フェスの実行委員長はグンマー出身で、東京で暮らし、再び地元に戻ってきたグンマー民族です。田舎である事を逆に誇ってやろう、という気持ちが一揆へと行動を移そうとしたきっかけだったとのこと。民族はグンマーである地元が大好きであり、その大好きパワーを盛り上げ、地元愛を祭り上げる事が一揆の目的です!
一揆の結果は大盛況!
およそ6000人の来場者が詰めかけ、竹原ピストルをはじめ、40組のアーティストの音楽で盛り上がり、おいしい地元の食べ物を楽しみながら盛り上がりを見せました。今では都会に住む人達程田舎暮らしを羨ましがります。SNSでのイジりを逆手にとり、『一揆』として人々に魅力を伝えられるのはグンマー帝国にとって素晴らしい反発となりました!
Contents
ネタにされるのはグンマー帝国だけじゃない!
これまでグンマー帝国のお話で盛り上がっておりましたが、ネットでは他の県等でも面白おかしくネタにされ、有名になった話もあります。この楽しくネタとして盛り上がり、それをきっかけに新しい魅力に気付くのは素敵です!皆さんも気になる都道府県のネタを探してみるのはいかがでしょうか!
大都会岡山
アンジェラ・アキさんのTVでの発言が元ネタです。小学生まで自然豊かな徳島県で暮らしていたアンジェラさんが親の仕事の影響で岡山県に引っ越した時のエピソードがきっかけとなりました。初めて見る岡山の町並みに「大都会に来たみたい」だと発言しました。ここから2ちゃんねる等の掲示板ユーザーが空想都市として面白く広げたことでネタとなりました!
大都会の風景
流石大都会なだけあって、近代的なビルや建物がそびえ立っています。グンマーと比べるとまた違う味をもったイジり方です。皆さんは自然豊かな街と、近未来的な大都会、どちらが良いでしょうか。
都会と言えば東京より岡山と言われるのは何故なのか、元ネタについて、こちらで詳しくご紹介!
大阪民国
こちらはどちらかというと蔑んだ呼ばれ方です。韓国の正式名称「大韓民国」と「大阪府」をかけてこの名前になりました。グンマーや大都会岡山の愛情を持った呼び方とは違ってきます。大阪民国は「ダイハンミンコク」、「オオサカミンコク」等様々です。
翔んで埼玉
こちらは記憶に新しく、つい先日映画化もされたネタです!二階堂ふみや、GACT等豪華俳優陣が出演しました。埼玉県民をたくさん貶す言葉が話題になりました!「埼玉県にはホコリがある」、「雪の結晶が草加煎餅の形をしている」「そこら辺の草でも食わせておけ!埼玉県民ならそれで治る!」等、ユーモア溢れたネタです。
グンマー帝国だけじゃない?北関東の自虐的精神
今まで見向きもされなかった中で、急に話題になると、当の県民達はびっくりする反面、イジられて照れくさいような気持ちもします。おそらくこれからもそんな県が出て来るのではないでしょうか。そこから有名になったり、実は当たり前と思っている事が周りからすると当たり前ではなかったり、意外性が見出せられるきっかけになります!
東京に対する劣等感がすごい
都会といえばビルやタワー、有名なお店が立ち並び、キラキラとしていて人も多い、そんなイメージを田舎民は憧れとして抱いています。そんな憧れを持ちながら、これまで全く「東京」や「全国」に振り向かれなかった事によってM耐性がじっくり鍛えられました。その為、いま話題になっていることそのものが嬉しい、という精神性を持っています!
他地方の人間には理解できないことも
北関東の県民同士である、グンマーやトツィギ、イバラギー達がバトルするTV番組やネタとなっている事も多いですが、それを見ている他の県のの人達は「不毛な戦いだ」と一蹴している人も多いです。面白い、と思う人もいれば、理解できない人もいる様です。どこまでがネタとして盛り上がるのか、見る人によって様々なと捉え方があります。
グンマー帝国(群馬県)は良い所もいっぱい!
グンマー帝国ネタとして扱われる事が多いですが、実際に群馬県は素敵な観光地がいっぱいあります!他の県にも負けない魅力です。グンマーとして話題になってから訪れたり興味を持った方も多いかと思いますが、まずは温泉・世界遺産についてご紹介します!引き続き新しい発見がこれからもグンマーから発見されるかもしれません!
