金粉ショーの魅力は肉体美【画像・動画あり】金粉は命に関わるとの噂も検証

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一時代をキャバレーでの人気演目として行ってきた金粉ショーですが、キャバレーの存在自体が衰退したことにより金粉ショーはキャバレーから大道芸のひとつとして取り扱われるようになり、路上などで披露されるようになったのです。

金粉ショーは命に関わる?

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顔料とはいっても全身に金粉を塗るということは体に問題がないのかと心配になりますよね。お次は金粉を全身に塗ることで起きる影響や、それにまつわる逸話について説明していきたいと思いますのでご覧ください。

皮膚呼吸ができずに危険?

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皮膚呼吸とは、体表面を使った外呼吸のことです。本来人間はこの皮膚呼吸を使っており、皮膚から酸素を通しガス交換を行います。美容系の言葉として出てくる皮膚呼吸は意味合いが違った物が多いです。

実際はデマだった

皮膚呼吸を塞いでしまうと命に関わると思われていますが、実際にはそのような根拠はないとされています。酸素がほぼ無い水中などでも酸素ボンベなどで口呼吸を行えば問題なく水中に居ることができるので、皮膚呼吸なしで死に至るということはないと言える。

007の映画が原因と言われている

このように皮膚呼吸が無いことで死に至るというデマが流れた発端は「007ゴールドフィンガー」のワンシーンの影響であると言われています。作中で組織を裏切った女性が全身に金粉を塗られ死亡するシーンが目新しく衝撃的だったのでしょう。

「健康によくないであろう」と言われた逸話もある

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寺田寅彦とは戦前の物理学者であり随筆家。寺田寅彦が1934年のマーカ・スショー来日公演を見た際に「健康によくないであろう」と感想を述べたことも逸話として残っており、そのことデマが広がった要因とも言えるでしょう。

  金粉ショーには人体用の塗料を使用しているので安全

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実際にショーでしようされている金粉は人体のボディペイント用に作られた専用の塗料です。なので全身に塗っても健康を害することはありませんし、ましてや皮膚呼吸ができずに死に至るということありませんのでご安心ください。

金粉ショーは公然わいせつにならないのか?

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芸術的で幻想的なのは確かだけど、裸に金粉を塗った状態で公衆の前に出てくるのはわいせつ罪にはならないのか?きっと見た人が一度は考えてしまうことではないでしょうか。こちらについても説明していきたいと思います。

行事の一環なので問題ない

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男性のみならず女性も裸のままに金粉を塗りショーを行っていることに衝撃を受けることと思います。もちろん個人的にそのような状態で公衆の前に現れることはわいせつ罪として取り締まわれてしまいますが、ショーでは芸術的な催しの表現のひとつとして扱われているので、現段階では罪に問われたことはありません。

女性はトップレスではなくなる

さきほど紹介した大駱駝艦のゴールデンズも当初は男女ともに上半身は完全に裸の状態で金粉が塗られていました。しかし2015年頃から女性はトップレスではなくなっています。時代の流れとして仕方の無いことかもしれませんが、お子様にも安心して見せられるようになったかもしれません。

金粉シーンのある映画

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金粉ショーについて詳しくなってきたところではないでしょうか。お次は金粉が登場する映画作品についてついて紹介したいと思います。映画ではどのように金粉が披露されているのかぜひ見てみてください。

金粉シーンのある映画①『007 ゴールドフィンガー』

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1964年に公開された”007シリーズ”の3作品目です。主人公で秘密情報部員であるジェームズ・ボンドがカジノの裏組織へと調査に向かい金塊強奪の企みをしていること知ってしまうことから話は始まります。先ほど紹介した金粉に塗れた女性が出てくる作品です。

金粉シーンのある映画②『三つ首塔』(みつくびとう)

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1956年に公開された日本映画です。片岡千恵蔵盤の金田一耕助シリーズのひとつである小説を映画化した物。作中にはキャバレーが舞台として出てきて、そこで双生児役の女性2人による金粉、銀粉のショーを行うシーンが登場します。

金粉シーンのある映画③『愛と誠』

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1974年に公開された日本映画。2012年にはリメイク版が作れています。作中ではヒロインである早乙女愛が謎の純喫茶にて金粉ショーを披露するというシーンがある。早乙女愛は変わり者の役柄で金粉ショー以外にも歌などを披露するので様々なシーンが楽しめることと思います。

