zunとは?東方の作者の素顔と経歴とは?結婚歴と年収まで徹底解説!

彼のゲーム制作には、ある特徴があります。前述で神社をモチーフにしていることに触れましたが、それと何か関係があるのでしょうか。ここではゲーム制作にまつわる話や彼流のゲームに対する思いなどを紹介していきます。

zun氏のゲーム制作の特徴①神話・伝説・民俗

彼のゲームのルーツは地元長野県で伝えられている神話、伝説、民俗(一般庶民の生活や文化)となっています。彼が民俗オタクだったことも影響があるのではないかと考えられています。ゲームの作中には妖怪や幽霊のようなキャラクターが多数出ており、すべて子供の姿で描かれています。

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zun氏のゲーム制作の特徴②長野県内の各神社等に取材も

東方第10弾の「東方風神録」の発売は第9弾の「東方花映塚」の発売より2年の歳月がかかりました。その間、地元長野県内の神社で取材をしていたそうです。ステージ6の背景には諏訪大社が流用されていたり、そのほかにも実在する神社の関係者をアレンジしたキャラクターが登場します。

東方のキャラクター

東方のキャラクターは120体以上いると言われています。確定していないのは、名前のないキャラや二次創作で作られたキャラクターも存在するからです。ここでは人気キャラクターを紹介していきます。

十六夜咲夜(いざよいさくや)

紅魔郷の紅魔館(東方の世界にある館の名前)の主人(レミリア・スカーレット)に仕えているメイドの長です。紅魔館に住んでいる唯一の人間です。彼女がいないと生活が成り立たないほどの仕事ぶりで実質的に裏のボスのような立場にいます。

チルノ

こちらも紅魔郷に住んでおり、雪女の妖精(氷の妖怪)の子供のキャラクターです。子供と言えど冷気を侮ると氷漬けになってしまいます。少し自意識過剰な部分があり、自称最強を名乗っています。二次創作でも生意気なキャラで描かれています。

霧雨魔理沙(きりさめまりさ)

東方の主人公の一人として位置づけられています。強力な魔力を有しており頭の回転が早く、強大な力を欲しているという公式設定になっています。もう一人の主人公である霊夢と同い年である。ニコ動では、顔だけのキャラクターで二次創作されているものが有名です。

フランドール・スカーレット

先ほど出てきた、紅魔館の主(レミリア・スカーレットの妹)で吸血鬼です。破壊する能力はお墨付きで年齢は495歳以上(不詳)もともと引きこもりで、魔理沙と霊夢に出会ったことで外に興味を持ちました。吸血鬼で引きこもりなので人間の遅い方を知らないという箱入り娘っぷりも面白いキャラクターです。

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