【幸せの青い鳥】あらすじ、本当の結末は?幸せの考察、青い鳥症候群も紹介

幼い兄妹が成長したストーリーも出版されています。本編ではハッピーは身近なところにあるとよ読者に伝える内容でした。続編はどのような内容になっているでしょうか?そして作者は読者にどんなメッセ―ジを残しているでしょうか?

「幸せの青い鳥」の続編「チルチルの青春」

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16歳に成長した兄がメインの話です。あのときの魔女が再度姿を出しハッピーな結婚をするため相手を探してあげようと告げるのです。昔と同じように国々を巡ります。その相手はかつて病気だった孫でした。

フィアンセとして決定打となったのは兄の未来の子供たちが魔女の孫に抱きついて、未来の妻に選んだのです。よく子供は親を選んでやってくるといいますが、まさにそのことを再現した物語になっています。

現代へ受け継がれるメッセージ

親が子供を傷つけてしまう悲しいニュースが多いです。親を選んでこの人の子供になりたいとやってくるとあります。選ばれたことを恥じぬよう親としての役目を全うしたいものですね。

「チルチルの青春」から考えること

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続編では見えるものに対しての幸運ではなく、見えない命であったり家族、自然という当たり前のように感じてしまう幸いがあるということを伝えたかったのではないでしょうか?

失ってから気づくという言葉があるように、近すぎることで見えないハッピーな存在を改めて感じる結末だといえます。

今考えていかなければならないテーマ

豊かな時代になった今だからこそ、改めて見えない本当の大切なものを壊さないように維持し称えていく必要があるのではないでしょうか。例えば、自然は当たり前のようにあります。ですが人間の手によって汚染や破壊が進んでいます。

たくさんの動生物と共に生活していくため、食べていくためにも自然は大切です。自然があるから生きていけるのです。

「幸せの青い鳥」が由来?「青い鳥症候群」とは

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今の自分は本当の姿ではなく、もっと理想を追い求めることができるのではないかと、現実に置かれている状況よりも先のことを考えて追い求める姿のことをいいます。症状や陥りやすい人の特徴、改善法をまとめました。

青い鳥症候群の由来・症状

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もっと高収入の仕事があるのではないか、もっと理想に近いフィアンセが現れるのではないかと夢を追い続けてしまうのです。青い鳥を追い求めて旅をし続けた兄妹に例え、このような名前がついたとされます。

青い鳥症候群になりやすい人とは?

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自分の才能を伸ばすために理想を追い続け努力をすることは素晴らしいことです。ですが、この症状に陥りやすい人は今の自分に満足せず満たされていないことから現実逃避していることです。

できない、持っていないなど日常の「ない」ばかりを追求してしまうネガティブ思考の人が陥りやすいといわれています。

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