万能壁画には何が描かれている?壁画から韓国起源と主張する文化とその真偽は?

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これまでの記事を読んでいただいているならば分かるはずですが、その書かれているものに対して様々な見方や見解があることから、結局のところその画に書かれているものが何なのかはっきりとわかっていないということが理解できますよね。真相がわかっていないの画ということを把握しておきましょう。

何が書かれているかわからない画なのであれば、確かに想像によってはいろいろな可能性が出てくるのはわかりますが、それをいいことに無理やりルーツに結び付けるのではなく、スペインで見つかった6万年以上前のネアンデルタール人の壁画のように、さらに調査を進めて画に込められた本当の意味や価値を見出して欲しいものです。

万能壁画への海外からの反応

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世界遺産としてもしられているということで、世界的にはこの画に対してどのように見ているのでしょうか?海外のこの画に対しての反応や意見、そして韓国起源の説に対してどう思っているかなども合わせて考察しながら、皆さんと考えていきます。

アカシックレコードとして評価

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広い意味で遥か過去に残された書物や絵、建物などのいろいろな歴史的な創作物が古代の人たちの生活を探るための記録になり、それをアカシックレコードというのです。この画もそういった過去の産物として世界的に評価されているのです。世界遺産に認定されていることからもそれが伺えます。

各起源説には冷ややか

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先ほどの見出しでたくさんの説があることをまとめていきましたが、どの説にも一致することがあります。それは私たちの国が元祖という抗議の元から生まれたということです。日本の文化ともいえる、忍者や相撲などもその対象とされていきました。

読者の皆さんはこの説や韓国ルーツという主張に対してどのように考えましたか?それはちょっと無理がある。いくらなんでもそれは・・・。なんていうことを思ったのではないでしょうか?世界の反応や海外の人たちからもそのように冷ややかなな見方をされているのです。

万能壁画の歴史

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ここまでの記事ではその書かれている画について、その表されているものやそれを根拠として韓国でささやかれている、韓国ルーツ説などについてお話ししていきましたが、こちらの見出しでは、その歴史について解説していきます。

つまりはここからは画のことではなく、その画自体がいつ発見されたかなどについてお話ししていきます。何が書かれているかわからない画に関して考えてみると、不確かな情報ばかりで謎が多いのですが、そもそも画自体は古来の歴史的な作品であるということには変わりないのです。

1949年に発見された

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発見されたのは第二次世界大戦終戦あとの4年後の1949年に地元韓国で発見されました。壁に何かをしている人が書かれているものを発見したのですが、そもそもこの壁はどこにあったものなのでしょうか?それについて次の見出しで触れていきます。

安岳3号墳の壁画

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昔の王様や君主を宝や遺産と主に奉るための陵墓である古墳、日本でもいくつか存在していたり鍵穴の形をしていることで有名だと思いますが、この陵墓としてつくられた古墳が韓国でも発見されました。そしてその中にこの画が見つけられたのです。その古墳の名称に関してはこの見出しの題の通りです。

日本や中国、韓国ではかつての王や君主の陵墓として古墳が作られていますが、似たような存在であるエジプトのあるピラミッドやファラオもおなじように陵墓として作られたものである、またここにも不思議なことに皆さんも一度は見たことがある画が存在しているのです。

万能壁画をネタにした作品も

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そのようにいろいろなモノを表されているように見えるくらい何かを把握することが困難であることや、実際にその起源説自体がネタになっている作品があったりするのです。そういった作品たちをご紹介いたします。

テコンダー朴

約8年間連載されていた、表向きはテコンドーギャグ漫画なのですが、ふたを開けてみると日本を侮辱して韓国を万歳というような漫画なのですが、この漫画についても韓国や日本でもいろいろな解釈や見解を生んでいて、差別や国家的な問題としても取り上げられているのです。

なんとこの漫画にはさきほどいくつか紹介した、何が書かれているかわからないいびつな画を根拠とした韓国ルーツ説を、実際に作中にも取り入れていてしかもそれらをすべて事実として、韓国が起源というストーリーが描かれているのです。作者に対しても各所で意見されているようなので、気になる方は調べてみてください。

真夏の夜の淫夢「野獣先輩」

これに関しては知っている人は知っているはずですが、野獣先輩はなんとか説というように、色々なもの、あらゆるものをその説に当てはめるといったコンテンツの様なものが存在して、この万能壁画もその説に使われているのです。

万能壁画の他にも韓国が起源を主張する文化は?

今回のテーマである万能壁画だけでもいろいろな日本のカルチャーを、私たちの国が先だ、そっちが派生した。という意見をあげていますが、実はそれ以外にもいろいろなカルチャーをそのように元祖は私たちの国と抗議しているのです。韓国人その物自体の始まりはエベンキ族と言われています。そのことに関してはこちらの記事をご覧ください。

韓国起源?①テコンドー

これは先ほどのお話しでもご紹介しましたが、本来は空手の派生や影響でできたものとされているのですが、それは全くの逆でテコンドーが元であり、その派生として空手ができたという反対の意見がででいるのです。

韓国起源?②切腹

侍や武士も世界的に我が国のカルチャーと知られていますが、その生き様でもある切腹という腹切りして自害するという文化もあります。この文化も自分たちのものと抗議されているのですが、これも裏付けるものや根拠となる歴史的な書記などの記録は残されていないのです。

