイの捕り方のコツ

コツは2つあります。

  1. 貝殻を刺激しないことです。叩いたり刺激すると、びっくりして岩に凄い力で吸着して捕ることができません。
  2. 素早く岩とマツバガイの間にスプーンのような道具を滑りこませて剥がします。間に道具を入れることが出来たら簡単に外せます。

この2点だけなのです。とても簡単で捕るのが楽しくなってきますよ。

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