鮫島事件の内容と真実!タブー視される2ch発祥の事件の謎を徹底調査!

この事件は具体的に鮫島を舞台にした事件で、鮫島事件が盛り上がっていった発端になる事件だったとも言われています。遭難という内容だけに関わらず、多種多様な内容でその後に広がっていきました。書き込んだ本人もここまで拡散していくとは予想していたのでしょうか。まるで自身の意図を超えてヒットした曲のような心境だったかもしれません。

鮫島は本当にあるの?

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事件現場でもある鮫島は、そもそもほんとうにあったのかについて触れていきます。実際に調べてみるとなかなか明確な情報が現在でも出にくいです。なおさら、今ではウィキペディアなども充実してますが、当時のようにインターネットが普及が活性化されていったばかりの時代なら、調べ上げるのは難しかった可能性があります。

実際に検索してみると

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鹿児島に存在すると語られていたこの島ですが、具体的な住所や地名を調べてみるとなかなか困難でした。さまざまなブログなどの情報を頼りに調べても、鹿児島に浮かんでいる鮫島など、あいまいな情報ばかりが出てきます。なお、現在はほぼ鮫島事件に関する内容が真っ先に上位に表示されてしまいます。どれだけ盛り上がっていたのかが窺えます。

宮城県にあった?

石巻市の十八成浜というところに鮫島という名のものが存在しています。しかし、九州の宮崎県ならまだしも東北地方にある場所ではあまりにもかけ離れています。ひょっとして、鮫島とは地元で人々がそう呼んでるだけで別の名前がついているのではと思われた方もいるかもしれません。探っている人々は探偵にでもなった気分だったかもしれません。

鮫島は存在していた!

結論から言うと、鹿児島県のさつま市にある笠沙町というところの片浦という場所が、鮫島にあたります。さまざまな島が点在している場所で、有名な黒島をはじめ、鷹島、草垣群島がありますが、そのそばの宇治群島にある雀島の近くにあるのが、鮫島でした。

鮫島で5人の2ちゃんねらーが行方不明に

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なんと、遊びに訪ずれた5人の4人もの人が神隠しにあってしまいます。最終的に、骨となって一行のうちの4人が発見されてしまいます。しかし、いっこうに残りの一人は見つかりません。ひょっとして、その一人が他の4人を殺してしまったのでしょうか。そこで、またあらたな衝撃的な展開を迎えます。

生き残りからの書き込み

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すでに白骨化して発見された人々は、ゆかりのある方々のもとに遺骨という形になって届けられることになりました。そのあくる日になんと、ある書き込みが2チャンネルを通してされることになります。それは、鮫島にまだいると生存を発信した書き込みでした。そこから、その書き込みを手掛かりに捜査が動き出しました。

特定することが出来ず

まだ、生き残ってると思われる人物を特定するようように、投稿のIPアドレスや、痕跡などを探りましたが、まったく手掛かりになるものは発見されませんでした。ついに、警察の手によって、最後の一人が発見されることになります。しかし、とてもミステリアスな状態で発見されました。最後の人物の身にいったい何が起こったのでしょうか。

当時の2チャンネルでは

この事件が起きていた当時の2ちゃん掲示板では、IPのログを取っていなかったので、書き込みをした人物を特定できない環境にありました。なので、突き止めることができなかったので、より謎を深めていった要因の一つでした。

最後の一人も白骨遺体で発見

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結果から言うと、彼はすでに亡くなっていました。しかし、不審な点を残し死んでいました。他の人々は、完全に骨となって発見されたのですが、なんと一部だけ骨となってる状態で見つけられました。状態を調べると、まるで何か動物のようなものに食われている跡があり、首を絞められたような跡までありました。

グロテスクな状況

この話題をさらに詳しくお知りになりたい人は、とても気持ち悪い状況なので、閲覧するには注意が必要です。現在でもそうですが、グロテスクな情報というのは世の中では興味を引きやすく、盛り上がる傾向にあります。しかし、中には、その内容が頭にこびりついて離れなくなってしまう人もいます。

謎に包まれている

死亡した状態から察するに、これは何者かによって殺されたものだったのでしょうか。しかも、なぜ一人だけ亡くなり方が違ったのでしょうか。二つの違う事が一行に降りかかったのでしょうか。実は、どうやら遺体には人間の歯の跡までの殺されていたと言われています。動物というよりは食人鬼の仕業だったのでしょうか、謎は深まるばかりです。

事件の結末

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そもそも、書き込んだ張本人がネタ晴らしをしました。なんとジョークであったと宣言したそうです。この人物は、このような形で人々から注目を集めたかったのでしょうか。都市伝説と言えば、マリアナウェブというものをご存知でしょうか。インターネットの深淵と呼ばれているもののことです。興味ある方がいましたら、是非こちらもご覧ください。

鮫島事件真相とされる説③2ちゃんねらー連続殺人説

主に、リンチ説と無人島遭難説の跡に、この事件に触れると死ぬという話まで、都市伝説のように物語は発展していきました。まさに触れてはいけないタブーの話題のように、興味を持つものが表立って探りをいれることが困難になっていきました。時には、古株の掲示板の住人が探ろうとする新参者に対して制止するような雰囲気まで出てきました。

鮫島事件を掘り起こすと殺される?

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事件を探ろうとした2チャンネルの人間たちが次々と殺されていったという話が、実は真の鮫島事件だという説もあります。この事件を語るためのスレッドでさえ、触れることがタブーとされているという摩訶不思議な事態にまでなってました。ある意味、インターネットというものならではの、とても奇妙な現象が発生していたと言えます。

古参ユーザーが新規ユーザーを止めるのが様式美

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一人一人が示し合わせたかのように、この事件をよりミステリアスにするかのごとく動いていました。それは、古くからいる2チャンネル利用者たちが、新しく入ってきた人々が鮫島事件についてぶり返そうとすると、こぞって止めにはいっていました。先人として、彼らの身を案じるかのように新参者たちが詮索することに対して警告していました。

掲示板の人々の共同演出

掲示板上では、今もなお「鮫島事件はタブー化されてる」という暗黙のジョークが存在するといえます。おきまりの流れがあり、ボケとツッコミのようなもので、ネット特有のコミュニケーションを弾ませていく嗜みなのかもしれません。そんな中でも、今もなお深刻に恐怖におののいている方もいるかもしれません、捉え方は人それぞれと言えます。

鮫島事件が映画化

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複雑な情報が入り組んだこの事件をどのような映画にしあがったのでしょうか。まず、主演の方々や監督が誰がやられたかについて述べていきます。また、この作品の評判は、どのような感じだったかについてもご紹介します。当時は、アングラな世界だった2チャンネルが、現在では公の舞台で映像を通して人々のもとへ、公開されることになりました。

2チャンネルの呪い劇場版

2ちゃんねるの呪い 劇場版

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タイトルは鮫島事件でなく、「2チャンネルの呪い劇場版」というものになっています。なぜなら、そのまま鮫島事件を再現したものではなくで、物語の中で鮫島事件がネタとして登場します。なので人物名や物語の展開などは、独自のもので構成されています。なお、劇場版以外に、ビデオでは8部まで作られていて、シリーズ化されています。

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