そして驚愕の情報として、この行為の元ネタともいえるものがなんと日本に存在していたことが分かりました。なんとネット上に存在するポルノ小説作品をモデルとし、それを元にこの異常な行為を本当にあったかのように作り出したというのです。つまりこのモチーフは日本にあったという事になります。
ここまで見てきたものが、まさかネット上で生まれ、しかも国内にルーツがあったとは非常に衝撃的です。この事からこの行為自体は存在しないものだという事は判明しましたが、しかしながら半島内で近親相姦は存在したといった事も判明おり、次からはこの点について紹介していきたいと思います。
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試し腹ではないが近親相姦は多かった?朝鮮人の遺伝子傾向
この行為自体は嘘であった事は分かりましたが、しかし半島内では近親間での性行為自体は行われており、それは生物学的観点から信憑性を帯びています。ここからは実は近親姦自体は存在していたのではないかといった点について見ていきたいと思います。
DNAが似通っている
この地域の人たちは世界を見渡しても非常に稀な同じ配列の遺伝子情報を持っている場合が多く、この事実はここで血の近い者同士が行為を行っていたことによるものだとされています。慣習はなかったと考えられますが、行為自体はあったことが生物学的観点から指摘されているのです。
そしてこうした似通った配列も相まって、今回紹介したような忌むべき行為が信じられるようになってしまったのではないかと考えられます。文化として定着したのか、それともそれが当たり前のようにそれが存在していたのかは定かではありませんが、他の民族と比べても特異的に同じ配列の遺伝子情報を持っているというのは間違いないようです。
近親相姦でしか生じないゲノム
さらに近親同士での性行為が半島であったのではないかと言われる証拠として、この行為がなくては説明のつかない遺伝子情報の傾向がこの地域の人々に存在しているという点があり、より一層信憑性を増しているのです。
ドイツの人類学者によるとこの行為によって生じた遺伝子上で確認された痕跡があまりにも多量にあったために他の地域ではおよそ考えられないような数の近親間での行為を繰り返していたのではないかと考えているのです。
つまりここまで遺伝子の点から検証をして行った結果、慣習として行われてきたというのは嘘だということが判明したものの、生物学的な観点でゲノム内に証拠が存在していることが分かり、近親姦自体は実際にあった可能性はあったのではないかと考えられます。
朝鮮半島の奴隷制度
ここまで半島内の近親間での性行為が行われていた可能性について見ていきました。そしてそうして生まれてきた場合にはほとんどの場合前述したように人に使われる人生を強制されます。ここからは半島内で実際に存在した奴隷制度について見ていきたいと思います。
白丁
この制度は19世紀後半頃まで存在しており、身分の中でも最も低い位置にあるものとして彼らは非常につらい差別を受けていました。国内でいうところの部落のような扱いを受けており、人として見られない、家畜同然の存在という認識だったのです。
受けてきた差罰としてはまず読み書きを行う事を禁止され、教育機関へ行くことすら許されず、また人として扱われないため戸籍が存在しませんでした。このような酷いことをされてもなお彼らは発言する事すら許されずただ機械のように働くことを強制されたのです。
また、彼らが受けてきた差別の中には、日当たりの良い場所に住んではいけないといったものや高地にも住むことを許されずに常に日陰で暮らすことを余儀なくされていました。時代とはいえ、あまりにもひどい仕打ちだと感じてしまいます。
屠畜業に就かざるを得なかった
そして彼らは職業の面に関しても基本的に人が嫌うものにしか就くことを許されませんでした。家畜を殺し、そこから骨や肉などを使って生活用品などを作る職業といったこの時代では低い身分の者が行う疎まれるような仕事を、やりたくなくともやらされてしまうのです。
もしこうした職業以外の行為をした場合には非常に重い刑罰が下され、場合によっては上の身分の者たちから罰という名の暴行を受けたうえで殺されてしまう場合もありました。そしてこれで殺した側には何の罪も課せられないのですから、この差別がいかに酷いものなのかがわかるかと思います。
しかしこの制度は最終的に廃止され、この身分を表す言葉はなくなることとなります。その後この身分出身の者で国家の職務に就くものも現れるなどしましたが、差別自体は消えることはなく存在しており、根本的な解決には至りませんでした。
