ショックリーダーの結び方講座!簡単な方法や手順をご紹介!

FGノットはメインラインにPEラインを使用する際に最も使用されており、エギングやシーバス、青物といった幅広い釣りで使用されています。特にブリやヒラマサなどの青物は引きが非常に強いため、結束強度の高いFGノットは大活躍です。

FGノットの結び方をご紹介!

動画ではFGノットの基本的な結び方を紹介しています。編み込みの回数やハーフヒッチの回数は人によって異なる場合もありますが、そういった個性を出すことが出来るのもFGノットの魅力のひとつかもしれません。

ショックリーダーの結び方②SFノット

SFノットもFGノットと同じくメインラインにPEラインを使用する際に結ばれることの多い結び方です。FGノットに比べると結び目が大きくなりますが、その結束強度はFGノットを上回る強さを誇ります。用途に応じて使い分けるのも良いでしょう。

すっぽ抜けが怖くない!結束強度の高いSFノット

  • お勧め度(5段階):★★★★★
  • 難易度(5段階):★★★★
  • 結束強度(5段階):★★★★★

SFノットは編み込みの部分はFGノットと同じなので、FGノットが結べる方には非常に馴染みやすいノットです。SFノットは最後の締めの部分をユニノットにすることにより結束強度を跳ね上げます。結びの手順もFGノットに比べると少ないため、若干ですが難易度も下がります。「ノットアシスト」の使用が出来るのもお勧めのポイントです。

SFノットはどんな時に使うの?

SFノットを使用するならエギングがお勧めです。エギングロッドはガイドが大き目のものが多く、ロッドを縦に動かす(しゃくる)ことが多いので、SFノットのデメリットである結び目の大きさが気になりにくいです。突然の大物にも対応できる結束強度もあるので、ぜひ一度お試しください。

SFノットの結び方をご紹介!

動画ではSFノットの基本的な結び方をご紹介しています。SFノットにおける一番重要な部分は終盤のユニノットの締め込みにあります。ユニノットの締め込みが甘いと結び目が余計に大きくなったり、最悪の場合は解けてしまう可能性もあります。ユニノットはメインラインとリーダーを結ぶ以外にもよく使いますので、ぜひ覚えておきましょう。

ショックリーダーの結び方③新太郎ノット

新太郎ノットは太さや素材の違うメインラインとリーダーをしっかりと結束する方法です。メインラインをリーダーにぐるぐると巻き付けることにより結束するので難易度も低く、安定した結束強度を出すことが出来るのが特徴です。

初心者の方にお勧め!新太郎ノット

  • お勧め度(5段階):★★★★
  • 難易度(5段階):★★
  • 結束強度(5段階):★★★★

新太郎ノットは先にご紹介したFGノットやSFノットに比べると難易度がグッと下がります。メインラインをリーダーに巻き付ける際に、少し錘(おもり)などを先につけるとよりやりやすいので道具は必要になりますが、練度による差があまり出ないのでお勧めです。

新太郎ノットはどんな時に使うの?

新太郎ノットは主に真鯛を狙ったテンヤ釣りで使用されます。テンヤ釣りは真鯛以外にも、根魚、ヒラメやカレイ、太刀魚など幅広い釣りに対応しています。新太郎ノットは結び方の難易度も低めで、初心者の方にお勧めの結び方です。新太郎ノットとテンヤ釣りを組み合わせ、いろいろな魚を狙いましょう。

新太郎ノットの結び方をご紹介!

動画では新太郎ノットの基本的な結び方を紹介しています。編み込みが無く巻き付けがメインの新太郎ノットは非常に手早く結ぶことが可能で、夜間などの視界の悪い状況でも比較的簡単に結ぶことが出来るのでお勧めです。

ショックリーダーの結び方④ミッドノット

メインラインとリーダーを非常に高い強度で結ぶことのできるミッドノットは、先に紹介した新太郎ノットと同じく巻き付けによる摩擦力により結束をします。結び目もなくガイドの小さなロッドでの使用にも適しています。

中上級者にお勧め!ミッドノット

  • お勧め度(5段階):★★★
  • 難易度(5段階):★★★
  • 結束強度(5段階):★★★★★

ミッドノットは手順が多く覚えるのが大変なため、ある程度ノットを結ぶことに慣れた中級者以上の方向けの結び方になります。大物狙いやルアーフィッシングなど様々な場面での活躍に期待ができるミッドノットは、魚種を選ぶことのないオールラウンドな結び方になります。

ミッドノットはどんな時に使うの?

ミッドノットはその結束強度の高さから、特に船釣りなどで大物を狙う際にお勧めです。真鯛やアコウといった高級魚をはじめ、ブリやハマチなどの青物、太刀魚などの非常に引きの強い魚を狙った釣りに向いています。

ミッドノットの結び方をご紹介!

動画ではミッドノットの基本的な結び方をご紹介しています。終盤のハーフヒッチはミッドノットの強度を大きく左右するので、しっかり締めこむように意識しながら結ぶようにしましょう。気になる方はハーフヒッチを多めに締めるのも良いでしょう。

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