黒兎事件(プロバハHL救援事件)とは？概要、生主あしゅの現在など - Leisurego

今回のゲーム内での騒動を踏まえて、教訓として匿名で行うことの重要さを再認識する必要があるということがあります。前述したように情報を見せることなく相手を中傷できるというのはそれだけで周りがヒートアップしてしまうという危険をはらんでいます。

さらに匿名という事からなんとなくプレイヤーを批判してしまった人が複数いることも事実です。ゲーム内では個人的な情報を出さなくても良いとはいえ、その発言には責任があるという事をしっかりと確認をしておかなければなりません。

また、二つ目に、ネット内で聞いたことをすべて本当のことだと信じ切ってしまわないようにしようというものがあります。今回もネットで聞いた話だけを鵜呑みにしてそれだけで今回の被害者であるプレイヤーを中傷したユーザーはたくさんいます。

このことからもまずは自分自身でしっかりとネットの情報は本当に正しいのかどうかを判断することが大切です。ゲーム内の嘘に惑わされないようなしっかりとした知識を身に付け、今回のようなことに加担しないように注意をしておきましょう。

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黒兎事件にもあった。オンラインゲーム内での事件

geralt / Pixabay

ここまでグラブル内で発生した騒動について見ていきましたが、これら以外にもオンライン上で騒動が起きた例はいくつか存在します。ここでは今回紹介したゲーム以外での事例を見ていきたいと思います。

これはとある対戦型オンラインのゲーム内のイベントで起きた事件で、バレンタインデーに際して対人でのゲームプレイをしているプレイヤーたちのサーバーに向けてお菓子を配ってあげようというイベントがきっかけでした。

こうしてこのサーバーになんの装備もしていないエンジョイ勢と呼ばれるプレイヤーたちが向かうのですが、装備を固めたプレイヤーたちに倒されてしまい、これによって非常に多くのプレイヤーがこのゲームを引退してしまったという事件です。

この事件はオンラインゲーム内で起きた最大規模の抗争です。とあるプレイヤーのちょっとしたミスをきっかけとして巻き起こり、対戦の総時間はなんと21時間にも及んだと言われています。さらにこの際に使用されたゲーム内でのお金の総額は現実世界の額で3000万円にも上ったのだそうです。

このゲーム内で最大規模を誇る対戦があることを知ったこのゲームの責任者たちは、この対戦が行われたステージのある場所に特別なスポットを作り、今回の対戦で失った様々な遺物を永久的に保存することにしたのです。

ここまでゲームに関する様々な騒動、そして事件について見ていきましたが、ではここからはゲーム内での人間関係の問題から引き起こされた、殺人未遂にまで発展したある事件について見ていきたいと思います。