「チャーリーゲーム」のやり方と終わり方、種明かしも!正体と真相に迫る

「ガチで動いた」

これは、高校生とみられる投稿者が、教室で「チャーリーゲーム」を行って実際に動いてしまった瞬間を、たまたま動画に収められた、という経緯のものです。まさか本当に動くとは思わず、質問内容を考えていなくてあたふたする様子が見受けられます。

「NO」の方向に動いた…

こちらも、高校生の投稿です。「Charile,Charile,Are you here?」と何回か唱え、諦めかけていたときに、鉛筆がスッと「NO」の方向へ動きます。投稿者の「ええっ!」という驚きの声で動画は終了しています。

いずれのものも、複数人で居るにも関わらず、チャーリーの呼び出しは一人で行っています。このような誤った方法で進行してしまうのは本来いけないことで、危険です。上記に引用したツイート主たちの身には、その後何も起こっていないようなので、一安心です。

「チャーリーゲーム」の「チャーリー」の正体とは?

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今までさんざん「チャーリーゲーム」と書いてきましたが、そもそも「チャーリー」って誰なんでしょうか?呼び出す相手の素性もわからないなんて、不安すぎる…!という方のために、「チャーリー」についてお話します。

「チャーリー」は「メキシコの悪魔」?

「チャーリーゲーム」とは、メキシコの悪魔と呼ばれる「チャーリー」を召喚して、質問に答えてもらうゲームだというのが、広く一般的とされる認識だと思います。気軽に悪魔を呼び出せるなんて、すごい儀式です。

メキシコには「チャーリー」という悪魔はいない!

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実は、メキシコには「チャーリー」なんて悪魔は存在しません。民間伝承においても、「チャーリー」と呼ばれる神的な存在は確認されていません。では、「チャーリー」とは一体何者なのでしょうか?

「チャーリー」の正体:「テスカトリポカ」説

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「チャーリー」の正体とは、なんと「神」である「テスカトリポカ(Tezcatlipoca)」だと云われます。アステカ神話において「世界創造の神」と呼ばれる一方、キリスト教ではあまりにも力が強すぎるため「悪魔」と位置付けられてしまいます。

メキシコがスペインの植民地と化した後、「テスカトリポカ」は「カルリートス」という呼称に改められ、最終的にはスペイン語で「チャーリー」と呼ばれるようになったそうです。「テスカトリポカ」には古来より「生きた人間の心臓」が捧げられてきました。とくに男性の心臓が好きだったそうです。

「チャーリーゲーム」の種明かし!なぜ鉛筆は動くのか?

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なぜ鉛筆が動くのか…それは当然「チャーリー」が、もしくは引き寄せた霊が鉛筆を動かし、質問に答えてくれていると考えるのが、「チャーリーゲーム」を行う人の心理でしょう。しかし、オカルト的な側面ではなく、科学的に考える人も一定数存在しています。

参加者の息がかかって鉛筆が動くのが真相?

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日本でもよく言われたのが、プレイヤーの「息」により動く、という説です。実際にクロスした鉛筆に息を吹きかけると良く分かりますが、わずかな息で鉛筆は動きますよね。風でも同様のことが言えますし、同様の現象が起こります。

また、イギリスの「The Independent」紙の記者であるアンドリュー・グリフィン氏によれば、鉛筆が動くのは「重力の影響」だと言います。鉛筆をクロスさせたそのままの状態で放置すれば、自然に回転することをアンドリュー氏は伝えています。

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