韓国起源?③醤油

寿司ととも日本の調味料として一躍世界的に広まった醤油、この醤油もこちらが先だ。という意見があります。韓国の醤油メーカーがそのように発言しているのですが、実際のところは作り方は私たちの国の物です。

韓国起源?④日本語

なんと私たちが使っている言語日本語さえも自分たちの言語からできたものと意見があがっています。漢字は確かに中国から輸入されたものですが、言語そのものは母国から生まれたものです。そして日本語には音読みと訓読みなどの大きな違いもある事から、信憑性がないといえるのです。

韓国起源?⑤日本刀

先ほどの切腹に関連している日本刀、近年ではその日本の刀を擬人化させたアニメやゲームがあったり、斬魄刀やマサムネなど世界的にも伝説の刀として知られていますが、そんな日本刀は韓国の刀を模倣したものと言われているのです。実際のところ製造工程が大きく異なります。

中韓国起源?⑥日本酒

ここでも日本という名称がついたものがまた挙がっているのですが、このお酒も自分たちの国のものが元祖だと意見があげられているのです。飲食店などがそのようにうたった看板やサイトなどを出したらしく、問題になったそうです。刀同様に製造固定や作り方がそもそも違うので、これもあり得ないといわれています。

韓国起源?⑦錦鯉

日本の魚、日本原産の鯉でしられる錦鯉。この魚も我々の国の原産であると言っているのです。池という文化が百済から伝わったからいう根拠らしいのですが、この種ができたのは今から200年近く前の事なので、あまり信憑性がないといわれています。

韓国発祥のモノ

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先ほどからそうではないのか?というあくまでも説に近い韓国由来のものをご紹介していきましたが、実際に本当に韓国が由来のものであったり発祥のものであるものには、どういったカルチャーやモノがあるのでしょうか?こちらの見出しではそういったものについてまとめてみました。

みんな大好きキムチ

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これはかなり有名なのではないでしょうか?実際に商品の容器やパックには母国語で表記されているものも多いですよね。戦国時代より前に伝わってきた食文化で当初は赤色ではなく白色だったそうです。かの有名な豊臣秀吉が赤色のキムチを発案したらしいです。

それ以外は・・・

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中国発祥であったり中国起源の文化や物はたくさん日本にも伝わって存在しているのですが、残念ながら韓国由来のモノと断言できるようなものやカルチャーは少なく、キムチくらいしか当てはまらなかったのです。厳密にいうならばもっと他のもの当てはまるのでしょうが、有名なもので言うとキムチ。これのみなのです。

エジプトの壁画に描かれている物

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今回のテーマである韓国の万能壁画には何をしている人のようなものがぼんやりと書き表されているのですが、世界的に有名なエジプトピラミッド内の壁画は明白にどういったモノが書かれているのかがはっきりわかるのです。どういったものが書かれているかご紹介していきます。

一覧

  • ヒエログリフという文字
  • 横顔
  • 女性
  • ファラオ(神)
  • 宇宙人?

謎に満ちたエジプト文明

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万能壁画とは対照的で、書かれている物が私たちでも把握することができるような身近なものばかりで、それもはっきりと確認できるわけなのですが、未だにミイラやスフィンクスなど数多くの事象が解明されていないのです。そんな謎多き古来のエジプト文明もまた魅力的と言えるのではないでしょうか?

古代壁画の魅力

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世界各地にはこれまでにたくさんの歴史的産物が見つかっており、そこに書き表されているものやその画のタッチは様々であり、画から何を表しているか判断つくものやそうでないものまであるのです。そんな画の数々から、時代背景や人々の暮らしや歴史などをたどることができるのです。とっても魅力的だと感じませんか?

実は現代にも壁に書かれた画も存在するのです。例えば町や建物やコンクリートに描くストリートアートです。古代に書かれたもののように謎めいた画がある、大きな空港がアメリカに存在します。そのことについて気になる方や興味のある方は是非こちらをご覧ください。

文化や信条を表す手がかり

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その壁には様々なものやメッセージがこめられたものが書き表されています。そこから現代を生きる私たちは古来の文明や人々の暮らしなど、カルチャーや信条を表す手がかりとして大きな役割を持っているのです。新たに発見されれば、謎に満ちたはるか前の時代の事を解き明かすことができるのかもしれないのです。

バンクシーのいたずらも

大英博物館の中に無断で、古代の岩画ぽくショッピング・カートを書いた作品を展示して話題となった出来事があったのです。そんなおしゃれないたずらをしたのは世界的に有名なストリートアートを描くバンクシーだったのです。様々な情報を読み取ることができる古代壁画の魅力は現代人の想像力を掻き立てるのです。

万能壁画の本当のメッセージが明らかになる日は来るのか

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今回の記事では韓国の世界遺産でもある万能壁画をテーマにして、皆さんにご紹介していきました。そこに書かれているものは何を表しているのか分からないため、様々な解釈ができたりいろいろな可能性を感じさせることからも、その名で呼ばれているのです。

韓国ではその様々な解釈や見方から、色々なカルチャーは韓国が始まりだという新しい抗議をしていますが、その画自体が何なのか解明されていないのです。その画が昔に「何か」を表して書いていることは間違いありません。本当はどのようなメッセージが隠されているのか気になりますね。

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