邪視とは?呪いの目の世界での意味、お守り、怖い話や実在した邪眼持ちなど

邪視が登場する怖い話①邪視

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ゾクッ、としたその時、ソイツが踊りながらゆっくりと振り向いた。恐らくは、人間と思える顔の造形はしていた。鼻も口もある。ただ、眉毛がなく、目が眉間の所に1つだけついている。縦に。体が震えた。1つ目。奇形のアブナイ人。ソイツと、望遠鏡のレンズ越しに目が合った。口を歪ませている。笑っている。(引用:死ぬほど洒落にならない怖い話)

「俺」は叔父の別荘である山中のペンションで、異様な人物を見てしまいます。ただ見た、目が合っただけなのに、凄まじい絶望に襲われ死にたくなってしまうという怪談です。

なお対処法も登場していますが…どうお伝えするか悩むところです。一言でまとめるなら「不浄をもって魔を払う」です。

邪視が登場する怖い話②邪視猫

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見た瞬間体中がゾクッて鳥肌がたってなんかすごい不の感情的なものが心の中に入って来たんだ。死にたい 死にたい 別に死んだっていいじゃんよし死のうって感じ(引用:死ぬほど洒落にならない怖い話)

こちらの報告者は、一見どこにでもいる猫のはずなのに、言い表せない違和感を感じる黒猫と出会います。見つめているとどんどん不安になって、死にたい、死んでも別にいいじゃないか、よし死のうという異常な思考になっていき…。

動物がイビル・アイの持ち主なのか、それとも報告者にだけ猫の姿に映っていたのか。それは誰にも分りません。

邪視が登場する怖い話③汚れたもの

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C:「さっきの霊さ、凄い笑いを堪えていたよ・・・」E:(ずっと笑っている)俺:「あ、そう」A:「まぁさ・・・、別に小さくてもいいんじゃないか?」俺:「そうだね・・・」(引用:死ぬほど洒落にならない怖い話)

天体観測をしていた報告者グループの車に、奇怪な現象が起こり始めました。人の気配、車のフロントガラスに手形がつきはじめます。恐怖に震える報告者に対し、友人Aは「腰を浮かせ」と指示します。その行動にどんな意味があるのか…?

心霊体験ながらもちょっと笑えるオチが待ち構えているので、怖がりな方にも安心してお読みいただけます。

邪視を実際に持っていたと言われる人物

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瞳と魔力にまつわる言い伝えは、伝説の中のおとぎ話と思われがちですが、実在していたという記録が残っています。

これはたった100年と少し前のお話です。しかも聞きなれない僻地の国の出来事などでなく、場所は欧州のスペイン、持ち主はなんと国主でした。彼には罪も悪意もないことですが、関わった者には不幸が訪れてしまうのです。

スペイン国王アルフォンソ13世

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スペイン国王であるアルフォンソ13世には死のエピソードが多く存在します。結婚式のパレードで爆弾事件、ドイツ軍問時の事故、イタリアでの海難・爆発事故、式典中の大砲暴発、ダム決壊…。挙げればきりがありません。

13世と握手した将校が急死したこともあったため、あのヒトラーやムッソリーニも彼に会いたがらなかったと言われています。

見るなのタブー

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「決して見ないでください」という誓いを破ったことにより、起きてしまう悲劇がある。これは禁室型とも呼ばれるお話の形態で、最も有名なものは鶴の恩返しです。娘に「決して戸を開けないでください」と言われたのに、老人は禁を破り、彼女の鶴という正体を見てしまうのです。

目で見るという行為は、それだけで幻影や術を打ち破る力があります。

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