「沙織事件」とは?事件の概要と影響を解説!18禁はここから誕生した

事件が発覚したのは保護者面談にて女の子の友人が先生に報告したためです。加害者の父親は当初「息子はしてない」と言っていましたが、その後「息子が認めた」と父親から学校に連絡があり学校も把握しています。しかし教育委員会には報告していないことを被害者側が確認し警察沙汰になりました。

事件後初めての加害者と被害者の話し合い

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校長室に父親が約束の時間より50分遅く表れたが反省の様子はなかったようです。被害者の母親が「自分の子供が同じようにされたら、どう思いますか」と問いかけると加害者の父親は「殺します」と答えたそうです。結局被害者側が引っ越すということになりましたが費用などの詳しいことは何も決まらないまま終わりました。

事件はこれで終わらない

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加害者の母親から被害者の母親に連絡があり「引っ越し費用を負担する」ということになりました。しかし後日なぜか被害者宅に警察が来て加害者の父親が「妻が脅迫を受けた」と通報があったと言うのです。再び話し合いになり、その場で被害者の母親に対し「子供に手を出すかもしれない」と脅迫してきました。

結局被害者は泣き寝入り

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結局、費用の話も白紙に戻り被害者は泣き寝入りしなければならなかったようです。学校や行政も責任をとらないスタンスでした。通常ならこんなことは起こってはいけないですし、起こってもここまで拗れることはなかったはずです。家庭環境の捻じれが子供の犯罪にまで影響しているのを露呈した事件だったのでないでしょうか。

その他の類似事件

このような同級生が事件を起こしたものに佐世保小6女児同級生殺害事件や旭川女子中学生集団暴行事件などがあります。事件に共通しているのは学校側の対応の悪さや身の回りの大人の対応の遅れが、事件を未然に防げなかった理由として挙げられています。

元祖アダルトゲームは?

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野球拳や脱離麻雀を抜いて元祖のアダルトゲームはセックスの方法を教えてくれる1982年4月に発売された「ナイトライフ」と言われるソフトです。お勧めの体位をランダムに選んでくれて時間を設定します。どちらかというと夫婦の営みを手助けしてくれるためのソフトだったようです。

ストーリー性のあるアダルトゲームの元祖は?

「天使たちの午後」です。それまではストーリー性のなかったアダルトゲーム界に金字塔を打ち立てました。学園を舞台にしたものでストーリー性も画期的でした。グラフィックも当時では高画質でプレイヤーをワクワクさせました。また後に発売するジャストサウンドを接続するとキャラクターが話すオプションを付けられるのも斬新だったようです。

沙織事件はアダルト作品について世間が真剣に考えるきっかけに

万引きをした中学生からゲーム制作会社にまで処罰が飛躍した事件でしたが、今ではなくてはならない規制が出来ました。この時に真剣に事件と向き合った結果、青少年の育成のあり方を今一度考えるきっかけとなり今の18歳以下の方たりを守る法律が出来たので結果的に良かったのではないでしょうか。

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