キャリーカートの選び方
軽さ?コンパクトさ?丈夫さ?ポイントを押さえて選ぶ
キャリーカートと言ってもサイズや素材はバラバラ。どれを選ぶか悩んでしまいますが、選び方のポイントを抑えれば大丈夫。「軽さ」「コンパクトさ」「丈夫さ」「容量」を基本に選びましょう。容量は本格的にキャンプなどを行う人なら、100㎏程度積載できるキャリカートがおすすめです。
またケースも耐水ファブリックや帆布など、ソフトな素材で大きなものを選びましょう。サブ程度に使うのなら、耐荷重が20㎏程度のものでもOKです。
生地を丸ごと洗えるタイプかハードケースか
アウトドアで使う以上、お手入れの方法についてもチェックしておきたいですね。例えば生地が耐水仕様でないものは、簡単に汚れを落とすことができますが、水に弱いためアウトドアには向きません。ハードケースはたいてい洗える素材で、水に強いのが特徴ですが、生地のように柔軟性はないので、入る容量にどうしても限りができてしまいます。
最近では防水仕様で丸ごと洗える生地を使ったキャリーカートもあるので、あわせてチェックしましょう。
キャリカートの安定性はタイヤで決まる
キャリーカートの安定性はもちろん形によっても変わりますが、似たサイズの商品で悩んでいるのだったら、タイヤの大きさで選びましょう。特に砂浜などです要する場合は、タイヤ幅が10cm程度あると安心です。
もちろんタイヤが大きくなると重さが増してしまうのですが、最近はゴムタイヤではなく、柔らかく軽い素材を使ったものも多いので、素材についてもしっかりチェックしておきましょう。
せっかく使うものだからおしゃれなものを
今回の記事でもこのポイントに絞っておすすめキャリーカートを紹介しています。もちろんせっかく買うのなら「おしゃれさ」も大切。どれもお勧めしたい商品ばかりなので、あなたのお好みのものを見つけてくださいね。
おすすめキャリーカート30選①軽さを重視するならコレ
テントファクトリー キャリーワゴン
テントファクトリーのキャリーワゴンは、本体の重量がわずか10㎏と軽量なので、女性でも楽々扱える手軽さが魅力です。手軽なのに、しっかり荷物が入るのもポイントですね。本体サイズは93x51x57cmで、折りたたみサイズは53x21x75cmと、しっかり折りたためる収納です。本体重量は9.8kgで、耐荷重は約80kg。とにかくキャリカートーが欲しい方におすすめです。
BUNDOK キャリー カートSサイズ
BUNDOKキャリーカートは、収納性とコンパクトさに特化したキャリーカート。重さも2.3㎏なので、女性や子ども、高齢の方でも楽々取り扱えます。価格もリーズナブルなので、一台は持っておきたいアイテムです。本体サイズは33.5×48×93cmで、収納時は31×14×58cmになります。固定のゴムひももついているので、財布に優しい価格ながらしっかりと固定できる点も魅力。手持ちのキャリカートにもうひとつプラスしてもいいですね。
DOREIS キャリーカート
大きなものは運ばないけど、重いものを運ぶというときにおすすめなのが、DOREISキャリーカート。静音性にも優れているので、狭いキャンプ場や音が気になるシーンでも、スマートに使えます。本体サイズは33×23×96cmで、収納した際のサイズは44×23×8cm。重さは1.28㎏です。さらに持ち手の高さも44cm、65cm、96cmと3段階に調節できるので、長さをある荷物を運ぶ時でもハンドルが邪魔になりません。
アップカート キャリーカート
アップカートのキャリーカートは、片側についた3輪ずつの車輪が特徴のキャリーカート。3輪のタイヤが階段や岩場などの段差をどんどん上ります。ハンドルも10cm刻みで調節できるので、様々なシーンで活躍します。本体サイズは59×50×111cmで、収納時は62×11×54cmととってもコンパクト。
フレームにアルミニウムを多く使用しているので、耐荷重は45㎏ながら重さは5㎏と、大きなタイヤ3つでも気にならない大きさです。
ARARAGI コンパクト折りたたみ式キャリーカート改良型
軽さと共に収納時のコンパクトさにもこだわりたいのなら、ARARAGIコンパクト折りたたみ式キャリーカート改良型がおすすめです。組み立ても3ステップで完了するので、誰でも簡単に使用できます。
本体サイズは31×30×98cmで、収納時のサイズは31×22×5cmと、もともともがコンパクトなので、展開時と収納時のサイズはあまり変わりませんが、すぐさっと出せて使える大きさはうれしいですね。重さも1.1㎏と超軽量です。