カアイソウとは?三重小2女児失踪事件で送られた怪文書とその意味は?

結局その日から姿を消して12年が経過しました。ずいぶんと長い年月が流れていましたが、この年にある男からユキちゃんの家族宅に一本の電話がかかってくるのです。この相手の正体は先ほど登場したある男でした。

実はこの男は事件当日の白い車のドライバー本人だったのです。この男が何を話したかというと自分の容姿の事について話しました。なぜ12年もたったあとこのような電話をかけたのか、それも謎に包まれているのです。

カアイソウの怪文書

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さきほどはその日の行動や言動がいつもと違うこと、そして事件が関与していると思われる複数の不可解な事象についてお話ししていきました。みなさんはどのように考察しましたでしょうか?真相は当事者である本人しかわからないことなのです。

さてここからは今回のテーマであるこの事件の名前ともなっている、意味不明で聞いたこともないような言葉が並べられた手紙のことについて解説していきます。最大の謎、最大のテーマとなる部分ですので、是夫読んでみてください。

失踪から3年後カアイソウの怪文書が両親のもとへ

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突如家族からその町から姿を消して、行方不明のままとなってしまってから約3年が経とうとしていました。月日も流れ捜索も難航しているこの時、家族の元に謎の文、意味不明な言葉が並べられた一通の手紙が送られてくるのです。

そしてその手紙の差出人もわかっておらず、その内容は家族や関係者には意味が分からず戸惑うことしかできなかったでしょう。しかしそこにはその娘の名前とも思われる、ユキちゃんという文字が書かれていたのです。このことからこの手紙が事件に関与しているのではないかとささやかれたのです。

意味不明で不気味な文章

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何度も言うようにその手紙は意味不明な文面で不可解な言葉が並べられていたのです。それは漢字やカタカナが不自然に組み合わさった分で、まさに解読不可能な言葉だったのです。現在もその言葉は正確に解明されておりません。

そのミステリアスな文面がどういった内容か気になる所ですが、それについても後述にてまとめて解説していきますので、そちらで確認してください。読者の皆さんもそれを見たら、恐らく解読不可で意味不明だと思うはずです。

カアイソウは「可哀想」?

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一番意味が分かりやすく、本来存在している言葉に近いワードが「カアイソウ」です。これは恐らくは可哀そうという意味であり、ユキちゃんのことを指していると言われているのです。もし可哀そうだったとしても、なぜこのような存在しない音とワードになるのでしょうか?

日本の中でも地域によって数多くの方言がありますが、それとも違う意味不明な日本語。外国人が書いたものとも考えられますし、いたずらとも考えられます。この手紙を書いた人、すなわち差出人はどんな人なのでしょうか?

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