金粉ショーに興味を持ったけど、名古屋は遠くて行きにくいなんて人もいますよね。大丈夫です。ショーがあるのは名古屋だけではありません。他にこのショーを見られる場所をピックアップしたのでご覧ください。
野毛大道芸
神奈川県横浜市中区野毛町で4月に開催される大道芸のお祭りです。町おこしとして始まったこのお祭りでは国内外のパフォーマーが集まりパントマイムやアクロバティックなショーを楽しめます。屋台なども多く出店されているので食べ歩きを楽しむこともできます。
高円寺びっくり大道芸
東京都杉並区高円寺の駅前広場や公園、商店街を使って開催されます。毎年4月の下旬頃に行われるこのお祭りでは大道芸のみならず、楽器演奏やコメディなどもあります。来場者参加型のイベントも有り、ジャグリング体験やフェイスペイントをしてもらうこともできます。
集まれ!池袋みんなの大道芸
東京都豊島区西池袋にある東京芸術劇場にて開催されています。ゴールデンウィーク期間中の3日間を使って行われ、コメディやサーカスアクト、地上をいっぱいに使ったチョークアートなどもみることができます。
金粉ショーを行う舞踏集団!大駱駝艦(だいらくだかん)
海外でも注目を集めるパフォーマンスショーを行ってきた大駱駝艦。過去6回と舞踏批評家協会賞を受賞してきた実力ある舞踏集団の歴史について紹介したい。そして新たな舞踏に興味を持っていただきたいと思う。
麿赤兒氏が率いる舞踊カンパニー
麿赤兒(まろ あかじ)を中心に1972年に結成され、アメリカのダンスフェスティバルに出演し舞踏への関心を高めるなど幅広く活躍しています。天賦典式(この世に生まれいったことこそおおいなる才能とす)と名付けた様式で多くの作品を生み出している舞踏集団です。
『ゴールデンズ』と呼ばれている
様々な演目を行う中でとくに注目を浴びたのが、「ゴールデンズ」である。男女混合の数名ずつで編成され、ほぼ裸の状態で体全身に金粉を塗り踊る様は特異的であり、各地で公演を行う人気ぶりです。
金粉ショー以外にも様々な公演をしている
独特の世界観から生まれる舞台は金粉ショーだけではない。2016年までに42もの演目を行ってきている。代表作として「Dance桃杏マシン」「陽物神譚」「皇大睾丸」「男肉物語」「海印の馬」などがあげられる。
金粉ショーを行う舞踏集団!ささらほうさら
他にも金粉ショーを行う集団がいるが、そのひとつがこちら。”ささらほうさら”とは、静岡県の山間部や長野、山梨、埼玉県の一部で使われる方言で”しっちゃかめっちゃか、荒れ放題、そのような駄目人間”という意味合いがある。
団員2名で旗揚げ
もともとは大駱駝艦の中から若手の女性ユニットとして1993年に安田理英、加藤知子の2名で立ち上げられた舞踏集団。こちらも独特の世界観を表現する舞台を行っているので興味のある方は日程などを調べて観劇に出向いてみてください。
特定の団員を作らない
ささらほうさらは特定のメンバーで結成するチームではなく、作品やイベント毎に出演者を募ってその都度新しいメンバー構成で演出しています。新しいメンバーでもチームワークの揃った舞台は圧巻です。
金粉ショーの踊り手は素顔も素敵
ショーの中では金粉で塗り固められ、顔も金や白塗りになることで出演者の素顔はよくわからないことが多いです。どんな人たちがショーを披露しているのか気になってしまいますよね。今回はその中から数名をピックアップしたので紹介させていただきたいと思います。
大駱駝艦『坂詰健太』
1995年2月20日生まれ。身長168cm、体重54kg。大駱駝艦の中では若手と言えるでしょう。金粉ショーのゴールデンズのメンバーで金塗り白塗りの演出を行っています。舞台以外にもNHKの大河ドラマ「真田丸」などに出演していました。
大駱駝艦『藤本梓』
1981年10月16日生まれ。身長158cm。舞台を中心に活動している女優、タレントです。テレビドラマなどに出演していることもあります。過去にはNMB48の紅組PVに出演するなどマルチに活躍しています。