フライを手作りすることを「タイニング」と言います。このタイニングを行う際はタイニングセットが必須。針を固定したり、糸や羽を巻き付けるツールなどが入っています。初心者用から上級者用セットまで種類が豊富なのもうれしいですね。
フライフィッシングの道具と釣り方
1.フライをキャスティングする
フライフィッシングは錘のない軽いフライを遠くに飛ばさなくてはいけません。キャスティングするときはフライを飛ばすのではなく、「フライラインに力を入れる」ということを意識しましょう。特にキャストを前後に繰り返した時、ラインがU字になるようであればバッチリです。キャスティングのコツについてはこちらの動画を参考にしてみてくださいね。
2.フライを動かす
フライは魚が普段エサとしている虫を模したものです。キャストした後は本物の虫に見えるように動かしていきましょう。この時のポイントは川の流れに逆らうのではなく、川の流れに合わせるということ。これで魚に違和感なく見せることができます。
3.フライの選択は臨機応変に
フライをターゲットの魚やフィールドに合わせることを「マッチザハット」と言います。フライフィッシングで釣果を上げるにはこれがとても重要。魚の好む虫を調べたり、近辺にいる虫を見て、適切なフライを選びましょう。