温泉地の宝庫
全国で指折りの有名な温泉大国の一つであるグンマーでは、『草津・伊香保・水上・四万』の四大温泉があります!我々日本人は昔から温泉が大好きです。有名な温泉が県内に4か所もあるのは贅沢です。訪れた際には是非温泉巡りをしましょう!草津は湯量豊富、多くが源泉かけ流しです。伊香保は硫黄温泉で、子宝の湯として有名です。水上は有名な文学者から愛され、四万は4万の病に効く事で有名で、飲んでもよし、肌に良しです。
世界遺産もある
日本で最初の製糸工場「富岡製糸場」が2014年に群馬が誇る世界遺産に認定され、また、一部の棟が国宝に認定されました!明治5創業し、製糸産業で栄えてきました。最も評価されたのが、『高品質』という点です!当時海外からもその品質を高く評価していました。
富岡シルク
富岡シルクをご存知でしょうか。ブランドとして、現在は歴史と伝統が受け継がれており、製糸場が世界遺産に登録されてから再び全国含め、世界から注目を浴びています。スカーフやネクタイ等はもちろん、美容にも効果があるシルクですが、より良い品質のシルクは、ここ富岡でしか作り上げることができません!美しく色鮮やかで、肌触りが贅沢なシルクは誰もを魅了します。
草津温泉、湯長廃止へ
グンマー帝国が誇る四大温泉のひとつ、草津温泉で異変が起きています。にっぽんの温泉第1位に輝く草津温泉ですが、町長が湯長を廃止する旨、方針を発表しました。湯治目的でやってくる民族や他県からのお客さん含め、草津温泉ならではの湯長が廃止されるのは醍醐味がなくなってしまい、残念に思う人も多いです。
湯長とは
グンマー帝国の草津温泉といえば湯長が有名です。湯長とは、昔から伝わる伝統であり、湯治客としてやってくる人々に対し、時間湯という温泉の入浴の仕方や、一人ひとりお客さんの相談を丁寧に聞き、お客さんに合った入浴の仕方を勧めてくれる人を湯長と言います。温泉効果を最大限に引き出し、病の改善へ導いてくれます!
2020年度から廃止。なぜ?
100年以上伝わる伝統的な時間湯のノウハウを引き継いできた湯長ですが、現在2人いらっしゃいます。町長によると、湯長による病状の問診や、入浴の指導が、医療的行為にあたってしまう、として2020年度から湯長制度を廃止する方針を固めたとのことです。活気ある湯長の声掛けを聞くことが出来るのもあと少しの間となりそうです。
せっかくの伝統を守ってほしい
病に苦しむ人たちを温泉の力によって治す為に尽力してきた湯長に対し、地元の人や実際に湯治客として訪れていて改善した人からも、湯長制度を無くさないでほしい、という思いでいる人が多いです。草津温泉ならではの、永く続く伝統を守りたい、という気持ちは湯長も周りの人々も同じです。廃止される前に一度は訪れ、体験したいものです。
誰の仕業か?世界遺産『碓氷峠』に落書き
こちらはグンマーの有名な世界遺産である碓氷峠のずい道です。昔は線路として使用されていたトンネルで、鉄道ファンにも人気の観光スポットとして有名なのですが、ピンクやブルーの塗料でいたずらどころではない落書きがされている事が判明。これにはグンマー民族はもちろん、観光に訪れる人々も憤りを感じます。マナーを守って観光を楽しみたいものです。
碓氷峠はメガネ橋も有名!
碓氷峠にあるメガネ橋も観光スポットとして有名です。国内最大のアーチ橋として、秋の紅葉シーズンは特に景色が綺麗です。夜にはきれいな満点の星空が見える素敵スポットです!昔は橋の上に線路が敷かれていたのですが、今は使われていないので橋の上も歩く事が可能です。上から見下ろす景色も絶景です。
グンマー帝国にはこんにゃくパークもある!
グンマーが誇る、国内生産のシェア90%を超える特産品、『こんにゃく』ですが、このこんにゃくを知り尽くすことができる『こんにゃくパーク』があります。これがこんにゃくで出来ているの?と驚くものもここのパークにはあります!行列ができる程人気で有名なこの施設に訪れてみましょう!
こんにゃくバイキングが無料で!
これらの総菜はすべてこんにゃくでできています!これには民族みんなも主食の焼きまんじゅうに負けじとこんにゃくも仲間入りです。20種類ものバリエーションを堪能する事ができます。ヘルシーなのでついついたくさん食べてしまう事間違いなしです!全国各地でこのこんにゃくパークで製造されたこんにゃく食品が販売されています。
工場見学・こんにゃく作り体験もできる!
