カゴ釣り入門講座!仕掛けや竿などの選び方とおすすめをご紹介!

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ブライトカラー採用で飛距離が一目で分かる

ダイワ(Daiwa) ナイロンライン サーフキャスターは、ラインの糸を距離別に色分けして塗装している、ブライトカラーと呼ばれる塗装方法を採用しています。そのためキャスティングの飛距離や、魚までの残り距離が一目で分かる、ユーザーフレンドリーなラインです。

スペック

  • 素材 ナイロン製
  • 全長200m
  • 25m×4色(黄・クリアー・赤・青)

カゴ釣りでの遠投のコツとは?

カゴ釣り初心者の人でも釣りに徐々に慣れてくると、カゴ釣りの醍醐味でもある遠投にチャレンジしてみたくなる人も多いものです。たしかに遠投ができれば沖合の大型魚をヒットさせるチャンスも増えますし、足元の棚に魚がいないときはもう少し奥の棚を攻めてみるといった具合に、釣りの攻め方のバリエーションが増えます。

しかし、あまり遠投の経験がない人が突然遠投に挑戦しても、思いのほか仕掛けが飛んでくれない、若しくは想定外の方向に飛んで行ってしまうという羽目になりかねません。釣り場が混んでいる際に無理に遠投をして、ほかのアングラーの仕掛けに絡ませてしまうと、ほかの人にまで迷惑となってしまいます。

まずはフォーム固めから

道具を使うもの、例えば野球ではバッティングフォーム、ゴルフではスイングのフォーム固めがまず大事になるのと同様に、カゴ釣りでの遠投もまずはフォームをしっかり固めましょう。基本的なフォームは、糸を指に掛けながら竿を真上にあげ、そのまままっすぐ振り下ろします。竿が顔付近に来たところで指にかけていた糸を離します。

これが、カゴ釣りの遠投基本フォームです。ポイントは、腕の力に頼りすぎないことです。腕力だけで振ってしまうと、無駄な力みが生じ、竿がまっすぐ振り下ろせなくなります。上半身はリラックスして、下半身をどっしり使って、剣道の動きをイメージして竿を上下させるとうまくキャスティングできる確率が高まります。

練習では周りに配慮しよう

先ほども少し触れましたが、釣り場が混んでいるときに無理に遠投を試みるとほかの人の仕掛けに絡まってしまう場合があります。遠投の練習をしたいときは、比較的釣り場が空いており、ほかのアングラーに迷惑が掛からないタイミングで練習しましょう。

カゴ釣りで釣った魚の処理方法

釣りの醍醐味は、釣り上げる際の魚とのファイトはもちろんですが、釣り上げた後魚をおいしくいただくのも大きな醍醐味です。釣り上げた後は、ついつい魚をクーラーボックスに詰め込んで、そのまま帰宅してしまいがちですが、釣り上げた後の処理が、魚の味を大きく左右するのです。

釣り上げたら素早く人道的にとどめを刺す

魚の種類に関わらず、リリース以外は釣り上げたらすぐにとどめを刺してあげるのが重要です。そうしないと、魚が暴れ、身に血が回ってしまい、食べたときににおいが残る魚になってしまいます。釣り上げたら、まず神経を締めます。魚のえらの延長線上の頭の部分に脳天があります。そこにナイフなどを刺して神経を締めます。

神経を締めたら、次に血抜きです。血抜きは、えらの中にある透明の膜にナイフを刺し、次にえらを切ります。これで血抜き完了です。あとは、バケツ等に海水を貯めて、魚を海水で洗います。その後クーラーボックスに入れますが、その際のポイントは、10度程度の海水に漬けて保存すると状態よく家まで持ち帰れます。

カゴ釣りは初心者でも手軽に始められる!

Free-Photos / Pixabay

本記事では、カゴ釣りの魅力や仕掛けの概要、おすすめのカゴ釣りアイテムを紹介しました。カゴ釣りは、初心者向けのサビキ釣りから1つステップアップした釣りといえます。漁港や、防波堤などアクセスのしやすい手軽な場所から大物を狙える可能性があるため、経験者でもファンが多い釣り方です。

初心者の人は、カゴ釣りは仕掛けが難解で取っ掛かりが難しいと考える人もいるようですが、通常のウキのと針が付いた仕掛けに、餌を入れるカゴが追加されただけのため、案外単純な仕掛けです。仕掛けのアイテムに困ったときは、今回紹介した竿やラインの選び方や種類を是非参考にしてみてください。

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