【洒落怖】シシノケの正体とは?体験談や特徴をご紹介!目撃者の後日談も

シシノケの正体とは?日本の妖怪・野槌との関連性も?

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では、一体彼らの正体は何なのでしょうか。最初に目撃談が書き込まれてから現在に至るまで様々な情報や考察が集まり、その正体について言及されていますが未だ結論は出ていません。彼らは妖怪なのか、それとも神様なのか。噂されている可能性について紹介していきます。

尚、正体不明の生き物は他にも多く存在します。こちらの記事も参照してみてください。

妖怪の野槌とは?古くから知られている野の精

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ひとつめは妖怪・野槌ではないかとの説です。野槌とは野の精霊(野つ霊)という意味です。筒状の体に毛が生えているという記述があり、特徴がよく似ています。また鹿を一頭丸ごと食べるなどの伝説もあり生態も似ているようです。野槌は徳のない僧侶が生まれ変わった姿だと言われています。

僧侶は生前、口だけはうまかったということから、野槌も口だけ大きく目も手足もない姿となっています。移動は遅く、坂道を下るのは早いが登るのは苦手であり、襲われた時には坂を上がれば追いつかれないと言われています。

地元に伝わる逸話とは?シシノケは山中の村で生まれた?

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こちらはAさんが地元の人たちに聞いたという逸話です。昔、山の中には山の民が住んでいて、その人たちは里の人間とは少し違う風貌をしていました。そのため里から迫害され、山の人達は恨みを晴らすために産まれてきた奇形児を山の社に住まわせ、神様にしようとしました。

子供は芋虫のような姿になり里を荒らすようになりました。そして最終的には山の民の事も攻撃し始めた為、山の民によって山から出られないように封印されたというのが始まりだそうです。この話は、復讐をすると自分も痛い目に遭うという戒めのために言い伝えられて来ました。

シシノケは山の守り神である可能性も?

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Cさんの証言を読む限りだと、彼らはそこまで攻撃的な性分ではなさそうです。こちらから何もしなければ攻撃をしてこない事から、山の神様ではないかという説もあります。神様は基本的に山を守り人に危害を加えませんが、敬意を払わなければ祟られる事もあります。シシノケも同じように、山に住み土地を守る神様なのかもしれません。

シシノケは人間が作ったものだった?

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もうひとつ、興味深い話があります。それは奥獅子吼山にいたという、獅子を退治するために作った「獅子避け」というものです。獅子というのは山猫のことだと言われています。昔、その駆除のために山猫の四肢をもぎ取っていた文化があり、それを獅子避けと呼びます。

獅子は人語を話せるほど賢く、人間は自分達を殺せる存在と認識して近寄らなくなりました。しかし手足をもがれた獅子は当然人間を恨むようになり、怪異となりました。赤ん坊のような声を出して人間を誘いますが、手足がないので攻撃されない限り向こうから手出しはできないようです。こちらは名前や鳴き声など、特徴がよく似ています。

ヤマノケとは違う?シシノケとヤマノケの違いとは?

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よく混同されるのがヤマノケという怪異ですが、彼らに共通するのは山の中に住んでいるという一点のみでそれ以外は異なります。ヤマノケはこちらが攻撃しなくとも襲ってきますし、女性しか狙いません。手足もあり(足は1本ですが)、形も違うため全く別のものです。

目撃談によるとヤマノケは白い一本足で、両腕をめちゃくちゃに振り回し「テン…ソウ…メツ…」と言いながら襲ってくる化け物です。ふざけて山に入ると女性に憑りつき、憑りつかれた人は「はいれたはいれた」「テンソウメツ」と繰り返し言うようになり完全に正気を失ってしまいます。

ヤマノケについて詳しく知りたい方はこちらを参照してください

実在する生物?怖い話?謎に包まれたシシノケ

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妖怪とも新種の生物ともつかないシシノケ。写真がある訳でもなく、ただネット上に報告されたいくつかの目撃談があるだけで、実際にそんなものがいたのかどうかもわかっていません。今も謎に包まれたままの彼らは、もしかしたら山の奥深くでひっそりと生きているのかもしれません。

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