元少年A酒鬼薔薇聖人事件の概要とその後とは!現在は結婚している?

ここでは、当時あった震災について書かれています。他の人を思いやるような優しい気持ちがうかがえるような内容となっております。まさに文字通りに知人を心配していたことを描いています。そして、知人が無事に避難場所にいることを知って安堵しています。

「懲役13年」

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自分の中に潜む禍々しい心について述べられているようです。そして「魔物」という言葉が強調して赤い文字で書かれています。まっとうな道を失い、暗い森の中に迷い込んでしまったようだという感じの比喩表現などを用いて書かれています。

「愛する『バモイドオキ神』様へ」

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自身の崇める神のような存在「バモイドオキ神」について書かれています。「聖なる実験」を行うと告白しています。これは、2回目の事件のことを指していいるようにうかがえます。事件の内容と照らし合わせてみると、ひらがなの多い文章からより異様な恐怖が襲ってきます。

酒鬼薔薇聖人語録

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ここでは、数々の少年Aの残した言葉をここで紹介していきます。中には、反省の色がみえるような言葉もありますが、狂った殺人鬼らしい発言も多数あります。みなさまは、彼の言葉の数々からどのようなこと感じるでしょうか。一目見ただけであきれられた方もいるでしょう。嫌悪、怒り、絶望の他に、なぜこうなったかが垣間見えるかもしれません。

「俺、全然そんな風に思わないけど」

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正直であることにこだわっていたのでしょうか。また、空気を読んだり、たてまえに対する自身の主張だったのでしょうか。小学校6年生の時に、試食で出されたものがおいしくなくて、周りがお世辞でおいしいと言ってるように感じる中、言った言葉です。

「何かあると先生はすぐ俺のせいにする。みんなが俺を避けるのは、そのせいもあるんや」

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中学2年生の頃に、酒鬼薔薇と数人の者によって女子生徒が脅し文句を言われたことに端を発して、責められたときに返した言葉です。自身に問題があるのではなく、先生にそもそも問題があると、逆に先生を非難しているセリフです。

「自分以外の人間は、みんな野菜に見える。野菜には、何をしてもいいんや」

人が野菜に見えるという類の発言をたびたびしていたようです。この言葉は、先ほどの作文の「懲役13年」をワープロを用いて清書した親友に、たびたび言っていた言葉だそうです。人を人とも思わない、酒鬼薔薇から見た人の見え方を表しているようです。

「母さん、僕が死んだら泣いてくれるか?」

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3回目の事件を起こす数日前に言った言葉だそうです。犯人は、母親に対して作文や言動を通しても、何か思うところがあったように見受けられます。肉親に対する愛情を確かめたかったのか、もしくは事件の根底にはこのようなことが影響していたのかもしれません。

「自分より弱いと思ったから。」

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ついに逮捕されることになり、男児を殺害したことを供述する時に語ったことです。3回目の事件には明確な殺意はあったとされていますが、2回目の女児を殺害していた時は、殺すつもりではなかったと後に、酒鬼薔薇は語っています。

「ヒトラーはすごい。仮借なく大勢の人を殺せたからすごい」

自己肯定のために過去の有名な人物を例にとるのか、羨望のまなざしからなのか定かではありませんが、犯罪者は時折、この人物の名前を挙げる傾向があります。逮捕後に、弁護士に語ったとされる言葉です。犯行前に、母親から買ってもらった本の影響でヒトラーへ心酔していました。

「一生、僕の犯した罪を背負って生きていきたい。」

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現在の心境を語ったものだそうです。この背負っていくには、贖罪の気持ちからなのでしょうか。それとも罪を犯したことに対して、なんらかの名誉など誇ってるという心理から、一生この看板を背負っていきたいという表れなのでしょうか。

「僕は異常だ」

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自身を自己分析した時の見解について述べています。しかし、このようなことは逮捕される前からよく言っていたという話があります。確かに、大多数とは違う人物であったのはまぎれもない事実と言えます。また、暴力を行うことで快楽を得るというのはマイナーな存在と言えます。

「母を必要以上に愛していたというか、僕の全てでした」

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逮捕された後に、母親について語ったとされる言葉です。一説には、この母親がおかしいのではないかという話もあります。犯人の弟たちも、母親に疑問を持っていたようでした。母親の愛情が弟たちに注がれる一方で、祖母からはとても可愛がられていたそうです。

今回の事件の親子関係について詳しく知りたい方はこちら

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