ただ食べるだけではなく、グンマー帝国自慢のこんにゃくが出来るまでの過程を見る事ができる工場見学や、実際にこんにゃく作りも体験もここのパークでできます。いろいろな工夫がされていて観光スポットとしてはもちろんグンマー民族にも愛されています。このパークの近くには富岡製糸場もあり、合わせて群馬の魅力を楽しめます!
グンマー帝国関連ゲームアプリも人気
あなたもスマホでグンマー帝国の魅力を体感する事ができます!オモシロおかしくゲームで遊ぶことが出来ながらも、隠されたグンマーネタも楽しむことができます。そこで是非オススメしたい3つのゲームをご紹介!評価も高く、県民問わず、他県からも「面白い!」と評判のゲームです。
最強グンマ海軍
開発者は群馬県民です!「海がないのに海軍?!「海がなければ、海を目指せばいいのだっ!!」をコンセプトに、敵を倒したりアイテムである『下仁田ネギ』と『こんにゃく』等で稼いだポイント『G(グンマ)』を使って海軍戦艦や秘密兵器を強化するゲームです!暇つぶしどころか本気でハマってしまいます。
ぐんまのやぼう
こちらもグンマ海軍と同じ資源である『ねぎ』と『キャベツ』と『こんにゃく』を収穫してポイント『G(グンマ)』を稼ぎ、貯まったGで他の都道府県を制圧して群馬にする事ができる、グンマー携帯アプリゲームです!群馬の野望ではなくて、『ぐんまのやぼう』という、平仮名タイトルにこだわりがあります。課金しないタイプのガチャなので、良心的なゲームです。
群馬ファンタジーTRPG
アプリ内では群馬が『魔境の地』として設定されています。物語の主人公として様々な試練を乗り越え、薄暗い設定の世界の中で、名所を巡り成長していきます。このRPGを攻略すれば群馬について知り尽くすこと間違いなし!富岡製糸場では「トミーウォーカー」と戦ったり、と面白い設定です。ただ、死亡してしまうとゲームオーバーになりますのでお気をつけください!
グンマーネタの本もおススメ!
いろいろなグンマーネタの本も販売されています!この帝国へ入国される前に本でマスターするとより観光が楽しめます。電車の中で読むもよし、本を読みながらいろいろな県の魅力を探るのも良いです!それではおすすめをご紹介します。
群馬のおきて
群馬県民もおススメする本で、グンマーを楽しむ為に事前にマスターできる一冊です!他の人に貸して「是非読んで!」と勧めたくなる程ハマります。雑学から小ネタまで満載です。他県の人から見てもわかりやすく、群馬に対する郷土愛で満ちたおきて本で好評です。
おでかけ群馬
とっておきの群馬をたっぷりご紹介する旅雑誌です。観光客向けとしてはもちろん、地元の方々に特におススメです。わがまちの魅力の特集ではグンマーならではの魅力が詰まっています。湯めぐりにおすすめな日帰りクーポンも付いているのでお得に癒されに湯めぐりしましょう!
ぐんまちゃんとお散歩
「ぐんまのいいとこめっけた」この一言にキュンときてしまいます。グンマー帝国にはなくてはいけない癒しのキャラであるぐんまちゃんと巡る写真集です。ぐんまちゃんの一人旅をのぞくとほのぼの癒してくれる事間違いなしです!読むとグンマーに行きたくなる、ぐんまちゃんに会いたくなる一冊に仕上がっています。
お前はまだグンマを知らない
TVでも紹介された、話題の『お前はまだグンマを知らない』は、このくだらなさが丁度いい、群馬県民としてもクスッと笑える、と人気のコミックです。チバ県からグンマ県へ引っ越すことになった主人公の身にさまざまな事が降りかかります。グンマ県は一体どのような地なのか。まずは1巻読んでみてください!作者は群馬県在住です。
都道府県魅力度ランキングでは・・・
10月に発表される2018年の都道府県の魅力度ランキングではこの帝国は42位となりました。ワーストは逃れられました!2012年に一度最下位になった経験があるグンマー帝国ですが、42位は進歩です!2019年には何位になるのか期待です。
あなたもグンマー帝国の魅力の虜に!
謎が多く群馬県ネタである、未開の地・グンマーとディスられ、ゲームや、面白い写真のコラージュでいろいろな人をクスっと笑わせてくれるグンマー帝国ですが、自然豊かで温泉大国としても有名で、魅力的な特産品もいっぱいです。まだ行ったことがない方、是非足を運んでこの魅力にどっぷり浸かってみてはいかがでしょうか。行ったことがない場所へ訪れ、魅力を周りに伝えていくのも良いですね!