鏡に向かって「お前は誰だ」実践したらどうなる?精神崩壊するって本当?

鏡の前で「お前は誰だ」と自分に言い続けると、自分の顔を認識できないゲシュタルト崩壊が起こるといわれています。またナチスがユダヤ人を洗脳するために行った方法としても知られています。実践した人を例に「お前は誰だ」と言い続けて起きる現象を詳しくご紹介します。

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都市伝説?鏡に向かって「お前は誰だ」

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都市伝説として語られ、精神崩壊が起こるという噂や、霊現象とは違った恐怖を味わうことになる噂も存在する「お前は誰だ」。ネットやテレビで目にした人も多いのではないでしょうか。それでは、絶対にやってはいけないと言われるこの行為は、どのようなものなのでしょうか。

「お前は誰だ」の実践方法

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必要な物は、何と言っても鏡が無ければ始まりません。顔だけが映る小さな鏡でも大丈夫ですが、全身が映る大きな鏡が最適です。それに加え、この作業はかなりの時間が必要になりますので、たっぷりと時間がとれないような忙しい時には不向きです。準備が済んだら、鏡の前に向かって「お前は誰だ」と唱えます。これは心の中で唱えても大丈夫です。

「お前は誰だ」を実践して起こる現象

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鏡に向かって同じ言葉を繰り返すだけで、果たしてどんな結果が得られるのでしょうか?軽はずみには実践してはいけないとされる理由が、そこにあるのだという事を思い知る恐ろしい結末をご紹介します。

知らない人が写っていると感じる

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何の変化も無いまま、じっと同じ行為を続けていると、ボーっと自分の顔を見ている状態になります。自分の顔を見ている、という感覚すら無くなった頃、見知った自分の顔が全く別人に見えてきます。生まれてからこれまで見知った自分の顔を、全く認識することが出来なくなるのです。

これがゲシュタルト崩壊?反射的な感情・思考の停止

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鏡を見る→自分の顔と認識→感情と思考が生まれる。これは見た物を認識し、感情と思考が反射的に起こるプロセスです。「お前は誰だ」という言葉は、言葉自体に意味があるのではなく、その言葉によって『自分の顔と認識』の部分を否定し、思考を停止させるスイッチの役割を果たしているのです。

鏡の中の動く人(自分)に恐怖が生まれる 

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急に鏡の前に見知らぬ人が居ると感じたら、まず侵入者の存在を疑います。しかし、思考が停止されている状況では正常な判断が出来ません。知らない人が部屋に居る、という恐怖心が生まれます。もしそこで、頭を掻いたりクシャミをしたりしても、自分の行動だとは思う事が出来ないのです。

鏡に向かって「お前は誰だ」を続けると精神崩壊が起こる?

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