金粉ショーはテレビ番組でも行われていた

今現在のテレビ番組で金粉ショーを見ることはごく稀であると思います。見たことがあるという人の法が少ないのではないでしょうか。しかし過去にはこの奇抜なショーがテレビで放送されていたこともあるのです。いくつか例をあげてみました。

金粉ショーがあったテレビ①『ビートたけしのお笑いウルトラクイズ!!』

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1989年から1996年にかけて放送されたビートたけしによるお笑いタレントを起用した知力と体力を競うクイズ番組でしたが、メインはクイズよりも芸人によるリアクション重視とされていました。同番組の中では金粉を塗りたくった状態でマラソンをし、クイズに答えるというシーンが登場しています。

金粉ショーがあったテレビ②『殿様のフェロモン』

1993年から1994年に放送されたお色気バラエティ。同番組では金粉、銀粉を塗った状態でのショートドラマを展開。スキー場で水着の上から金粉を塗った格好で現れるなどバラエティに富んだドラマを展開していました。

金粉ショーがあったテレビ③『浅草橋ヤング用品店』

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1992年から1996年に放送されたバラエティ番組ですが、もとはファッション情報番組とされていました。同番組ではファッションデザイナーである中野裕道が全身に金粉を塗ったままマラソンをするという企画に挑戦したシーンが放送されました。

金粉を手のひらから出す?

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これまでは金粉を全身に塗った姿を紹介してきましたが、お次は体から金粉が出ると噂される人物について書いていきたいと思います。手のひらに浮かぶそれの正体は本当に金粉なんでしょうか。実態に迫ってみましょう。

体にラメのようなもの

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手のひらなどに汗とは別のキラキラと光る粒が現れる人がいるようです。浮き出てもすぐに消えてしまうようでその存在に気づいてない人も多いのだそう。金粉現象と呼ばれていて、スピリチュアル的な意味合いを持つとされています。

スピリチュアルな物事は世の中にたくさん存在しています。その現象に魅入られたり信仰してしまう人も多いのではないでしょうか。日常生活であるかもしれない、そんなスピリチュアルなお話はこちらをどうぞ。

心理的物理現象

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霊能者や占い師の間ではスピリチュアルな現象であると考える人が多く、その意味合いは守護霊からのメッセージであるとか、良いことをしたとき、神社や寺などの気の高いところに行ったときなどに現れるといいます。

この金粉が体に表れる現象について探偵ナイトスクープが調査に乗り出たところ、調査対象になった人物の手に現れていたのは金粉ではなく雲母と呼ばれる鉱物であるとされたようです。今までに金粉が出たと名乗り出た人たちの真偽はいまだわかっておらず、金粉なのか雲母なのか謎に包まれています。

雲母(ウンモ)

ケイ酸塩鉱物。きらら、きらとも呼ばれることがあります。これは化粧品など光沢を出すために使われている鉱物で、手のひらのシワなどに入り込んでいた物汗などをかくことによって浮き出てきたのではないかと言われています。

金粉と金箔はどう違う?

金箔の乗った料理やスイーツを見たことはありますか?。テレビや雑誌で紹介されていることがよくあります。ほんの少量でも金粉や金箔が添えられたものは高価に見えたり贅沢な気持ちになれます。そんな金箔と金粉はどのように違うのか、その差を説明していきたいと思います。

もとは同じ物

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金箔とは僅かな銀や銅とともに叩いて限界まで薄く薄く延ばした状態の物を言い、金粉は文字通りですが金色をした粉です。金箔を削ったりして出た物であったり、塩化金の溶液を化学処理したものから出る物もあります。金箔は1gあれば畳2畳分に引き延ばすことができます。

金箔の用途

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一昔前まで、製造される金箔の約90%は仏壇や仏具に使用されていました。食用として扱うこともできることが世間に広まったことから、料理やスイーツに高級感を出したり飾り付けの意味合いで使用されるようになってきたのです。

様々な金箔

金箔の中でも種類が豊富で、形状も様々です。カットして使えるシートタイプ、料理や飾りに最適なフレークタイプ、最初からハートや星形に作られた珍しいものまでいろいろあります。用途によって使い分けてみましょう。

金粉ショーは究極の芸術

金粉ショーについて知っていただくことはできたでしょうか。芸術性に惹かれた人、幻想的な姿に見入ってしまった人、エロスを感じた人と様々な感想があったと思います。金粉は肉体美を生かした踊りを魅せることができる他にはない最高の衣装と言えるでしょう。

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