スレンダーマンの特徴や正体は?アメリカで起こったスレンダーマン事件も紹介

まずは召喚に必要な道具の準備です。といっても特殊な魔術書や大仰な魔法陣が必要なわけではありません。

必要なのはたったの3つ、紙、ペン、そしてろうそくです。ほとんどがどこの店でも入手可能な、家庭によってはすべて揃っているものばかりです。

会う方法②紙に絵と文字を書く

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用意した紙には絵を書きます。自分で思い描いたスレンダーマンの姿を、なるべく想像に忠実に描きましょう。完成したら同じ紙に「ven shoo slender man」と書きます。

ここまでの手順は簡単すぎて、小さな子供にだってできてしまいます。ですが次からが問題なのです。

会う方法③儀式をする

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最後は部屋を真っ暗にし、外からの明かりを一切遮断します。そしてろうそくを灯し、さきほどの紙を持って呪文を唱えるのですが…。

実はその呪文の詳細が分かっていないのです。ネット上では諸説ありますがどれも成功したという報告はありません。それはそうです。もし成功した人がいたとしたら…その人はすでに無事ではいないでしょうから。

スレンダーマンの目撃情報を動画でチェック

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また、実際に会うことはできなくても、誰かの目撃情報を追いかけることができます。

次からは、世界各地で動画におさめられたスレンダーマンの姿を確認していきましょう。あまりの生々しさにコメント欄も騒然、テレビでも特集されたことがあるといういわくつきの映像集です。

スレンダーマンを捕えたTOP5の恐ろしい動画①

車の走行中偶然撮影してしまったという男性をはじめ、夜のビルをはい昇る長い手足、窓の外にたたずむ人影、少女の家に侵入する人物、我が子の背後で触手をうねらせるもの・・・。

どれも人間ではありえない場所、動きで、一瞬にして風景に紛れ込んでいます。撮影してしまった人たちは無事でいられたのでしょうか?

スレンダーマンを捕えたTOP5の恐ろしい動画②

さきほどの動画の続編になります。家の外に変な存在がいる気がしたので、カメラをましてみると、そこには長い人影が・・・。

ほか、連れ去られる娘、家に侵入するもの、狙いをつけられた少年、冬の森で出会ってしまった存在。どれも息をのむような緊張感をたたえた映像ばかりです。

映像で捉えたスレンダーマンの恐怖の姿5選

スレンダーマンの形状をしっかり捉えた初の映像を筆頭に、連れ去られる男性、庭に現れる不審者、海辺を歩くもの、森に漂う影の5編でお送りしています。

怪異が現れると映像機器に不具合が出ることが多くなりますが、時折不明瞭ながらもしっかりとその痕跡を証拠として残しています。

スレンダーマンの驚きの正体をネタばらし

その特性から、過去に起きた事件まで。これまで充分に学んできましたが、実は最も重要なのはその成り立ち。都市伝説の起源に関するお話です。

あなたは「Something Auful(サムシング・オーフル)」という単語を聞いたことがありますか?それはアメリカのネット・ユーモアを集めた掲示板サイトです。

スレンダーマンは空想の存在だった

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実はこの怪異は掲示板の企画スレッドで生み出された、創作された都市伝説だったのです。

作者はビクター・サージ氏で、既存の写真に細長い人影を描き加えて投稿しました。そして「ここに写っているのは”痩せ男”」「写真の撮影者は死んだ」などとコメントを残すと、その見事な不気味さが話題となり、たちまち拡散されるようになったのです。

Something Aufulとは?

数万人の利用者を抱えるアメリカの巨大掲示板です。アンサイクロペディアや虚構新聞のように、ユーモアのある話題を中心に扱っています。

決して嘘や誤解を広める目的でなく、冗談を納得づくで楽しむための交流場です。

参考はこちら:Something Auful

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