白丁に関してもっと知りたい方はこちらの記事もチェックしてみてください。
世界の近親婚と近親相姦の事例を紹介
ここまで半島で起きたとされ、最終的には嘘だと判明した行為について見ていきました。実際にはそういった行為事態は存在した可能性はあったと言われていますが、では世界を見渡すとこういった行為は行われていたのでしょうか。ここからは世界の近親婚などに関する事例を紹介していきたいと思います。
スペインハプスブルク家の近親婚の事例
この一族は王族としての血を濃く残すために他の家系の血を受け入れること青せずに血の近しい者同士での結婚を繰り返していました。具体的に言えば甥っ子や姪っ子と結婚をするなどしており、そしてこれは非常にリスクの伴うものでした。
このように親戚といった非常に近い家系から奥さんをもらい、他の家系から影響を受けないように血をより濃く残そうとしていたのですが、前述したようにこの方法は非常に危険な問題をはらんでおり、それによってこの一族には重大な問題を抱えることとなったのです。
近親婚を繰り返したことにより病弱な子が多く生まれる
こうした結婚を繰り返したことにより、この一族には体が極端に弱かったり、身体的、あるいは脳の一部に障害を持って生まれてくる子供がほとんどとなってしまいました。多様性の獲得を拒んだがために、このような本末転倒の結果が待っていたのです。
しかし一族の血を薄めるという行為を嫌った一族は高貴な血を絶やすまいとこの行為を続けていき、その結果ほとんどの子供が成人まで生きることが出来ないほど弱い体、もしくは精神的に障害を持った状態で生まれてきてしまったのです。
こうしてこの王家は断絶してしまいます。一族の血を守ろうとして行った行為が、かえって自分たちの首を絞める事になってしまうとは、何とも皮肉な話です。そしてこの事例からも分かる通り、近親間での結婚はリスクしかない危険な行為である事は事実のようです。
エジプト王家も実は近親婚を繰り返していた
世界の近親婚の事例について見ていきましたが、では次に世界的に非常に有名な王家の事例も見ていきたいと思います。こちらもまだ医療の面で未発達だった時代である事を考えても異常な結婚を繰り返してきたのです。
エジプト王家では近親婚は容認されていた
この事例でもこういった行為は認められており、むしろ勧められる場合すらあったそうです。なぜなのかというとこういったいわゆる上流階級とされる家系がその威厳を示す際にこの時代は純潔の高さが挙げられており、そういった意味から同じ血の者同士が結婚をするというのは理にかなっていたとされていたのです。
この言った背景も合わさって、非常に長い間この行為は続けられており、王となった者のほぼすべてが近親者と結婚をしていることが文献などから判明しています。そしてこの王家が最も驚愕的だったのは、結婚相手が非常に近しい者同士であったという点です。次からこの点について見ていきたいと思います。
兄弟間での結婚も行われていた古代エジプト王家
なんとこの家系では親類の中でも非常に近い者同士、つまり兄弟同士での結婚が当たり前のように行われていました。いくら純潔性を薄めないようにしたいとは言ってもこれは前述した一族以上に近い血の者同士であり、非常にリスクの高い行為だったことは想像に難しくありません。
実際に王家の中には腹違いの兄妹が結婚をしていたり、姉妹複数人を妻としていた王もおり現在の価値観ではまずありえないことが古代には起きていたことが分かります。繁栄を望むためとはいえ、この行為には驚愕してしまいます。
このように近親間での結婚、そして性行為はお互いにしたいからするのではなく、あくまでも一族の血に他の者の血を混ぜたくないという理由がどの世界にも共通して見て取れることが伺えます。半島内でそういった行為が多かった可能性があるというのも、このような理由が起因しているのかもしれません。
試し腹は起こってはいけない因習
ここまで今回紹介した行為に関して見ていきましたが、いかがだったでしょうか。調べていった結果、噂されている近親間での強制的な性行為はあくまでもでたらめの嘘情報である事は判明したものの、そういった行為自体はあった可能性は存在することが分かりました。
そして現代でもこのような事例に関する事件は未だなくなることなく続いています。これによって悲しむ人々が一人でも少なくなるよう、一人一人がしっかりと現代的な価値観を持つことが大切だと感じます。そしてこういった事件がなくなることを願うばかりです。
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