【和歌山毒物カレー事件】20年目で疑われる冤罪、林真須美と家族の現在など

こちらの見出しではその理由や裏付けとなる事象の数々を皆さんに解説していきます。それらの理由を把握した後、本当の犯人が彼女なのか?また冤罪である可能性が高いのではないか?等改めて今回の無差別殺傷事件の判決について考えてみてください。

和歌山毒物カレー事件冤罪説①ヒ素と一緒に混入の青酸化合物を無視

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実はこの事件毒物混入によるものという事は周知されていても、その毒がどういう物質であるかはあまり深く知られていないのです。そしてヒ素という一つの物質のみが毒物として認識され独り歩きしてしまっているのです。

実は今回の事件で毒物として検出された物質は2種類あります。1つは皆さんご存知であるヒ素、そしてもう1つは青酸化合物なのです。この物質の存在がいつの間にか警察からも、判決に必要な物的証拠からも無くなってしまっているのです。そしてそのもう一つの毒物は容疑者の自宅から発見されませんでした。

和歌山毒物カレー事件冤罪説②警察の過剰な取り調べ、刑事の強要

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後に容疑者となった彼女の手紙から発覚する事実なのですが、当時容疑を掛けられ警察により、刑務所に連行され取り調べを受けた際、その時の取り調べがあまりにも強制的で圧力を掛けるようなものであった事が発覚している。

どういった取り調べであったか解説すると、とにかく私がやりましたと認め、その旨を書類に書け。そう誘導するように命令する、一点張りだったそうです。更に暴力も振るってきた傲慢な刑事だったらしく、適切な取り調べとは到底言い難いもので判断できます。

和歌山毒物カレー事件冤罪説③カレーが配られるまでの不自然な4時間

読者の皆さんもご自宅で料理を作るとすれば、調理中や完成する前も完成した際も、当たり前に味見をするはずです。もしそれが自身や家庭だけではなく、知人や友人に振る舞う料理であれば尚更の事でしょう。

実は当時祭りで調理され、結果的に毒物が混じっていたこの食べ物の味見を一度も誰もしていなかったのです。その間おおよそ4時間もの時間があったそうです。この事実も大変不可解で不思議な点であり、冤罪説の裏付けとされています。

和歌山毒物カレー事件冤罪説④ヒ素鑑定結果の意味の取違い

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毒物を検査した調査団体は、容疑者の彼女の自宅に遭ったヒ素(夫の仕事で取り扱うもの)と事件に使われた毒物は同一であると断定しましたが。この同一とは、同じ製造ラインで同じ原料、同じ時期であることを意味していただけにすぎず、これを警察側は履き違え、全く一緒の物質であると捉えてしまったのです。

和歌山毒物カレー事件冤罪説⑤犯行動機が無い

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これは記事の冒頭部分でも、容疑者であり現在では死刑囚である彼女の、無罪を主張する大きなポイントとして皆さんも把握しているはずですが、彼女がこれまでに犯してきた詐欺事件や犯行には、一貫してお金や金銭目的という、明確な動機が存在するのです。

一方で今回の無差別殺傷事件では、全く利益となるものが生まれませんし、その他の動機も無いといって間違いありません。それ故に彼女に殺人動機はないので、真犯人ではない事や冤罪であると可能性が各所で囁かれているのです。謎が付きまとっている狭山事件についてはこちらの記事で紹介しています。興味のある方は是非ご覧ください。

和歌山毒物カレー事件は林真須美が次女をかばった?

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色々な理由や根拠が裏付けとなり、各所で冤罪説が囁かれている事を先ほどお伝えしましたが、また本当の真犯人は現在死刑囚として収容されている彼女の娘である、次女ではないかと一部で囁かれているのです。なぜそんなことが疑われているか皆さんに解説していきます。

その当時の娘である次女の年齢は中学生でした。彼女の未来を案じて守る意味でも母親としてかばったとならば考えられなくはないのでしょう。もしそれが事実であった場合、おそらく発覚することはこの先ないのではないでしょうか?

和歌山毒物カレー事件真犯人説・真犯人は次女?

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当時の現場に居合わせた方の証言によると白い服を着た人が、その料理が入っている容器の近くにいて、何度かそのフタを開けていたと供述しているのです。これが何を意味しているかというと、この白い服を着ている人が真犯人という事なのです。

そして事件当日の死刑囚として収容されている林の服装は、白の真逆である真っ黒であり、彼女の娘である次女の服装が白い服装で該当しているのです。この事から、次女が真犯人ではないか?という説が生まれたのです。皆さんはどう推理しますか?

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